天地燃ゆとは『太閤立志伝3-特別編-北国の獅子たち』を原案にした架空戦国歴史小説である。
『im@s天地燃ゆ』は上記の作品を基にしたiM@S架空戦記作品となる。作者は同上。
ニコニコ動画のアイマス版はレスキューP連載のために1年休載したが、足掛け2年半・全51話を持って完結。原作でも第一部の本編、分岐した第二部の完結編・史実編を含めて完結しているので、こちらで興味を持った方は原作を見るのもオススメである。
なお遼介PのHPが2017年1月31日付で閉鎖されたため、現在はHPで原作を見ることは出来ないものの、ハーメルンにて2017年4月16日より原作(ただし本編/完結編/史実編のみ)が再掲載されている。ちなみにHP連載時代の原作は本編/完結編/史実編を軸に、遼介Pが監修した主人公の幼少期を描いた長編の天地燃ゆ-零-のほか、短編・中編構成の外伝/異伝など世界観が掘り下げられて掲載されていた。
主人公の水沢隆広は養父長庵に連れられて、柴田勝家が治める北の庄へとやってくる。だが、そこで一向宗との戦に巻き込まれ養父長庵は急死する。今わの際に父に託された書状を元に勝家に対面した隆広は勝家に仕える事となる。彼が存在する事によって歴史は緩やかに……しかし、確実に変化していく事となる。
ちなみに人物の呼び方としては、当時の世相を反映して本名のほか、通称や官位名が多く用いられているのも特徴。特に中盤以降の会話では通称や官位名で呼び合うことが非常に多い。
またアイマス版を投稿するに当たって、処々の問題から主人公である隆広(アイマス版では政勝・通称は大作)をはじめ、何人かの名前が変更されたり、別のキャラクターに置き換えられている部分がある。特に原作では名前の元ネタがあるRPGやある作者の作品のなどから取られたオリジナルのメインキャラに関しては、ほぼ全員の名前(または苗字)が変更されていたり、アイマスキャラに置き換えられていたりする(ただし、本編にほぼ絡まないサブキャラの一部はそのままになっている)
また『天地燃ゆ』原作における本編の流れのみならず、各IFルートの話も取り込んでいるので、原作を一通り読んでおくことで色々とこう変わったのかというのを実感できる。無論原作を全く読まずとも、この作品を楽しむのには何ら支障はないので、原作を読んでない人は読まないなりの楽しみ方もできる。
ちなみにアイドルたちも登場しているが、現世からやってきたのは、律子、真、千早だけである。その他の登場するアイドルたちは、その前世的存在で現世の記憶などは一切ない。また律子だけはアイドルマスター原作とは大きく違った設定が入っているので視聴の際には注意されたし。
765プロ所属のCランクアイドル(所属:柴田勝家配下水沢家) | |
この物語では新春特撰時代劇で主人公柴田明家に仕えるくの一である雪を演じる予定であったが、事故によって自ら演じるはずだった戦国時代・・・しかも、手取川の合戦の直前に放り込まれてしまう。命からがら彷徨っている所を運良く(?)水沢政勝の配下によって保護されるも、当初は状況を信じる事が出来ずに混乱する。 合戦の終了後、石田三成より政勝の影武者を演じるように打診されると、生き残るため・・・ひいては後に姫武将として名を挙げ仲間と再会するためにそれを引き受ける。 (ネタバレ注意) 以後様々な経験を積み姫武将として甲州武田攻めにも参加するが、そこで千早と悲しい再会、別れをする事になる。 当初は影武者や姫武将としても未熟だったが、アイドルとしての経験を生かし、姫たちにレッスンを施し、ともに舞台に上がったりするなど、鼓舞や人を引き付ける才には光るものがある。また上記の甲州武田攻めに参加する頃には、とっさの判断や指揮能力では十分に通用するレベルとなっており、織田信長相手に諫言するほどの度量も身につけるなど化けている。 現代帰還後に琴姫として後世に伝わることとなる。 |
765プロ所属のCランクアイドル(所属:武田家配下仁科家) | |
この物語では新春特撰時代劇で武田信玄の娘、松姫を演じる予定であったが、事故によって戦国時代・・・しかも、真より3年前の甲斐武田領にやってきてしまう。訳のわからぬまま豪雨の中を彷徨い、体力の限界という所で幸いにして恵林寺の小坊主に保護してもらい生きながらえ、快川和尚の下で尼僧として修行をし生きる術を学ぶ。そして、武田の人々と関わりを持っていき如月御前と呼ばれるようになる。また武田信勝とは仲良くなるのだが、その未来は・・・ (ネタバレ注意) 織田の侵攻を前にして武田は滅び、天目山の武田八幡宮にて自らを救ってくれた小坊主の成長した姿である信勝と愛を誓いともに果てる・・・ 現代帰還後に恵林尼として後世に伝わることとなる。 |
