大坪元雄とは、主に関西を中心とする競馬解説者である。別名「競馬の噛み様」。愛称は「モトヲタン」、「大坪さん」。
1939年11月23日生まれ、神奈川県出身。
長らくラジオNIKKEI、関西テレビ「DREAM競馬」の解説を務め、長年培った相馬眼による独特の着眼点で「さすが」と思わせる解説や「元雄語録」、時折見せるビッグパンチでファンを引き寄せる。1969年より出演し、40年以上のキャリアを持つ。特に杉本清とのコンビは有名。しかし、2009年で70歳となり、「DREAM競馬」終了と共に降板。現在は東海テレビ制作分の「競馬beat」でスタジオ解説者として東海地区限定で出演している他、ラジオNIKKEI、JRA施設内の調教ビデオでの解説などは継続している。
予想は超本命党だが、2005年の天皇賞・春のような、さりげない感じの穴予想をする時もある。
調教内容やその日の競走馬の体調、馬場状態など色々な「可能性」に着目した解説を視聴者に提示するスタンスを取っており、レース前に言及される馬は結構多い。その為、ゲートが開いてからも喋り続けてしまうことがある。
高齢もあってか「ティー」を「テー」と発音したりなど、独特の言い回しや馬名の間違いも多い。しかし、それを楽しみにしている競馬ファンも少なくない。
「男馬(おとこうま)のような」・・・筋肉が勝った牝馬に用いる。
「脾腹(ひばら)のあたりが」・・・その日の体調や馬体重を見るのに重要。
その他、「存外~」「騎手(ジョッキー)がまたがって気合いが~」「スムース」「心持ち~」などがある。
馬名の言い間違い
「クロシオ」(クロフネ)
「マンハッタンギャル」(マンハッタンカフェ)
「デラデラノビア」(ディアデラノビア)
「ラクテー」(ラクティ)
「テコテコタック」(ティコティコタック)
「オデール」(オディール)
「トールプワピー」(トールポピー)
「ザッツザプレンテー」(ザッツザプレンティ)
「ツーザビクトリー」(トゥザヴィクトリー)
「タイムパドラックス」(タイムパラドックス) など。
その他、スティルインラブを紹介する際に「三馬牝冠」、「10点満点はあげられなくても90(点)くらいはあげられるんじゃないですかね」の発言
「2着をしす(死守)するのに一杯だったですね」、「3ちく(3着)に来たステンガー(スティンガー)が」など。
また「DREAM競馬」内で、本番放送中にも関わらずカメラの前を横切った際、杉本清の「ウハッっという感じでしたね」といった発言と大坪元雄の驚いた表情が偶然マッチしていた。
「ディアデラノビア」がどうしても言えず、「デアデラ・・・もう勘弁してくださいよ」と本音を漏らしたこともある。しかし、その後は相変わらず「デラデラノビア」で通している。
馬場鉄志アナウンサーに「時間がないので、ラインクラフトについて手短にお願いします」と言われた際、ラインクラフトについて長々と喋った挙句、ライバルのエアメサイアについても喋ってしまったので、「ありがとうございました」と途中で遮られてしまった事がある。
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最終更新:2024/04/25(木) 18:00
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