大道典良 単語

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大道典良(おおみち のりよし、1969年10月28日-)とは、三重県出身の元プロ野球選手外野手一塁手)である。現在福岡ソフトバンクホークスの打撃コーチを務める。

2001年から2012年までの登録名は「大道典嘉」。

          バット短く、息長く。 男なら大

          バットは短く、トークは長く。

概要

現役後半は一塁手だが、かつては外野手でもあった。

球界の「宅麻伸」とも呼ばれる。大く、は「三重吉永小百合」、は「三重松田聖子」。

右方向への流し打ちにはとても定評があり、バットを極端に短く持つ。
そのプレースタイルからホームランは極めて少なく、パワーはないと思われがちだが実は球界屈パワーの持ちであり、試合前の打撃練習ではバットを長く持ちスタンドに何球も打球を運ぶこともしばしばある。
しかし、読売ジャイアンツに移籍して最初に一軍に昇格した際に原辰徳監督から掛けられた言葉は、「分かってるな、ムーメーカーな」だった。
ちなみに、バットを短く持つのはある種のハッタリである。実は大選手が使っているのは長尺バットで、それを短く持つことで相手投手に単打狙いと錯覚させる戦術をとっているのである。

2007年に移籍してきた故・木村拓也コーチとは、似たような移籍の経緯もあって仲が良かった。

一軍帯同時は、日テレ系TV番組「ズームイン!サタデー」内のコーナープロ野球ケツ情報」に毎回のように登場して人気を博しており、特に2008年は全選手中で最も登場時間が長かった。
しかし、本人は一度も同番組を視聴したことがないと述べている。

現役後半は基本的には代打(もしくは指名打者)のみで、守備には、よほどの事がないと就かなかった。

巨人に移籍する前は、上記の通り南海時代からホークス南海ダイエー福岡ソフトバンク)一筋の選手だったため、福岡ソフトバンクファンにも人気がある。
ホークス時代、ベンチで菓子パンの「マンハッタン」を食べているのが映されたことから、一部のファンから「マンハッタン」と呼ばれることもある。

2010年シーズン終了後、現役引退を表明。南海ホークスに在籍した経験のある最後の選手であった。

引退後はニューヨーク・ヤンキースでの1年のコーチ修行を経て、2012年巨人の育成コーチに就任。

2013年、古巣の福岡に戻りソフトバンク二軍打撃コーチに就任した。以後、2015年から2016年は一軍打撃コーチ2017年三軍打撃コーチ2018年からは再び二軍打撃コーチ2022年からは再び三軍打撃コーチを務める。

応援歌

球団 レス No プレイヤー
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11499

通算成績

通算:22年 試合 打席 打数 得点 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
NPB 1356 3625 3187 342 906 60 415 9 80 35 310 13 478 105 .284 .347

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