765プロ所属のCランクアイドル(所属:明智家) | |
この物語では新春特撰時代劇で明智光秀の娘、細川ガラシャを演じる予定であった。そして、その撮影の為に京都へ向かう事になる。 (ネタバレ注意) 実は律子は八百比丘尼であり、千数百年生きており過去と未来を行き来したり姿を変えられる。 そこで不注意から事故があり、自らが演じるはずであった戦国時代にタイムスリップする事になる・・・真と千早を巻き込んで・・・。 戦国時代においては明智光秀の下で内政、外交を担当を担当し領内の繁栄に貢献する。だが、悲しき未来も知っており、自らに安らぎを与えてくれた光秀の為にその智謀を生かす事を決意する。その結末は意外な経緯を辿ることになる。 |
765プロ所属のプロデューサー | |
かつての柴田明家の通称だった「大作」の名を関していたが、生まれも育ちも恵まれたものではなく、早くして両親を失い、自棄になっていた子供時代に高木社長に救われたことがあるという経緯を持つ。 社会人となった後に765プロに入社し、まずは小鳥のマネージャーを務め、彼女の引退後にPとなる。担当アイドルを次々とトップアイドルに導き、特に最初にプロデュースしたあずさは伝説と言われるほどのアイドルに育て上げた。あずさ以降のアイドルは決して初期値が高いアイドルばかりではなく、むしろ見込みのないものを優先してプロデュースしており、彼女達の才能を信じて伸ばしてた来たということから力量もうかがえる。ちなみに作中の真を現在担当しているPでもある。 担当したアイドル全員に慕われており、タイムスリップした真や律子はある確信を彼に持つに至ったのだが、それはまた別のお話である。 |
どの人物になるかは反転表示。色でばれてるとか言ってはいけない(違
浅井三姉妹の長女 | |
史実では淀殿、淀の方、淀君などの通称で知られる豊臣秀頼の母。 本編では大作に一目惚れしている。原作では初恋は実らなかったが、後にある人物と恋愛結婚している。一方の史実編では苦難の道を歩んだ後、明家や初の奔走もあって死亡フラグを回避。2度目の結婚は実に意外な人物であったが、遠回りした末に幸せをつかんだ。 |
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初姫 |
浅井三姉妹の次女 |
史実では落飾後に号した常高院の名で知られ、関ヶ原の戦い後に徳川・豊臣の仲介に奔走した。 茶々ほどではないが、やはり大作を慕っている。原作・史実編ともに史実通りに京極高次に嫁いでいるが、これは物語の軸が夫の大勢に影響がなかったためだと考えられる。 アイマス版での姿は萩原雪歩その人である。本来春香より学年が一つ上のはずなのだが、このご時世はおそらく数え年なので気にしたら負けである。というか通説でも茶々と初は年子となっているので、1つくらいなら誤差の範囲である。というかそんなことを言ったら明智のゆとり姫・玉はアバター的には年下なのに、年齢だけ上という奇妙なことになるので、突っ込んではいけない。 |
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江姫 |
浅井三姉妹の三女 |
史実では徳川秀忠の正室、徳川家光の母として知られるが、一般的な知名度はやや低め。……だったのだが、2011年の大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で主役になったため、それなりに有名になったと思われる。別の呼び名として江与や小督、死後の諱である崇源院などの呼び名で知られる。 3姉妹で最も幼いため、大作に対しては慕っているのは間違いないが、恋愛感情とは若干違う様子。原作ではある幼馴染と恋愛結婚に至る。史実編では離縁や死別などが絡み、史実通り三度の政略結婚。一度目の結婚の様子について描かれはしなかったが、文禄の役で病没した2人目の夫・豊臣秀勝や3人目の夫・徳川秀忠との仲は良好であった。 |
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玉姫 |
明智光秀の三女 |
