大山祗神とは、日本神話に登場する男神であり、山々を神格化した神(山の神・山神)である。「大山積神」「大山津見神」と書かれる場合や、「オホヤマツミ」「オオヤマヅミ」と書かれる場合もある。
大山祗神は、日本各地の三島神社(静岡県の三島大社が総本社)・大祇神社(愛媛県の大山祇神社が総本社)などで祀られている。
大山祗神は伊耶那岐と伊耶那美の間に生まれた神であるが、神話においてはあまり記述はない。ただし、大山祗神の子と名乗る神が何度か登場している。
また、神社の例大祭なので奉納される神楽では、最後に大山祗神が山の神として登場し、見物人に餅を撒く様子が見られる。 これは農民の間に、春になると山の神が山から降りてきて里の神となり人々に実りを司り、秋には人々に作物を与えて再び山に戻るという信仰があり、このうち山の神が作物を与える様子を、大山祗神が餅撒きをする様子にたとえたものと言われている。
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4 ななしのよっしん
2012/05/10(木) 22:24:32 ID: C08HV94kaJ
5 ななしのよっしん
2022/05/03(火) 16:57:25 ID: 6gZKEb2iyV
大和朝廷は山の権利を獲はしたが
結局の所山は霊的にも異界であり、近代までしばしばアンタッチャブルな世界であり
平地の政権の支配はそこまで及ばなかった
また神社の社伝曰く大山津見神は百済から遷座した話もあり
渡海神の性質も持ち、あるいは百済滅亡時に遺民渡来系との間に神の習合が起きた可能性も小さくはない
祭主は小市国造家越智河野氏の一派である大祝家。近代まで現人神、半明神とも呼ばれ四国北部と瀬戸内で比較的強い力を持った社家に当たる。戦国期における鶴姫伝説で近年は有名。
6 ななしのよっしん
2023/10/12(木) 19:52:31 ID: wN/EUbhktD
三島神社の総本社を静岡県の三島大社となってますが、三島神社に関してはどちらも総本社ですよ。
というか、大山祇神社系の三島神社の方がおそらく多い。
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最終更新:2024/09/10(火) 00:00
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