大沢在昌 単語

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大沢在昌(おおさわ ありまさ)とは、ハードボイルド冒険小説などを得意とする小説家である。

概要

中高時代は読書少年で、一年間に千冊の本を読み、地元の図書館にあった小説をほとんど読んでしまったという。
特にレイモンド・チャンドラーに感銘を受け、小説家になることをすようになる。

大学時代、ろくに学校にも行かず六本木で遊び歩いていたら放校処分になってしまい、そのころの経験を生かした?ハードボイルド小説『感傷の』で第1回小説推理新人賞を受賞。1978年若干23歳にして文壇デビュー

当時は「永久初版作家」と呼ばれ、十年強の間は売れない日々を送る。今となっては笑って話せるレベルになったらしく、縁のある福井晴敏に「『標的走路』にサインをしてほしい」と言われて拗ねてしまうぐらいである。
流れが変わったのは『新宿』発表からで、そこからは一気に流行作家へと昇り詰めていき現在に至る。現代日本ハードボイルドと言えば、という代名詞とされることもしばしば。
佐久間シリーズ』と『新宿シリーズ』、『アルバイト探偵(アイ)シリーズ』が有名。

非常に多作。とは言ってもピーク90年代だが、それでもコンプリートするにはかなりの時間を要するぐらいである。更に永久初版作家時代の本は手に入り難く、古参ファンでないと全作読破は出来ないのが現状。※最近は文庫が再版されたりしています
作品はハードボイルド警察小説が多いが、SFギャグ混じりのものもある。
しばしば映像化されることも多いが、ほとんどポシャる。本人もネタにするほどだが、ときたまヒットすることもある(『らんぼう』や『新宿』など)

1991年に『新宿』で吉川英治文学新人賞日本推理作家協会賞1993年に『新宿 人形』で直木賞2004年に『パンドラアイランド』で柴田錬三郎賞を受賞している。2006年から2009年まで日本推理作家協会の理事長を務めた。

年に数回、勝浦の別荘に編集者を招き「民宿・大沢」のオヤジをしている。料理は美味しいとのこと。
ゲーマーでもあり、宮部みゆきスタッフまで『バイオハザード コード:ベロニカ』をしていたことも。
お酒大好き美脚のおちゃん大好き。西原理恵子によくネタにされる(宮部みゆきと一緒に並んでいると、これから出稼ぎに行く福建の兄妹に見えるなど)、という辺りで大体のキャラは推測可である。

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