後にキリスト教に改宗し、洗礼名:細川ガラシャで知られる人物。 原作では大作とは互いに初恋同士だったが結ばれることはなく、原作・史実編ともに史実通り細川忠興に嫁いだ。忠興との仲は嫁いだ直後は良好だったらしいが、本能寺の変後に疎遠になったとのこと。光秀の最期が異なった原作および史実編とでは二人の辿った運命が真逆のものになっているのが興味深い。器量があり、光秀も男子であればと嘆く才女でもあった。アイマス版ではある人物に師事し、姫武将としての才能を開花させている。ちなみに光秀の最期が本編と異なったため、アイマス版では明家との関係は生涯良好だった上、おそらくヤンデレこと細川忠興とも仲は破綻しなかった可能性が高いと思われる。 アイマス版ではまさかの星井美希の姿をとって視聴者を驚かせた。アイマス一のゆとりがこの役になるとは少なくとも現在この記事を編集している自分には想像出来ないサプライズであった。とはいえ、美希ならば不自然ではないようにも思えるあたりさすがである。明智のゆとり姫とか言ってはいけない。 |
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虎姫 |
佐久間盛政の娘 |
本編ではやはり大作に一目ぼれしている。勇猛な将で知られた父・鬼玄審の影響を受けてか非常に気が強く、姫武将としての資質も備えている。本編ではあまり印象的な場面は少ないが、異伝ではメインヒロインを務めている。アイマス版では原作より格段に出番が多く、武田攻めなどで水沢軍に随行している。 アイマス版では水瀬伊織の姿を取る。原作でも意地っ張りな面があったので適役である。ちなみに上記の異伝において虎姫は明家と凄絶な一騎撃ちを行うほど武芸に長けているのだが、本作では伊織がベースのため、武芸はからっきしという設定である。 |
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美々姫 |
アイマス版では政家の実子であり、大作の義理の姉。遠山景任・秋山信友の養女として扱う。 |
本編では史実編で名前が一度出たきりというチョイ役。ただし大作の養父・政家の妻が遠山氏の出身だったため、岩村城落城の際に大作の手で遠山景任の嫡男とともに救出されたというエピソードが史実編で語られる。未婚のまま息子を生んですぐに亡くなったが、その息子は大作の子であろうと考えられているため、大作の愛人であったとも言われている。 アイマス版では原作では実子がいなかった政家の実子ということになり、大作の義理の姉に当たる。本作では岩村落城後に落飾、長信院を号している。 ※豆知識 アイマス版では三浦あずさの姿を取る。下に紹介する六郎以上に役目が変わった人物となっており、大作の養父・政家の実の娘だったが、遠山家に養女に出されたという経歴となっている。非常に心優しい人物であり、三人の父と2人の母、二人の義弟を愛していたが…… |
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元:忍甲流の下忍(くノ一) | |
本編では男性の忍・六郎として登場し、大作配下の忍軍に窮地を救われて以後、主力の忍の一人として大作に仕えた。ちなみに小説版の天地燃ゆ外伝にて牡丹と言う名の藤林(アイマス版では鹿沼)所属だったくノ一が登場するが、年代がずれているので関連性はないと思われる。 アイマス版では楓(亜美)・牡丹(真美)の二人の姿をとるので当然くノ一だが、原作同様に忍としての腕はかなりのもので実力的には並みの忍をはるかに凌ぐ。ただ凄腕の上忍クラスには経験不足ゆえかまだ及ばない様子。 |
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柴田明家の影武者 | |
女性でありながら大作の影武者を務め、武田攻め以降は水沢衆の一部を預かって戦ったと言われる姫武将。自身に武才はなかったが、鼓舞に長け舞姫としても名を残しており、直下に配された部隊の士気は高かったと伝わっている。またその任務上から常に男装しており、領内での女中の人気は明家に劣るものではなかったと伝わるほどの美貌であったという。明家と同じく戦嫌いであったらしく、そのためか明家の側室でこそなかったものの、愛人説も唱えられている。関ヶ原以後の消息ははっきりしておらず、一説では故郷に下野したとも言われる。 ちなみに天地燃ゆ原作における藤林忍軍の男性の忍びで大作の影武者を務めていた本作未登場の白のポジションにも一部該当する可能性がある。 その正体は時間移動をしたことで歴史上で活躍して名を遺した菊地真その人である。現代帰還後に歴史上の姫に近い語感からか「琴姫」として歴史に名が刻まれることとなる。しかし生まれがはっきりしていないのに「姫」の名を冠されるのは珍しいため、どこかの養子になっていた可能性がある。(実際にアイマス版において側室になっているくノ一出身の雪(小説版のすず)は後世に御前が通称となっていることからも異例であると言える)(なお遼介P曰く、「姫」とつけたのに深い意味はないとのこと) |
