多治見市とは (タジミシとは) [単語記事]

多治見市
面積	約91Km²
市の花	桔梗
市の木	シデコブシ
隣接市町村	土岐市可児市愛知県瀬戸市愛知県春日井市愛知県犬山市

多治見市とは、岐阜県の東濃地方に位置する市である。
→「岐阜県：市町村の一覧」

概要と豆知識

人口109，825人(2015/5/1現在推計)
面積91.24k ㎡(境界未定部分あり)
2007年8月16日に40.9℃という当時の最高気温の日本記録を更新した。(同日に埼玉県熊谷市も記録。ただしその後2013年8月12日に高知県四万十市の江川崎アメダス地点で記録した41.0℃に塗り替えられた)
- 日本屈指の猛暑地帯。最高気温35度以上の猛暑日年間34日(2008年)は全国トップ。
- ただし、最低気温が25度以上の熱帯夜になる日は年間2-3日程度とかなり少ない。早朝は涼しい。
- 40.9度を記録した2007年 8月の平均気温は28.4度。
  ほかの地域の同時期の平均気温は岐阜市(29.2度)、名古屋市(29.1度)、東京都千代田区大手町(29.0度)、大阪市(29.9度)で、平均気温という観点では多治見は大都市圏より低い。前述にあるように最低気温と最高気温の日較差が大都市より大きいのが見て取れる。
  ちなみに熊谷市は28.6度で多治見とほぼ同程度となっている。
- 2010年は梅雨明け直後から猛暑日が続き、7月22日14時30分には39.4度と7月の過去最高気温を記録。(統計がある1976年以降)
- 8月の最高気温の平年値(1981-2010年の平均)は33.7度と全国一。

地理

交通

高速道路
多治見市には中央道と東海環状道が走っているが、インターチェンジがあるのは中央道の多治見 ICのみ。
一般道
 市内には名古屋や長野方面に向かう国道19号線と可児や瀬戸方面に向かう国道248号線が走っており、比較的便利な位置にある。
鉄道
市内はJRのみ。多治見駅新駅舎が一部完成し、利用が開始されている。
- JR 中央線
  これより名古屋方面は本数が多くて、約10分に一本の間隔で来る。
  それに引き換え、中津川方面は本数が少なくなり、多治見駅は通勤圏の境といってもいい位の位置。
- JR 太多線
   多治見駅が起点で、夕方には美濃太田方面に帰る人が多くなる。
  市内に多治見駅の他、小泉、根本、姫と駅があり、通勤や通学として使われる事もある。
バス
 市内は東鉄バスと市営（ききょうバス）バスが走っている。
東濃鉄道は、基本ホワイトタウン(団地)方面へのバスが中心となり、その他路線はあまり本数が多いとは言えない。(但し、編集者は別に不満には思っていない。)
明和団地、名鉄緑台(団地)辺りから、名鉄バスと共同で、栄･名古屋方面への高速バスが走っている他、予約が必要であるが、JRバス関東･JR東海バスと共同で、新宿方面への高速バス(深夜バス)「中央ライナー号」も走っている。

産業

名産品

食品	その他
たじみあられ	陶磁器

文化

観光スポット	イベント＆祭り
カトリック多治見神言修道院セラミックパーク MINO 虎渓山永保寺･庭園	たじみ陶器祭りたじみ茶碗祭りござっせ