壊れた幻想とは (コワレタゲンソウとは) [単語記事]

もしかして：壊れた幻想（ブロークン・ファンタズム） - ゲーム『Fate』シリーズのアーチャーの使用する技。詳しくはアーチャー（Fate/stay night）の記事参照。

概要

魔法の森から通じる、荒廃した世界の最奥に居る人物。アイテムの売買や合成をしてくれる他、腕試しとして彼女に挑むことが出来る。容姿が瀬笈葉と似ており、使用する技も葉と似ている。
かなりの実力者のようで、1ターンに2回行動してくるうえ難易度によっては全攻撃反射の結界まで張ってくる。そのため反射無効の攻撃技が無ければ詰みである。結界を突破すると状態異常付加の大技を何度も使用してくるようになり、予め状態異常無効の装備を整えておかないと勝利は難しい。

ちなみに32分の1の確率で、未来の葉っぱというアイテムをドロップする。このアイテムは各キャラの最強武器に必須となるため、今日も何処かでガチガチに対策を固めた葉たちよって狩られまくっている。

壊れた幻想の正体

ネタバレとなるため反転。

壊れた幻想の正体は未来の瀬笈葉。葉は自らの命と引き換えに植物を救う役目を負っていたが、直前で死が怖くなり役目を投げ出した。その結果、植物が衰亡。続いて人々も滅んだ。食糧となる人間が滅んだため妖怪の力が弱まり、慌てたスキマ妖怪が外の世界から大量に人間を連れてきたが、同時に外の世界の知識や道具も大量に流入してしまい妖怪の力は更に弱まった。やがて神々はそんな幻想郷を見捨て、いつしかスキマ妖怪すら姿を消してしまった。そしてついに妖怪も滅び、残ったのは僅かな人間と荒廃しきった幻想郷のみであった。
こんな事態を招いてしまった葉は責任を感じ、荒廃した幻想郷に留まって人々のために作物を実らせていた。そのうち葉は神として崇められるようになり、幻想郷に一人残った神として贖罪を続けている。