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恵林尼 |
恵林寺高僧・快川紹喜の弟子/仁科盛信家臣/武田信勝正室 |
快川紹喜に師事し、主に治水事業や内外の交渉に携わったといわれる聡明な女傑。歴史上で彼女の名を最も有名にしたのは高遠城の攻城戦であり、柴田明家の策を見破り、一時は局地戦で優位に立つ功績を上げた。落城時には松姫とともに明家の計らいで新府に逃され、以後武田が滅ぶまで随行、天目山で武田一行とともに自害した。領民からも慕われており、助命願いも出されていたほど。 信勝とは夫婦である以前に義姉弟の契りを交わしていたとの説もあり、戦国の悲恋の一つとして伝わる。 その正体は時間移動したことで歴史上で活躍して名を遺した如月千早その人である。現代帰還後は修業した恵林寺の尼僧としての経歴からの通称が定着したようで、本名に繋がる元の名前はあまり広がらなかったようである。 |
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明智光秀家臣 | |
明智光秀に仕え、明智家では兵站において並ぶものなしと言われた。戦略・戦術家としても卓越しており、また忍びの使い方にも長けていたらしい。兵法にも通じていたといわれるが、直接戦場で指揮を取ったことがないため、実際のところは不明だが、玉姫の兵法の師であったとの説が有力であり、信憑性は高いと思われる。それらの点から柴田明家に匹敵する人物がいれば彼女ぐらいしかいなかったのではないかと言われる程。時代上、許されなかったはずの主殺しをした光秀の挙兵を義戦に仕立て上げた後に一時出奔。一乗谷で明智勢が壊滅した後に一部の丹波忍軍と明智遺臣を率いて帰参、光秀の遺児である玉姫らとともに坂本城で柴田勢に抵抗したが降伏。その後許され、琴姫の側近として柴田明家に仕え、柴田の人材育成を中心に功績を遺した。 琴姫同様、関ヶ原以後の消息については詳しいことは伝わっていない。 その正体は時間移動した際に明智光秀と邂逅し、その器量に仕えることを決心した秋月律子が活躍したことで、新たに生まれてしまった存在である。作中オリジナル設定ではあるがこの作品の律子の本名は「りつ」であり、光秀・明家の二家に仕えたことから尼僧という立場ながらながらも本名に近い名が伝わったようである。 |
織田家北陸方面軍柴田家配下水沢家当主 | |
小説版の主人公(小説版での名は隆広)であり、真たちが演じる予定だったドラマの主人公、後の柴田明家その人。 柴田勝家とお市の方の間に生まれた実子であり、大作には隠されていたが柴田家本来の嫡男。大殿に当たる織田信長は伯父、信長嫡男であった織田信忠は従兄に当たる。原作では大作が勝家の嫡男であったことが明らかになったことで、柴田の一門衆で従兄にあたる佐久間盛政や柴田勝豊は悲劇的な結末を向かえることになる。(この二人は大作と不和であり、原作では両名とも死の間際にようやく和解できている) なお柴田勝豊に関しては史実でもコーエーのゲームでも不遇だが、本作でも相当不遇な扱いをされており、アイマス版にいたっては存在感が全くないまま中盤以降はフェードアウトする始末である。せめて佐久間盛政や佐々成政みたいに史実でも何らかの活躍があれば登場機会も与えられたであろうが…… アイマス版での政勝の通称である大作の由来は動画内では語られないが、異伝においてはその経緯が語られており、それによると元服した際に「大きなものを作り上げる」という願いを込めてつけられた通称であり、おそらく本作での経緯も同じであると推測される。 幼少期より、養父長庵(水沢政家、小説版では隆家)に連れられて修行の旅を続けており、様々な知識、剣や槍の技術を学ぶ。またその容貌が女性と見間違えるくらい美しく、織田信長にはネコと渾名される。これが後にまで影響し敵からは化け猫と仇名されていく事となる。(ただしアイマス版では呼ばれることはない) 小説版においては不敗の名将として、どこぞの魔術師の如く相手から畏怖されるが、アイマス版においては柴田軍の軍師に就任した直後の戦いで敗北を喫している。また本能寺の変が起きた後の上杉撤退戦では同門かつ友人で、大作をよく知る直江兼続の前には撤退作戦が完全には通じず、撤退こそ成功したが大きな被害を出した(ただしこのエピソードは原作史実編で起こった出来事をアレンジしたものである) 天地燃ゆの本編においては天下人、史実編においては王佐の人として生涯を送り、1637年に77歳で世を去る。