大分県とは、九州東部に存在する県である。
面積はおよそ634(都道府県222位)、総人口およそ120万人(同33位)。
県庁所在地は大分市に置かれており、 現知事は佐藤樹一郎(1期目)が務めている。
山地の占める割合が大きく、西部には九重連山、南部には祖母山・傾山がそびえる。平野部は大分市や中津市、佐伯市の周辺などごく限られた地域に分布している。豊後水道を挟んで四国地方に接し、最狭部の豊予海峡の幅は10kmほどである。南部の日豊海岸にはリアス式海岸が発達している。
気候は比較的温暖で年中通して暖かい地域が多い、だが県北は冬場に雪が降ることがあり内陸部は夏は非常に暑く冬場は雪が積もるのが当たり前。大分市中心部などは雪が降ること自体が稀である。
また、台風の進路になることが非常に多いものの不思議と直撃することが少なく、また別府に活断層があるにもかかわらず、これまで幸いにも地震等の災害に遭うことはほとんど無かった。しかし2016年に熊本地震が起きると、別府市や由布市で震度6弱を記録するなど、かなり大きな被害を受けてしまった。
大分県民はお菓子大好き。スナック系菓子、チョコレート系菓子、プリン系デザートの一世帯あたりの購入金額が全国一位となっている。身も蓋もない言い方であるが、理由は不明である。おそらく大分県民自身にもその自覚はない。
(上記のお菓子購入金額ランキングは2009年時点での記録。実際は1位が頻繁に入れ替わるランキングらしい。それでも3部門で1位になるのは十分すごい記録ではあるが。)
大分県民は、「九州男児」という自覚が無い。全く無い。理由としては、大分県は山に囲まれていたため九州の他県との交流があまり無かったためである。むしろ、瀬戸内海を越えて山口県や四国との交流が盛んであった。
2010年代にイクメンブームが来ている最中、大分県は「日本一夫が家事をしない県」と言われている。2006年度の調査によると、「夫が家事・育児にかける時間」が全国47都道府県で最少だったことが分かった。
「それって男尊女卑?」「女性は毎晩涙で枕を濡らしているの?」と思う人もいるかもしれないが、そういう感じでもないらしい。大分県の女性は姉御肌でしっかり者が多く、「家のことは女に任せて、男は外で働いて稼いでこい」という感じなのである。
さらに、「男性の休日の休息時間」が大分県は最多、つまり、大分県の男性は休日は動かないのんびり気質が多く、家事をさせても遅いばかりなので、少しきつめに表現すれば大分県の女性は「男に家事は期待していない」というのが実情のようである。
八幡宮の総本社の宇佐神宮があり平安時代には天皇の勅使が訪れたり、それ以前から中国からの使者が朝廷へ向かう際に立ち寄っていたそうである。
またキリシタン大名の大友宗麟が県内では有名であり、これにちなんだ菓子もつくられている(ざびえる、るいさ、ドン・フランシスコなど)
観光地としては、別府、由布院の温泉が有名であるが、かつては天瀬温泉(現日田市)も有名だったらしい。ほかに筋湯、長湯、宝泉寺などの温泉地があり、おんせん県大分と名乗って群馬と対決している。日本第一位の源泉数、湧出量、泉種(全11種類中10種類)を誇る。また最近では、九重町にある九重夢大つり橋も人気を集めているらしい。
ほかには九重連山、耶馬渓、国東(六郷満山)、宇佐神宮(USA!USA!)などのほか、関サバ、城下カレイ、ぶりのあつめし、りゅうきゅう丼など味覚の宝庫として知られ、グルメ紀行も人気。
2012年ごろに日本中で「塩麹(しおこうじ)ブーム」が発生。塩麹とは、あらゆる食材(炭水化物以外)に付け加えることで旨味が増す万能調味料である。このブームの発祥は大分県佐伯市という説がある。(先に言っておくと、料理漫画の『おせん』(きくち正太・作)が発祥という説がある。)
元々は東北地方で多く使われていた調味料であったが、佐伯市の老舗「糀屋(こうじや)本店」が塩麹に目を付け、瓶詰にして商品化したのが始まり。販売当初は地元で広まり、その後東京の料理研究家が紹介、通販でも注文できるということでブームとなった。
