夜叉神天衣とは、白鳥士郎による小説「りゅうおうのおしごと!」の登場人物である。
担当声優はアニメ版、ドラマCD版共に佐倉綾音。
初登場は小説版第二巻から。
漫画版は第三巻、第十六譜「ライバル」で後ろ姿のみ登場し、第十七譜から正式に登場する。
アニメ版は第四局「もう一人のあい」から登場。
登場時点での年齢は9歳。
同作の主人公、九頭竜八一から弟子として稽古を受けることになる。
(日本将棋連盟会長の月光聖市からの依頼)
元アマチュア名人の父親を持ち、母親も将棋を嗜んでいたが、事故により両親が他界してしまう。
その後、実業家である祖父の家で育てられ今に至る。
性格は強気でツンデレ気味・・・だが、年相応に素直な面もある。
また、まれに歴女の一面を見せることもある。
普段の言動はお嬢様そのものだが、その言動の裏には八一や清滝一門への思いやりが非常にこもっている。しかし、それを指摘されると恥ずかしがって否定する。
あいと同じ名前ということもあり、JS研のメンバーからは、区別をするために「天ちゃん(てんちゃん)」と呼ばれている。
定跡をよく勉強しており、定跡型に強い。
受けの将棋を好み、勝利への強い執着心を持つ。
好きな戦法は後手番一手損角換わりで、非常に思い入れがある。
九頭竜八一曰く、「何処かで見たことがある将棋と、棋風」
天衣は父親が月光会長の伝で入手したとある奨励会員の棋譜を入手しており、天衣と共に棋譜並べをしてその棋風を吸収していた。両親の死後もその棋士がプロ入りして以降も彼の棋譜を並べていた。彼女の棋風に最も影響を与えていた棋士こそ、師匠となる九頭竜八一竜王である。
神戸市の実業家の孫娘であり、一躍女流棋士会のスターとなった彼女は、
メディアに『神戸のシンデレラ』と呼ばれている。
ツンデレをもじったのではなく空銀子のもつ異名『浪速の白雪姫』との対比で、『神戸のシンデレラ』と名付けられたのだと思われる。
ただし、本人はこう呼ばれることを嫌がっている。
竜王の弟子(2巻)→研修会D1(3巻)→研修会C1(5巻)→女流2級(6巻)→女流初段(8巻)→女流二段(9巻)→女王・女流玉座(女流三段→女流四段、16巻)
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最終更新:2024/04/24(水) 05:00
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