夕空の紙飛行機とは、モリナオヤが歌う、アニメ「はじめの一歩」の前期EDテーマ曲である。
00年、10月4日にリリースされたモリナオヤの3rdシングル。テレビアニメ「はじめの一歩」の前期EDテーマであり、挿入歌としても使用されている。「夕空の神飛行機」だの「流れたら最終回」だの「最終回量産曲」だのと言われるくらいには涙腺を刺激する曲。
前期EDではこの曲をバックに、作中に登場するボクサー達がボクシング以外の仕事をする姿が描かれている(鷹村のみ例外)。夕空の下、仕事をしながら空を見上げるボクサー達にはどことなく哀愁を感じさせられる。宮田がコンビニでバイトしてたことには驚かされたが。ちなみに余談だがこのED、一歩達鴨川ジムのメンツや、宮田、間柴、千堂といった強豪ライバル達に混じってさりげなく小橋健太も登場している。さりげない扱いの良さに定評のある男である。
またこの曲は作中でも挿入歌としてよく使用された(むしろこっちが真骨頂)。
曲のイメージ的に勝者よりも敗者によく似合う。とくにヴォルグの別れのシーンや、木村VS間柴の試合後のシーンは涙腺的に危険。というよりこの曲がかかるシーンは基本的にヤバイ。
版権の問題からか、第二期には使用されなかった(当然っちゃ当然かもしれんが)。同じく第一期で処刑用BGM挿入歌としても使用されていたOPテーマ「Inner Light」と合わせて、それっぽいシーンでコレらが流れなかったことを残念に思ったファンは少なくないだろう。
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最終更新:2025/12/09(火) 15:00
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