天使にラブ・ソングを...とは (テンシニラブソングヲとは) [単語記事]

『天使にラブ・ソングを...』とは、1992年のアメリカ映画である。

概要

基本情報
天使にラブ・ソングを…
監督	エミール・アドリアーノ
脚本	ジョセフ・ハワード
音楽	マーク・シャイマン
製作	タッチストーン・ピクチャーズ
配給	ウォルト・ディズニー(米国) ウォルト・ディズニー・ジャパン(日本)
公開	1992年 5月29日(米国) 1993年 4月17日(日本)
上映時間	100分
映画テンプレート

クラブで働く黒人女性歌手デロリスが殺人現場を目撃してしまったがために、裁判が行われるまでの間に修道院でかくまわれ、シスターとして生活するミュージカル・コメディ。主役のデロリスはウーピー・ゴールドバーグが演じた。デロリスが聖歌隊をゴスペル風に改造し、各々がノリノリで歌うシーンは名シーンの一つとして知られている。

原題は「Sister Act」（「シスターを演じる」と「シスターのパフォーマンス」のダブルミーニングと思われる）という割と素っ気ないもの。これに「天使にラブ・ソングを…」と名付けたのは商業性と内容の説明を見事に両立させた名邦題の一つとしてしばしば引用される。

2011年にはこの映画を基にしたブロードウェイミュージカルが上演された。「シスターアクト～天使にラブ・ソングを～」というタイトルで公演され、日本では2014年 6月1日～8月3日、2016年 5月22日～6月20日の2回に渡って公演された。こちらの楽曲制作はディズニー作品を多く手掛けるアラン・メンケン。楽曲もミュージカル用の新規書下ろし楽曲となっている。

ニコニコ動画においては、このなかでも『Hail Holy Queen』の歌唱シーンに合わせて、空耳や嘘歌詞を字幕で付けた動画、替え歌にしている動画が投稿されることがある。詳しくは「Hail Holy Queen」の記事を参照。