「釘宮」という苗字が多く、大分市の市長も以前は釘宮姓だったほか、別府にはビューシッククギミヤ(旧名・釘宮メガネ)という眼鏡屋の本社があるほど。それにちなんでなのか、全国各地で流行っている萌えおこし運動が最近になって大分でも始動してしまった。 → おおいた萌えおこしプロジェクト
2002年のW杯ではカメルーン代表が大分県中津江村(現日田市)に来るはずだったが、入村が数日遅れるハプニングがあった。
当初地元ニュースで取り上げられる程度の話題だったが、日が経つにつれて騒動は大きくなり全国ニュースでも取り扱われ、一時中津江村は日本で一番有名な村となった。現在中津江村は日田市に合併された。
2008年二巡目国体の開催地でもある。キャラクターの名前はめじろん。天皇杯、皇后杯ともに獲得。
大分トリニータ(サッカーJ2)や大分三好ヴァイセアドラー(Vリーグ)、大分ヒートデビルズ(バスケ)、バサジィ大分(フットサル)など人口の割にプロスポーツチームが多い。
県庁所在地。大分県最大の都市。都市計画の優等生ともいわれ、戦後の国土政策によって新日鉄大分製鐵所や昭和電工などの大工場を誘致し、都市が急速に発展した。また、ガレリア竹町など商店街も瀟洒なデザインや斬新なオブジェなど先見的な試みが実施され、全国から視察に訪れた歴史を持つ。観光資源には乏しいが、うみたまご、サルで有名な高崎山などがある。
詳しくは →大分市
温泉(日本第一位の源泉数、湧出量、泉種を誇る)リゾートとして知られる都市。地獄めぐりが有名。また、国内初の木製コースターが売りのセントレジャー城島などがある。ビューシッククギミヤ(釘宮メガネ)、別府競輪
詳しくは →別府市
福沢諭吉の故郷として知られる都市。ハモが名産。また、青の洞門などで知られる耶馬溪も市域となった。ダイハツ九州工場があり、一帯の中心都市として機能している。
詳しくは →中津市
天領日田という通り名で知られる盆地の都市。久大本線のちょうどど真ん中にあり、一帯の中心地である。日田天領水と呼ばれるミネラル地下水でも有名。また、その豊富な地下水を利用した食品工場が発展している。全国有数の梨産地でもあり、日田梨は有名ブランドとなっているほか、スイカ栽培も盛ん。
水郷、サッポロビール九州工場、鯛生金山、天瀬温泉 、豆田町、咸宜園、想夫恋(焼きそば)、日田天領水、いいちこ日田全麹
詳しくは →日田市
読みは”さいき”である。豊後水道に面した水産都市。ブリが名物で、あつめしやごまだしうどんといった名物が旅人の舌鼓を打つ。
九州最大の面積、イチローロード、寿屋の創業地、「ととろ」のバス停、唄げんか大橋、重岡駅、宗太郎駅
詳しくは →佐伯市
国宝宇佐神宮の門前町として名高い。ローマ字読みするとUSAというのは有名なネタ。スッポン養殖が盛んな安心院(あじむ)やドジョウ養殖が盛んな院内などの町を含む。
三和酒類(いいちこ)、アフリカンサファリ。大相撲で通算69連勝を記録した双葉山の出身地でもある。
詳しくは →宇佐市
国宝臼杵磨崖仏で知られる豊後水道沿いの都市。またフグが名物で、有名なフンドーキン、富士甚醤油もこの臼杵にある。山間部の野津町はとんち話でおなじみ吉四六さんの生まれた場所らしい。風連鍾乳洞という九州有数の鍾乳洞がある。また、大分名物のカボスの生産国内トップである。
風連鍾乳洞(天然記念物)、臼杵石仏、ふぐ、二王座歴史の道、稲葉家下屋敷、臼杵城跡
国内屈指のセメント工場がある工業都市。また水産都市の側面も持っており、保戸島はマグロ基地として知られ、新鮮なまぐろを醤油ダレで漬け込んだひゅうが丼が名物。また、みかんの古樹があることでも知られる。
滝廉太郎作曲、荒城の月の舞台となった岡城址がある山間の都市。読みは「たけた」である。長湯温泉は国内指折りの強炭酸泉として知られる。乾椎茸の生産は国内有数。臼杵に次ぐカボスの特産地でもあり、ユズ栽培も盛ん。