ちなみに史実編では最後に生き残った戦国時代の将とされている(正確には大作の死後にも立花宗茂が生き残っているが、宗茂は大作よりも生まれが後年であり、『あの』上杉謙信と戦ったことのある将としては最後である) 武将としての能力はとにかく酷いと言いたくなるくらい凄い。(ただし嫁or女には弱い)だが、これは原案の『太閤立志伝III-特別編-北国の獅子たち』を元に描かれているので、文句があるならコー○ーに言って欲しい。 唯一の欠点は、細身の為(一流の武力持ちに比べれば)筋力不足の所があり、槍よりは刀の方が得意。またその刀も鍔迫り合いなどはせず技と速度が重視になっている。ちなみに剣術の師は上泉信綱、槍術の師は諏訪頼清(勝右衛門)。 また内政家としても知恵者としても優秀で治水や新田開発、城の普請、外交何をやらせても中々右に出るものはいない。さらに「ことは何事も一石二鳥にせよ」との養父の言を忠実に実行しているため、一つのことで常に二つ以上の利を得るなどまさに傑物。特に軍略においては養父や竹中重治(半兵衛)、快川紹喜を師として幼少の頃から学び、本人は謙遜する事も多いが右に出るものはいない上、敵として見えた相手からもどんどん吸収して、年を重ねるごとに手に負えなくなっていく。(真曰く後の世のゲームで知略100との事) ただし武将としてはかなり甘いと称されており、一番上に立つ者としては明らかに不向きだとも評されている。本来は養父同様に「王佐の将」が本質であり、本能寺以前や史実編ではその資質が存分に発揮されていることから、天下人には性格もあって向かない人物である。 一方でその穏やかで野心を持たない性格のためか大作を嫌い人物は少なく、柴田重臣で大作に否定的だったのは佐久間盛政、柴田勝豊、佐々成政ぐらいで、前田利家を始めとしたほかの柴田重臣たちは基本的に好意的であった。本能寺の変の後に敵対した羽柴秀吉や徳川家康には恐れられたが、それはあくまで自身すら上回る器量を持っていたからであり、大作個人に対する感情自体は好意の方が勝っており、秀吉や家康に大作が仕える展開となった史実編では重用されている。 また天地燃ゆ本編でも戦略眼には若い頃から突出していたが、戦術家としては甘い部分から決して万能とは言えず、あらゆる部分で秀でた能力もスペシャリストには及ばないところがある。(事実として性格の甘さから武将としてはあるまじき行動を起こすことも多く、また最も得意とした兵鈷や内政でも竹馬の友といわれた三成には生涯及ばなかった) しかしそんな弱点を補うほどの器量を持ち、それに惚れ込んだ優秀な家臣がそれを補っている。本編(原案の太閤立志伝Ⅲも含めて)では前田利益、奥村永福、石田三成といった非常にクセが強い武将に主と認められているのがその表れでもある。 また、私人としてはとにかく慈悲深く、戦を無くしたいと思っている。不敗の名将にもかかわらず、「戦なんかもう嫌だ!」というほど、戦国にはあるまじきほどの優しすぎる性格である。また家族に対して無常の愛を注ぐ。ただ、その愛は溢れており、そこらじゅうで女を惚れさせてしまう。しかし、そこらの甲斐性なしとは違い、囲った女子は終生面倒を見ることを誓っている。(いい漢にいい女が集まるのは当たり前by前田某) なおアイマス版ではあまり言及されていないが、原作においては衆道についても言及されており、大作には一切そのケがなく、不況を買った際に未遂に終わったものの、信長に手篭めにされかけたことがある。衆道に興味のない反動から来たのが生涯変わらなかった女好きであり、結果として多数の女性と関係を持ち、かつ多数の私生児がいたことで知られる。ただし公的な認知はしなくても、実際に生まれた子供に対しては把握していたようで、何らかの形で支援していた。 正室さえとの関係は若い頃は糖蜜カップル、後半生では熟練した夫婦といった感じであり、愛妻家・恐妻家であった。柴田家よりもさえをとるほど惚れ込んでおり、女好きであってもその形は生涯変わることはなかった。(ちなみに『側室』にならなかった女性の中に玉姫と松姫がおり、この二人は側室以上に想われた特別な存在だったが、彼女たちは立場もあって明家の妻の立場になることはなかった) 織田信長曰く「非情になる必要の無い男」、徳川家康曰く「信長公に比肩する才」と称され、また羽柴秀吉にも非常に目をかけられ、石田佐吉(後の石田三成)を期限付きとはいえ、家臣として派遣してもらっている。(ちなみに秀吉、家康に関してはアイマス版では語られていないものの、小説版において大作を目にかける理由が述べられている。) 異伝『天の道なり』では明智光秀に大作が仕えたIF物語。こちらは今のところハーメルンには転載されていないため現在は閲覧不可だが、アイマス版ではこの大作のポジションに律子が収めることで、これを発展・アレンジさせたオリジナル展開となっている。 異伝『社長 水沢政勝』でも主人公として登場。ある事件で何故か意識が現代に飛ばされた政勝の運命や如何に……を描いた中編。こちらの時間軸は天地燃ゆの史実編がベースだが、ある一点のみ史実編と異なる。 |
