大航海時代Onlineとは、コーエーより提供されている「大航海時代」シリーズを舞台にした
国産オンラインゲーム(MMORPG)である。略称はDOL。対応プラットフォームはWindowsとPS4。
初期の国産MMORPGとしては、Master of Epic などと共に、商業的に成功した部類のネットゲームとして
評価を受けている。特に、カリブやインドへ到るまでの中レベル帯の冒険している感覚が評価が高く、
小さな船でリアル2時間ほどを費やして初めてインドに到達した時などは非常に感慨深いものである。
1990年代に発売された「大航海時代」シリーズのファンがそのままオンラインに流れていることや、
史実を元にした世界観、比較的のんびりとしたプレイスタイルなどのため、他のMMORPGに比べてプレイヤー平均年齢が高めで、20代後半という噂がある。
まったりゲーのため、ニコニコ動画にアップされている動画は多くは無いが、ニコニコ動画発のらき☆すたオリコン1位運動のまとめWikiでもオススメネトゲとして紹介されたことや、コーエーがニコニコ動画での広告に積極的な事などもあり、比較的ニコニコ動画からの新規プレイヤーが多い。
音楽を担当しているのはコンシューマー版大航海時代シリーズと同じく菅野よう子と思われがちだが、
実際には新曲の提供を行ってはおらず、コンシューマー版の曲のアレンジが収録されているだけである。
プレイヤーは、後期ルネサンス~大航海時代を象徴するイスパニア(スペイン)、ポルトガル、イングランド、フランス、ヴェネツィア、ネーデルランド(オランダ)の6カ国から所属国を選ぶところから始まる。
キャラクターをある程度成長させるとオスマントルコへ行くこともできるようになる。
ゲーム内の世界が現実の世界地図に忠実に(オーストラリアの位置など、一部おかしなところもある)作られていて、実際に世界を船で旅しているかのような感覚を味わえる。 登場するNPCや街の名前も基本的には実在するもの。
レベルが冒険Lv、海事Lv、交易Lvの3つのレベルに分かれている点がユニークで、プレイヤーはプレイスタイルに応じた遊び方を選択する事が出来る。
また、スキル制を採用しており、職業はどのスキルが優遇されるかということにのみ意味がある(ただし、職業によっては専用の特殊効果のあるものもある)。スキルやレベルを上げ、より大きな船・特殊な船に乗り換えていくことが最大の目標である。
転職に関しての制限はゆるく、レベルやスキル条件を満たせば該当クエストをこなすだけで冒険職・商人職・軍人職にかかわりなく、どんな職業にでもなれる。したがって、キャラクター作成時にどの職業にするかということはあまり重要ではない。
他の多くのオンラインゲームとは違い必ずしも戦闘をする必要はなく、冒険のみ・交易のみ・冒険と交易のみ、といった遊び方をしているプレイヤーも多い。
他のMMORPGに比べPKも一般的で、インドから胡椒を満載した商人系プレイヤーの船を、幅の狭いカナリア沖でPK海賊が待ち構えるなど、当時の世界観を効果的に表現する手段として、ゲームシステムに組み込まれている。PKをすると襲った相手の国籍に応じて名前に色がつき(国籍が同じなら赤(海賊)に、違えば黄色(私掠)になる)、俗に「色ネ」などと呼ばれる。[※1]
また、2012年9月より世界観を一新した新シリーズ「2nd Age」を展開する予定。
プレイヤーがゲーム内の歴史に介入するシステムを導入するなど、従来のシリーズに新機軸を盛り込んだ内容になる。
[※1] 当時は、海軍不足を補うために、私掠と呼ばれる所属国から正式な許可を得た海賊が他国船を襲っていた
冒険の目的は新海域への進出のほか、冒険クエストや手に入れた地図を元に発見物を増やしていくことにある。発見物は実在のものが多く、絵画であったり古代の遺跡であったり武器であったりする。現在1000を超える発見物が実装されており、今後も増加していく予定。
クエストを受けて情報を集めて発見する、基本的にはこの繰り返しなので移動が大半の時間を占めてしまうのが難点。知識欲にあふれた人、歴史のロマンを楽しみたい人には向いているが、オンラインゲームと言えば戦闘!という人には退屈。
艦隊を組むなどの、他人との協力をあまり必要としないため、少ない時間を使って一人でコツコツやりたい人にはおすすめ。
必要なスキルは生物学・考古学といった学問スキルと、生態調査・探索・開錠といった発見スキルである。
なお、このゲームにおいて最も上げづらいのが冒険レベルである。
交易は大きく2つの種類に分けることができる。
1つは文字通りの交易、つまり物を運んで売るというもの。もう1つは生産である。
世界中に点在する街にはそれぞれ現実を元にした交易品というものが設定されている。中には特産物というものがあり、それを需要の多い場所に運べば利益・貰える経験値が大きくなる(胡椒をインドからヨーロッパへ、など)。プレイヤーは交易レベルを上げ、船を大きくしていくことでさらなる利益を追求する。
新たな交易ルートを開拓することもプレイヤーの攻略要素の一つ。必要なスキルは雑貨取引・食料品取引といった取引スキルである。
