大神奈子シリーズ

大神奈子シリーズとは、神奈子様に信仰を捧げる人(以後、神信人氏)が制作している東方手書き劇場の

紙芝居動画である。ちなみに、作るという旨のコメントをすればリメイク版を作っても良いという(氏が7話で公言)

腕に覚えがある方、氏の作画に文句を言う輩には是非とも作ってもらいたいものである。

大神奈子の読み方は「おおかみなこ」、「おおかなこ」の二通り存在するが、氏は自由に読んで良いと発言したため

ここでは後者の「おおかなこ」とする。

あらすじ

物語の舞台は、何らかの理由で神への信仰心が急激に失われ、妖怪が各地で暴れ始めた幻想郷。信仰心を失った

結果、諏訪子は身体を失い、御霊を帽子に定着させる事で何とか生き延びていた。物語の主人公である神奈子も

また、身体こそ失っていなかったものの力の大半を失っていた。この事態に対し焦った神奈子が、異変解決が

専門である博麗霊夢の下に赴いたところから物語が始まる。

概要

作者である神信人氏の「大神を東方キャラで再現できるんじゃね？」という発想から生まれた作品。そのためか

ところどころに大神のＢＧＭが使われていたり、地名やキャラの名が出てくる。タイトルもその一環である。まさに

一種のコラボ作品と言えよう。更新頻度は結構高く、今なおも続きの話を鋭気制作中であろう。

なお、大神のあるボス妖怪を模したオリジナルキャラクターらしきものが確認されている。

登場人物(レギュラー・準レギュラー)

八坂神奈子

物語の主人公。失われた信仰心を取り戻すため、各地で暴れる妖怪を退治するため幻想郷を旅する神様。

しかし力の殆どを失っており、御柱やスペカはおろか飛ぶ事すら出来ないため移動は専ら徒歩である。

旅の途中で、出会った人たちを助けたり雑用をこなす事で信仰心を得、力を取り戻していく。

信仰心が失われたという悪夢のような現実を目の当たりにしたせいかメンタル面が少し弱くなっているが

心優しい性格をしており、力が無いにも関わらず身を挺して、妖怪に襲われている人間を助けたりするほど。

ちなみに力が無いため背中の大きな注連縄を背負っていない他、頭と腹部に巻かれている注連縄も付いていない。

後述のゆっくりれいむほどではないが、時々変顔をする。

風神録のLunaをやって6面まで行ったり、EXの諏訪子を倒したり、大神のラスボス戦まで独力で辿り着いたりと

ゲームが得意な神様でもある。ゲーマー疑惑。

 

ゆっくりれいむ(博麗霊夢)

神奈子の頭上に乗って、一緒に旅をする生首。もともとは霊夢であったが、ルーミアに首より下を全て喰われてしまい

まさかのゆっくり化。生きているのが不思議である。そのためか行く先々で妖怪扱いされ、自身も勝手に巨大化

したり足が生えておさとうゆっくり化したりと妖怪じみた真似をやってのける。彼女(？)を人間として見ているのは

神奈子ぐらいである。空気を読まない言動の他に、顔芸やメタ発言もお手の物。なお、貴重なお笑い要員。

 見た目は喋る生首だが一応、人間。

 

ゆっくりまりさ

上記の霊夢＝ゆっくりれいむと違って、魔理沙とは赤の他人。神奈子の周りに現れては消える謎の生き物。

永遠亭にいたかと思いきや、草原を飛び跳ねて移動をしていたり、結界の中にある人里に現れたりと

生態にも謎が多い。ワープでもしているのだろうか。登場する時は「ゆっくりしていってね」と発言する事が多い。

最近、足を生やして玉乗りをする事が判明した。

 

東風谷早苗

守矢神社で力を失った諏訪子を守る現人神。彼女は信仰心が力の源ではないため、二柱ほど影響は

受けていない。突然姿を消した神奈子の身を案じつつ、帰りを待っている。

 

