掲載は『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)にて2008年5月号から2021年1月号まで連載された。単行本は全24巻。
高校生・藤原夢路は人の夢が視える能力を持っていた。あるとき「幻界」の世界から現実世界に迷い込んだ美少女、メリー・ナイトメアと出会う。互いの間にあるのは悪夢かそれとも甘い夢か───。
夢と現実を紡ぐヒロインファンタジー!!~単行本1巻 帯より~
2011年1月から4月まで、TBS他にて放送された。全13話。
『』内はその役職においての代表作。
| 原作 | 牛木義隆 |
|---|---|
| 監督 | 山内重保 『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦、 甲虫王者ムシキング 森の民の伝説、キャシャーンSins』 |
| シリーズ構成 | 白根秀樹 『ハヤテのごとく!!、瓶詰妖精、絶対衝激~PLATONIC HEART~』 |
| キャラクターデザイン・総作画監督 | 藤井昌宏 『まほらば〜Heartful days、ゼロの使い魔、ハヤテのごとく!!』 |
| プロップデザイン | 冷水由紀絵 |
| 美術監督 | 松本健治 |
| 色彩設定 | 石田美由紀 |
| 撮影監督 | 黒澤豊 |
| 編集 | 西山茂(Real-t) |
| 音響監督 | 本山哲 『ふしぎ星の☆ふたご姫、真マジンガー 衝撃!Z編、 俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 |
| 音楽 | 奥慶一 『魔法のスターマジカルエミ、おジャ魔女どれみシリーズ、デジモンセイバーズ』 |
| アニメーション制作 | J.C.STAFF |
| 放送局 | 放送期間 | 放送時間 |
|---|---|---|
| TBS | 2011年1月6日~ | (木) 25:55~26:25 |
| MBS | 2011年1月8日~ | (土) 26:28~26:58 |
| CBC | 2011年1月20日~ | (木) 26:30~27:00 |
| 熊本放送 | 2011年1月23日~ | (日) 25:50~26:20 |
| BS-TBS | 2011年1月29日~ | (土) 25:00~25:30 |
| # | サブタイトル | 放送日(TBS) |
|---|---|---|
| 1 | 夢現 | 2011年1月6日 |
| 2 | 夢もキボーも | 2011年1月13日 |
| 3 | 夢の向こうから | 2011年1月20日 |
| 4 | 夢喰いメリー | 2011年1月27日 |
| 5 | 夢に惑って | 2011年2月3日 |
| 6 | 夢邂逅(ゆめかいこう) | 2011年2月10日 |
| 7 | 夢と水着と海の色 | 2011年2月17日 |
| 8 | 夢回廊 | 2011年2月24日 |
| 9 | 夢乱れて | 2011年3月3日 |
| 10 | 夢から覚めずに | 2011年3月10日 |
| 11 | 夢の守り人 | 2011年3月24日 |
| 12 | 夢魘(むえん) | 2011年3月31日 |
| 13 | 夢、ふたたび | 2011年4月7日 |
| TBS 木曜 25:55枠 | ||
|---|---|---|
| 2010年10月~12月 | 2011年1月~4月 | 2011年4月~6月 |
| それでも町は 廻っている |
夢喰いメリー | 電波女と青春男 |
掲示板
838 ななしのよっしん
2025/10/09(木) 13:30:29 ID: w9SDlQbMvC
週刊誌とは違って、月刊誌の長期連載だから途中で追えなくなった人が多くて、誰も内容を語らない印象。
で、本編の印象
メリーが表紙飾ってる癖に初期からずっと無能&ヘタレなのはどうかと思ったけど6巻~13巻はテンポ良くて悪役も外道揃いでスリリングがあって面白かった。
問題は、それ以後。
レンを強制的に脇役落ちさせたのは判断ミスったでしょ。ラギちゃんともども2部の新ヒーロー&新ヒロイン枠で活躍すると思ってたのに…
14~18巻は、一応メリーの記憶回復って大イベントをオチに持ってきたワケだけど、そこに至る過程がグダグダ。
14~15巻では、約一年もイチマがみなとの前で右往左往してるだけのメンヘラ劇場だし、16~18巻は中ボスのジェイス&エルダーとダラダラ戦ってるだけ。途中で唐突に味方化したレガレクスに尺割いたり、メリーの記憶回復がすごく唐突だったり、行き当たりばったり感が酷かった。
19巻~最終巻はかなり持ち直したけど、
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
839 ななしのよっしん
2025/10/09(木) 13:49:36 ID: w9SDlQbMvC
続き
本能白儀との最終結戦~エンディングの別れ、小説執筆の流れはすごく美しかったよ。
ただ、このラストに至るまで夢路の文芸部設定があんま活かされてなかったのは残念。というか文芸部に入った理由すら不明。
夢路は、他にも、両親との関係とか葛藤、誰かの為に平気で命を投げ捨てられる無茶苦茶な性格の裏付けとか、掘り下げが全体的に不足。
全体通して、活躍に反比例して人間味が薄いから、感情移入しにくい。
メリーは、STOでおやっさんに別れの挨拶する場面とか……最終決戦では、本能白儀ボコボコにしたり、(いつの間にか習得してた)空間干渉能力で夢魔大量に送還したのはカッコ良かったけどさ……
バトルでの見せ場が、ホントに最後の最後しかなくて、それまでのが悲惨すぎ。調子に乗ってイキる癖に即ボコされて無力化、ピンチを仲間に救ってもらってばかり。反省もしないから、全編通して成長が弱い。
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
840 ななしのよっしん
2025/10/09(木) 13:57:28 ID: w9SDlQbMvC
メリーと、追風のジン読み通して思うのは、
牛木先生の少年漫画描きたい意欲と、コンプレックスはすごく伝わるんだよ。
でも、牛木先生は「描きたい場面に至るまでの過程の描写」がヘタクソで、唐突に脇役のサイドストーリー入れて誤魔化すか、過程そのものをすっ飛ばしちゃう。
だから、ストーリー構成力の粗さを編集がしっかりフォローしていれば良かったんだろうけど、きららサイドも「少年向けバトル漫画」作りのノウハウが圧倒的に不足していて、色々手探りだった印象はあって、牛木先生の熱意と相性悪かった感ある。
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最終更新:2025/11/14(金) 15:00
最終更新:2025/11/14(金) 15:00
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