生産には主たるスキルとして鋳造・調理・縫製・保管・工芸の5種類が用意されている。それぞれ数十種類のレシピが用意され、スキルランクを上げることで新たな生産物に着手することができる。基本的に、世界中の街を巡ってレシピに載っている交易品を集めて生産することになる。必要なスキルはそれらの生産スキルと取引スキルである。
また、特殊な生産スキルとして造船・錬金術・言語学というものもある。
戦闘の種類には2つある。
洋上での船と船との戦闘(海戦)、そして陸上での人と人との戦闘(陸戦)である。海戦では大砲や機雷を使って敵を沈める他、白兵戦によって敵を戦闘不能にすることができる。必要なスキルは砲術・弾道学・貫通といった大砲の威力に関係するスキルと、外科医術・修理といった補助系スキル、そして剣術や収奪といった白兵スキルである。スキルのみでなく、使用する船や大砲の能力も大きく影響する。
陸戦とは街の中や上陸地点でのみ行える戦闘で、剣や銃といった武器を使って敵を倒していく。攻撃やアイテム使用などのコマンドを毎回入力することでキャラクターを操作することになる。必要なスキルは応用剣術や狙撃術などの陸戦スキル。
使用スキルが大きく異なるため、海戦で強いキャラクターが陸戦でも強いとは限らない。
以下、ゲームの内容を各々表現した歌である。
掲示板
45 ,
2018/09/25(火) 05:21:40 ID: DZQCoDjU1I
国別特徴
イスパニア・・・きわめて古く閉鎖的なコミュニティ。他国との関係を断ち切り好んで投資紛争したがり重要港集中投資や大海戦すら投資の一環と割り切る徹底した投資強者。旧Zの影響が大きい
ポルトガル・・・中身他国の別垢模擬軍人が多い。交易も頑張っているらしいが単垢だったり仕事持ちだったり他人任せだったり中途半端なお笑い。ゴミ港コレクターの異名を持っている
イングランド・・・大国枠だが争い事を好まず投資はいつも劣勢。その弱さはダブリンマンチェスターをイスパニアに取られてしまうほど
ヴェネツィア・・・小国枠は名前だけ。初期の頃から交易グループが活発だったからか無駄な事をしない
ネーデルランド・・・基本的には小国で争い事を嫌うがごく一部狂信的な国粋がいる
フランス・・・イスパニアやポルトガルを追われた人が行き着く最後の場所。そのため基本的に変人が多く亡命者が続出
オスマントルコ・・・かつてPKの定番国だったが必ず大海戦に出られるので軍人が多い。その一方模擬垢のポルキャラが実質的本体になってしまうケースも多い
46 ゜
2018/10/29(月) 04:05:34 ID: DZQCoDjU1I
A鯖2018年国勢傾向
イスパニア・・・かつての強国も引退者&亡命者続出で面影なし。E鯖時代の古株による少数運営も全員引退&他ゲー引越で内部崩壊済み。残った投資家はほぼ全員フランスに集団移住した
ポルトガル・・・基本的に他国のバザーor模擬垢による多国籍国家なことは昔から変わっていない。よって大海戦の常勝組でポルがつくか否かでは戦局に大きな違いが出る。一部投資家はかつての天下布葡再現を目指しているようだが、投資家プレイヤーはほぼ議長1人で造船屋投資もほぼ100G完了港が多くいまさらやる人はいない。
なおこの関係でフランス投資家との関係が極度に悪化し始めた
イングランド・・・北海北欧に強い地盤を持つ強国。大海戦は主婦がガッチリ仕切っているため安定感はピカ一だが軍人の質量ともにポル・オスマンには劣る。あと昔から投資家グループがある訳ではないのに投資力がある
フランス・・・かつては寂れた小国だったがイスパニアの残党が来てから急に投資力を高めている新興国だがポルトガルとの紛争でカリブを丸々奪われてしまい関係悪化。大海戦はかなり地味なのが残念
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
47 ななしのよっしん
2023/09/03(日) 05:11:04 ID: klcGjwjDds
Eのことは分からないのでAのネタを・・・
イスパニア・・・かつての廃人軍団も昔話でEUに同盟が1つもない程に国益投資へのモチベがなくなっている。中枢維持などで細々ながら頑張ってる人もいるが。
ポルトガル・・・国家貢献がダントツな事からも行動力はピカイチで、大海戦も確固とした仕切り役が健在。ただし中身他国のバザキャラが多く国としての一体感とは無縁。旗塗りゲーをしていた議長を仏に追い出したため激しい逆襲を受け、現在同盟をすべて仏に奪われている。行動力そのものは高いものの色んな事に手を出し過ぎるからか物事に徹し切れない感じ
ヴェネツィア・・・大海戦ではイングのコバンザメ。本当にそれだけしか言いようがない
フランス・・・ポルを追い出された元議長がほぼ1人で天下布仏という旗塗りゲーをやってる。ただし旗塗りだけなので西イタリアなどの最重要港は最低限の影響しかない。候補地をいつも廃投資家に邪魔されるからか大海戦はいつも負け組の常連
ネーデルラント・・・小国にしては頑張ってる人が多く各地で見かけるし定期的に国バザもやっている。小国の利点を活かして北欧に
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最終更新:2024/04/19(金) 11:00
最終更新:2024/04/19(金) 11:00
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