洩矢諏訪子

守矢神社で祀られる神様…なのだが身体を失い、帽子に御霊を定着させているため見た目が帽子そのもの。

神への信仰が回復していくたびに、少しずつ身体が戻っていくのだが…。

よく作者の神信人氏から妖怪扱いされる。

 

鈴仙・優曇華院・イナバ

インチキくさい陰陽師。暇つぶしに篠笛を吹いていたら腰かけていた木の枝が折れて転落したり、調子に乗って

神奈子に舐めた言葉を投げかけて肉焼きセットで焼かれたり、落とし穴に落とされたりと散々な扱いを受ける妖怪兎。

しかし神奈子に重要なアイテムを届けたり、危険な夜が迫っているのを理由に永遠亭で一泊出来るよう取り繕って

くれたりとサポート役として活躍する。

 

アフンルパル

大神に登場するボス妖怪、双魔神を模したオリジナルキャラクター。ネタばれ要素を含むため、詳しくは

アフンルパルの項目を参照。

 

白蓮の手下

エア本さん動画の赤字的存在。生態を目の当たりにした視聴者によって名づけられた。作者の星蓮船嫌いが

発覚したのと時同じくして動画内に降臨した事から地底に封じられていた妖怪で、白蓮が妨害工作のために

送りつけたと思われる。星蓮船を憎む事が、召喚の儀式となっている模様(作者がぬえをクソキャラと呼んだ時や

星蓮船のキャラを殺す、憎いと言った時に召喚)。

神出鬼没で、主な任務は通り魔のように現れては、作者を罵倒するコメを付ける事。

妖怪のくせにパソコン(ないし携帯電話)を扱えるという事から、知能は意外と高い方である。しかし出現するのが

動画中盤辺りと、タイピングがかなり遅い事が窺える。一時停止を使う知能までは無かったようだ。

もしかしたら、動画に欠かせない、重要なネタキャラになろうとしているのかもしれない。これからも作者が

星蓮船好きになるよう、視聴者に愛されるよう、せいぜい頑張ってもらいたいものである。

 ※追記　善良な視聴者によって通報されたため、再び地底に封印(コメント禁止に)された可能性がある。

語録

・説明コメがいい加減うぜぇよ、原作を愛せない奴が生意気に2次創作とか笑わせんな

・構ってちゃんうぜぇ、動画説明覧(誤字)はてめぇの電波日記じゃねえんだよ(見かねた視聴者に通報され消滅)

 

神信人氏について

大神奈子シリーズの制作者である神信人氏は、致命的に弾幕ＳＴＧが苦手でＥＡＳＹさえもクリアできないという

ＥＡＳＹシューター特有の悩みを抱えている。そのため知識が大きく欠落している。(例えば箒が折れると飛べなくなる

魔理沙、慧音の名を彗音と誤記する等)　知識不足に関しては、氏もかなり苦心しておりクリアを以って知識不足を

解消しようと試みるも前述のとおり弾幕ＳＴＧを苦手とする氏は悉くクリアに失敗し、一時停止ボタンを連打したり

チートに手を出したりするも状況は好転せず結果、主コメが徐々に狂っていき、ついには精神科に通院するほど

病んでしまった。そのせいか東方の人気を疑問視する考えを持ってしまっている。ちなみに何故か氏は星蓮船の

シナリオとキャラを(自機と小傘を除いて)忌み嫌っていて、ディスクを叩き割ろうとした。

狂気や心の闇が見え隠れする神信人氏ではあるが、動画の内容は他の作者と比べても遜色無い、いたって

普通のもので、狂気は感じられない事を補足しておく。 

 

これからこのシリーズを視聴する方は、この事を熟知して視聴して欲しい。

なお、神信人氏が病んだ理由についてよく知りたい場合は神奈子様に信仰を捧げる人の項目が詳しい。

 

関連項目・関連動画

• 八坂神奈子
• 神奈子様に信仰を捧げる人