大谷吉継(戦国BASARA)とは (オオタニヨシツグセンゴクバサラとは) [単語記事]

大谷吉継(戦国BASARA)とは、戦国BASARAの登場キャラクターである。
CVはマダオ立木文彦。顔文字は(谷)
勝利デモの<●><●>はプレイヤーにかなりのインパクトを与えた。

概要を読め。これも義のため、ぬしのため…

7月29日発売の戦国BASARA3に初登場した武将。その設定故、色々と世間から反響があった武将である。
戦国BASARA3 もう一人の主人公である石田三成の盟友にして、西軍の軍師的存在。
三成、小早川秀秋、黒田官兵衛らなどには『刑部(ぎょうぶ)』と呼ばれている。
西軍総大将の三成に代わり(家康への復讐しか頭にないため)、西軍勝利と己の目的のためにあらゆる策を講じる。
中国を支配する毛利元就とは同じ目的のために同盟を結び、彼のことを“悪しき同胞”と呼ぶ。

使用武器は数珠。移動手段は史実に沿ってか、輿。担ぎ手いらずで宙に浮いているが、細かいことなので(ry
特殊な移動手段なので使う人を選ぶ武将。常に馬に乗っている状態と同じなので急な方向転換はかなり難しい。
また見た目同様、接近戦も得意ではない。なので接近戦にめっぽう強い忠勝等を相手にするには注意が必要。

武器変更の際に代わるのは数珠ではなく、乗っている輿。意外と驚いたプレイヤーも多いのではないだろうか。

固有技、奥義ともに数珠を使ったトリッキーなものである。
――が、彼の強さは通常攻撃ボタン長押し、固有技ボタン長押しで発生する結界を張ることによって発揮される。
結界に入った敵には印が付く(1HIT有)。印が付いた敵へ固有技で攻撃すると、様々な追加効果が発生する。
多くはHIT数の追加。敵がワラワラ出てくるステージで結界を有効活用すれば簡単にフィーバーを連発できる。
対敵武将でも結界を張り、遠距離から固有技で攻撃していればノーダメージクリアも難しくはない。

迷いは無い……無い筈だ

元就と同じく、戦国BASARA3における関ヶ原の黒幕。彼の目的は“全ての人間に等しく不幸を振りまくこと”。
病に冒されたことによって心をも病んでしまい、世に生きる全ての人間を激しく憎むようになってしまった。
彼の1週目ストーリー(赤ルート)で家康と対峙した際、幸福に恵まれ、人の絆を掲げる彼に激しい憎悪を見せる。
大勢の人々から好かれる家康と、大勢の人々から忌み嫌われてきた自身の境遇を比べた嫉妬とも取れる。

敬愛する秀吉と半兵衛を失い、自身と同じく心を病んで死人同様になった三成のことを大切に想っている(同じく1週目ストーリー、黒田官兵衛のステージにて、大谷への陰口を叩いていた者達を三成が容赦なくボコボコにしたというエピソードを聞くことが出来る)。

三成の知らぬところで色々と暗躍こそしているが、彼の不利益になるようなことは一切していないのが分かる。
この様子は元就の2週目ストーリーにおいても確認できる。元就と対峙した彼の台詞は大谷ファン必見である。

2週目ストーリー(青ルート)にて、元就から“三成にも不幸を振りまくのか？”と問われた際、彼らしからぬ動揺を見せる。
その問いかけに答えられなかったことが後の悲劇に繋がっていく…この結末は貴方の眼で確かめて頂きたい。

戦国BASARA4の大谷

豊臣秀吉や竹中半兵衛が健在。島左近が三成の部下として入ったので三成は精神的には落ち着いている方である。左近が三成と一緒に居るのを複雑そうに眺めていたりしているが三成の補佐として動いている。４でもオカン。秀吉のことは「太閤」、半兵衛のことは「賢人」と呼んでいる。半兵衛の体調不良に気付いている数少ない人物。

毛利にこちらに来いと手紙を渡されて悩んでいるところ、半兵衛に気付かれて相談したり、三成が毛利に離反を勧められたのかと聞かれ断ったと言ったらほっとされている三成を見て、胸に微熱がとか言っている。嬉しかったんだね。

三成の副官とハッキリと言えていない大谷ではあるが……。

ＭＩＫＯＳＨＩについて

大谷の武器。上記にもあるが、武器変更でＭＩＫＯＳＨＩを変えることにより攻撃力などが上昇する。
そして御輿がＭＩＫＯＳＨＩと呼ばれるようになった要因とは――

固有奥義『急くな鉾星（せくなほこぼし）』

鉾星とは彗星のことで要は“急ぐんじゃねえよ彗星”と言う意味である。
（古代において、彗星は規則正しく動く星々の中で突然奇妙な形で現れるため、人々から畏れられていた）
この固有奥義、どんな技かというと、大谷の操る数珠が車輪となり、高速移動が可能となる。
その様子はさながらミニ四駆かレーシングカーと言ったところ。
おまけに通常技ボタンを押すことにより体当たり＆誘導弾攻撃もできてしまう万能さ。
初見の人は思わず画面を二度見してしまうことだろう。