読みは「きつき」。杵築城と古い町並みとそれをめぐらす坂の風景が知られる歴史の町。県内一のミカン産地であり、あちこちにハウスみかん畑がある。
詳しくは →杵築市
国東半島一帯の町が合併した誕生。大分空港を持つ空の玄関口でもある。キウイやタチウオを特産。
大分空港、両子寺
由布岳山麓の町が合併した都市。由布院温泉と湯平温泉を擁する湯布院町と庄内町、挾間町が合併して誕生した。山間にあるが久大本線が通っているため、交通の便は良いので、観光地が発展した。
豊肥本線沿線の都市。祖母山系の雄大な自然に恵まれ、稲積水中鍾乳洞、東洋のナイアガラと呼ばれる原尻の滝などがある。ユズを特産し、柚子胡椒やゆずドリンク「つぶらなユズ」などを産する。
稲積水中鍾乳洞、クラウザーさん、原尻の滝(東洋のナイアガラと呼ばれてたりする)
読みはぶんごたかたである。昭和30年~40年代の古い商店街の町並み保存でPRしており、昭和の町として人気がある。また、両子山麓には国宝の富貴寺大堂がある。
読みは”ひじ”である。交通の要所であり、正直、杵築市より市街地の活気がある。超高級カレイとして知られる城下カレイが名物。
読みは”くす”であり、数少ない合併しなかった町。久大本線沿線にある。
童話の町をPR。
九重(ここのえ)町であり、九重(くじゅう)ではない。なお、かつては久住(くじゅう)町もあった。九重連山の雄大な自然を擁し、筋湯温泉、宝泉寺温泉などの温泉資源に恵まれ、九重夢大吊橋も名所となっている。
県内最小、そして県内唯一の村。また、県内唯一の離島自治体である。姫島盆踊りと呼ばれる伝統的な踊りと車エビ漁で有名。
椎茸、かぼす、豊後牛、とよのか(いちご)、関アジ、関サバ、車えび、城下カレイ、ふぐ
加工品では、だんご汁、やせうま(だんご汁に使う平べったい麺をきな粉でまぶしたもの)、とりめし、とり天、柚子こしょう、安心院ワイン、ざびえる、ごまだしうどん、など
大分県は一般家庭における鶏肉の消費量が全国一位である。鶏肉のから揚げや天ぷら、「吉野の鶏めし」に代表される炊き込みご飯を名産としていることが手伝っている。
大分県北部にはから揚げ専門店が多く、特に中津市は『から揚げの聖地』と称されており、民家の中にぽつんとあったりすることもしばしば。そのせいか、かつてケンタッキーフライドチキンが大分県北部に出店したことがあったが、客がまともに来ることなく潰れたという嘘のような本当の話がある。(大分県北部地方の話。大分市内では普通に食えるよ)。2011年から日本で「から揚げブーム」が起こり、東京でもから揚げ専門店が増えたらしいが、大分県民にとってはいつもと変わりない日常である。
大分県 公式 | #oita |
Chakuwiki 大分 | |
- | |
大分 | 大分病 |
温泉 | おおいた萌えおこしプロジェクト |
いいちこ | 大分むぎ焼酎二階堂 |
【九州・沖縄地方】 福岡県-佐賀県-長崎県-熊本県-大分県-宮崎県-鹿児島県-沖縄県 | |
日本の都道府県の一覧 | |
都道府県キャラ萌え萌え化計画 | |
都道府県対抗シリーズ |
掲示板
198 削除しました
削除しました ID: 33qVQyOTzv
削除しました
199 ななしのよっしん
2024/08/26(月) 23:15:46 ID: IK/YNP34QG
イスラム土葬墓地建設「断固反対」の安部氏が初当選 大分・日出町長選
https://
200 ななしのよっしん
2024/09/03(火) 10:13:21 ID: edFgINXGdX
ネットニュースに石丸伸二氏の上位互換と、安倍氏の町長当選は題されたが、どうなるのやら・・・
急上昇ワード改
最終更新:2024/10/10(木) 01:00
最終更新:2024/10/10(木) 01:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。