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さえ |
水沢大作政勝の正室 |
小説版のヒロインにして、大作最愛の妻。アイマス版でもその役回りは全く同じ。 大作とは互いにあった時から一目惚れ同士であり、小説版では割と序盤で早々に祝言を上げる。互いに若い頃は周りに砂糖をばらまく糖蜜カップルであり、公害レベルのアツアツの夫婦であった。気立てが良く家事も完璧にこなす女性だが、若い頃はかなり嫉妬深く、雪(小説版ではすず)を側室にするときには烈火のごとく怒ったというエピソードがある。 だがある事件以降は明家が自分を一番大事に思ってくれることに確信を抱き、いくら浮気しても以前ほど気にしなくなった。後半生では柴田家の奥を取り仕切る正室としても貫禄がつき、またいっそう熟練した夫婦の雰囲気を纏うようになり、喧嘩することこそ時折あったが、生涯を通じて仲が良い夫婦であった。 アイマス版では僅かに語られるのみだが、実は朝倉景鏡の娘。 |
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藤林(アイマス版では鹿沼)忍軍くノ一→水沢大作政勝側室 | |
小説版のヒロインの一人にして、大作二番目の妻。アイマス版でもその役回りは全く同じ。 藤林忍軍の長、銅蔵とお清の間に生まれた娘。ただしくノ一としては飛びぬけて優秀というほどではなく、同僚の舞(アイマス版では白霧)より技量では劣る。大作直属のくノ一としてつけられた時から恋心を持っていたが、告白する勇気を持っていなかった。しかし武田攻めで大きな負傷をおってくノ一としての引退を余儀なくされた時、大作の方から「俺を庇って負傷したんだから、一生面倒を見る」という告白を受け、側室となる。 アイマス版では、真が演じる役柄という設定が付与された。しかしくノ一のときは真とは険悪だったのだが、その理由は…… 武田攻めで負傷した後は真との仲が急速に良くなり、親友ともいえる間柄になる。 |
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藤林(アイマス版では鹿沼)忍軍くノ一 | |
藤林忍軍のくノ一。 くノ一としての腕前はすず(アイマス版では雪)よりも上で、大作が直接的に任を与えることが出来る忍びとしても紫舟に次ぐ腕前を誇る。完結編では婚約していた六郎と結婚するが、史実編では羽柴に敗れた際に戦死している。 アイマス版では、影武者役が真に行ってしまい立場がなくなって未登場となってしまった白の供養のためか、舞に加えて白(原作における紫舟の実子であり、大作の影武者も勤める)のポジションを兼ねている。それどころか六郎も存在しないため、男気がないことを原作における六郎ポジションになっている楓と牡丹にからかわれたこともあり、ある意味で皮肉というか不憫である。 |
水沢家臣(史実では前田家臣) | |
代々前田氏に仕えた奥村氏の出身で、前田利家の父・利春、兄・利久を含む前田家3代に仕えた。 利久から利家に家督が相続される際、当時荒子城代を務めていた助右衛門は「利久の命がない限り城を明け渡さない」と頑強に抵抗し、利久の命で明け渡すと一時浪人し、越前攻めの頃に帰参している。その後も数々の戦功を上げている。 本作では水沢家の筆頭家臣として大作を支え続けた。甘い性格の大作に代わって水沢の内を締める重要な役割を担った。しかし完結編・史実編ともに君主を支えるのに無茶をしたためかは定かではないが、史実よりも早く亡くなっている。 ちなみに三兄弟のうち嫡男の奥村栄明(兵馬)は天地燃ゆの史実編で活躍している。アイマス版では真の配下に一時的につけられたため、小説版よりも出番と活躍が多い。通称は兵馬ということになっているが、兵馬も含め3兄弟の通称は史実とは異なる設定となっている。 |
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水沢家臣(史実では前田家臣、後に上杉家臣) | |
