大久保薫とは、日本の作曲家、編曲家である。POPHOLIC所属。
18歳の頃、店頭で聞いたプリンスの『When Doves Cry』が気になったことがきっかけで音楽の道に進む。ひょんなことで参加したコンペで採用されたのが秋山久美『Proceed』であった。これが作曲家デビューの曲となる。そして、松田聖子に提供した『哀しみのボート』のコンペでは「絶対にメジャーな曲だけは出さないで」「デモでも音を厚めにしておいてくれ」と注文されたにもかかわらず、その真逆の方向性でいったら見事に採用されたという逸話がある。一方でSISTAやWILD PEACHのメンバーとしても活動していた。
主にアニメ、声優ソング、エロゲソングの作曲、編曲等を手掛ける一方でハロプロを中心としたアイドルソングの楽曲提供も行っている。今でこそ得意な楽器はキーボードだが、音楽活動を始めた当初は幼少の頃にピアノを習ってから大分遠ざかってからのスタートとなった為、ドレミファソラシドすら弾けない状態であった。最初は1年に一曲レベルの手探り状態で、専門学校に通うようになっても片手ですら講師を絶句させるほどだったという。
音楽を始めた当初はファンクの影響を強く受けたのかシンプルな曲を作る傾向にあったが、現在はその逆で音数とかも詰め込む方に向いているのだとか。
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最終更新:2024/12/10(火) 21:00
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