前田家当主、前田利家の実兄・前田利久の養子。滝川氏の出だが、実父については諸説がある。 史実ではさまざまな逸話を残すものの、人物像に関してはまともな一次資料が現存していないため、大半が後世の創作ではないか?とも言われるほど、詳しいことがわからない人とされる。 本作では大作の朋友としてのポジションに近く、一般的に知られる人物像をベースとした「水沢家随一の豪傑にして教養人」とされており、同じく元・前田家臣であり戦友である奥村永福とともに大作の最も信頼の厚い家臣として扱われている。完結編では史実より早く起こっている関ヶ原において戦死、逆に史実編では俗説とされる没年よりも長生きしている。 |
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水沢家臣(羽柴家からの出向、史実では羽柴家臣) | |
羽柴秀吉が長浜に入った後に召抱えた人物。内政や兵鈷に長けており秀吉に重用されたものの、軍を直接率いる才に欠けていたことや几帳面すぎる性格のせいか、同じ秀吉家臣の七本槍をはじめとした羽柴の武断派との仲が極めて悪く、秀吉死後の七将決起で失脚し、さらにその後に起きた関ヶ原の戦いで徳川家康に敗れて処刑された。ちなみに大谷吉継との友情は非常に有名とされる。 本作では内政の人材不足に苦しんだ大作が秀吉に「内政に長けた人材を紹介してもらえないだろうか?」と相談し、秀吉が家内の武断派から遠ざける意味や修行も兼ねて、期限付きで水沢家に出向してきたという経歴を持つ。大作を認めた後の忠義に疑いようはないものの、やはり大恩があり父同然に慕う秀吉への想いの方が強い。 アイマス版では当初大作のために真を利用しようとしていたが、真自身が姫武将としても高い適性を持っていることがわかると、水沢家の将の一人として高く評価するようになる。ただし原作(特に史実編)でもあまりに真面目すぎる性格ゆえに損をしていたのだが、アイマス版でも武田攻め以後、自身の立場に悩んでいた真に誘導尋問をした上、馬鹿正直に自身の思惑を話したため、一時的に嫌われてしまう。 |
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武田信玄の五女 | |
小説版の武田編におけるヒロイン。 原作・アイマス版共に大作が養父・長庵と武田領に滞在した時に出会っており、互いに強い絆を結んでいた。本来の史実では高遠城落城の際に兄・仁科盛信に逃がされたのだが、天地燃ゆにおいては大作の工作もあって落城寸前のところで信忠に出会うことができたほか、新府まで前田慶次に護衛される形で武田勝頼のもとへ落ち延びた。その後天目山まで勝頼一行に同行したが、自害寸前で勝頼に気絶させられたため生き延び、以後史実通りの道をたどることになる。 落飾後の大作との関係は「夫婦のようにも見えた」ともいえる関係だったが、生涯親友の間柄であった。 アイマス版ではドラマで千早が演じる役目であり、また武田領にタイムスリップした千早と出会うこととなり、千早に少なからない影響を与えることになる。 |
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山内一豊の長女 | |
原作におけるヒロインの一人。 原作においてはたまたま滞在していた政勝によって命を救われ、その後は天寿を全うした人物として描かれている。完結編では明家への怨恨と恋心の板ばさみになるも明家の側室になることを選び、史実編では明家に告白するも玉砕し、家同士で婚約していた堀尾忠氏に嫁いでいる。 アイマス版では本編未登場だが、史実編をベースにした異伝『社長 水沢政勝』に登場。 『社長 水沢政勝』では東豪寺麗華の姿を取る。 |
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水沢・柴田工兵隊・鳶吉の娘 | |
本編では序盤に登場するのみで名無しの娘。 史実編においては若狭一国の主だった時に明家に手篭めにされてしまう。 アイマス版では本編未登場だが、史実編をベースにした異伝『社長 水沢政勝』の最終話に登場。 『社長 水沢政勝』では音無小鳥の姿を取る。 |
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美濃源氏土岐氏支流・明智家当主/織田信長家臣 | |
織田に仕える前は斉藤や朝倉に仕えていた知勇兼備の将で、織田信長正室である帰蝶とは従兄妹同士であったとされる。 最終的な領地であった丹波は肥沃な土地である上に安土の喉元であるという地理も含め、これは異例とも取れる抜擢であることから信長の信任は非常に厚く、また光秀もそれによく応えていたことから決定的な仲違いがあったとも考えにくい上、信長を討とうとした後の行動が知勇兼備で知られた光秀とは思えないほど行き当たりばったりであったことから、謀反を起こした自分自身にも動揺していたともされる。そのため今日に至るまで、なぜ本能寺の変が起こったのかという決定的な証拠は未だに出ていない。 本作の本能寺の変の理由としては、原作・アイマス版のいずれにおいても、光秀個人の決起の主因としているのは朝廷守護・大名統治を母体とした国体護持であり、これに怨恨が加わったことが理由とされている。ただしアイマス版においての決起状況は原作異伝「天の道なり」を母体としたアレンジが加えられており、どちらかと言えば光秀を表だって冷遇し続けた信長に対する怒りが光秀自身より家臣達の方が耐えられなくなり、光秀がその不満を抑えられなくなったことで決起せざるを得なくなってしまっていたと解釈されている。光秀自身はある程度信長の考えを理解し、信長も光秀のことを重用していた(アイマス版において信長は毛利の完全制圧や九州征伐は秀吉では出来ないと踏んでおり、毛利攻略後の九州攻めについては総大将に任命していた。また光秀自身もそれをやろうと思えば履行できたと娘婿の明智秀満に語っていたことから信長から厚く信任されていたのはわかっていたと思われる)が、本心で両者が語り合う機会がなかったことも要因であるとしている。 アイマス版においては律子の正体とその複雑な感情を見抜いた上で自身が自ら赴いて律子を明智家に登用し、その後は強く信任していた。また光秀の人柄に律子がほれ込んで良く尽くしたことがアイマス版の進行に大きな影響を与えることになった。 (嫡子である光慶が凡愚であり、明智家の将来に不安も持っていたことも律子をどうしても登用したい理由の一つであった様子。ちなみに三女である玉の器量には一目を置いていたが、律子の指導で想像以上の器量を見せたことから玉が嫡子であったらという愚痴を律子にこぼしている) |
原作の本編と史実編に関しては一部の登場人物の生没年が変化している以外は、ほぼ史実通りの年表を辿っているが、完結編に関しては関ヶ原の戦いが九州平定後と前倒しされて(おそらく1587-88年に)発生しており、主人公率いる西軍が家康の率いた東軍に勝利。その後に関東と奥州が平定されている設定となっている。
また史実においての朝鮮征伐は完結編においては元寇をモチーフにした外国に日本が攻められると言う出来事に置換されており、主人公率いる日本軍はいずれも圧勝で防衛している。当時(産業革命以前)の造船技術で欧州が日本にケンカ売るほどの戦力をまともに送り込めるはずもない(史実ではポルトガルは日本に何も出来ずに締め出されいる)し、清が明を滅ぼしたのもやたら早いというあたりを細かくつっこんだら負けである。
幕府の将軍に関しては大名の持ち回りで運営されていたらしく、関ヶ原で敗れた徳川家も後に再興されて将軍に付いたこともあると言う設定。また鎖国もなかったため海洋国家として名をはせ、幕府解散となる大政奉還もスムーズに行われたため戊辰戦争もなく、史実よりはるかに文明化・民主化の進んだ政府に移行している。さらには太平洋戦争でも勝利したということになっており、もう突っ込みどころ満載である。もっとも日清戦争のように完全勝利は国力の差から不可能であっても、日露戦争のように戦略的勝利は可能であったと近年の戦史研究では見解も出ているので、一概に現実味ゼロとまでは言い切れない。
史実編に関しては遼介PのレスキューP本編に繋がる時間軸らしく、天地燃ゆの主人公は名称すら登場しないが、「事は何事も一石二鳥にせよ」という本作における有名なキーワードが伝わっている。逆にこちらと繋がらないのが、レスキューP異伝の「三浦P、戦国へ」の時間軸となっている。
本能寺までのプロットでは完結編の結果に加え、史実編と異伝(明智に仕えた大作)のエピソードを取り込んだプロットで組み立てられていたが、途中であるキーワードを明確に加えたことで、ストーリーそのものが当初のものと変更された。
32話前に投稿された予告編(現在は削除済)では柴田は明智に敗れ、大作が落ち延びて再起を図るというプロットであった。しかし「歴史をいくら変えようと寿命を延ばすことはできない」というルールが明確に加えられた結果、プロット通りに物語を進めることが困難となり、結果として明智本隊は凄絶な決死隊となって柴田相手に玉砕することを選択することになる。柴田は明智を倒したことでそのまま本編の完結編に準ずる歴史へと繋がっていったが、千早と羽柴が退場したことで物語を盛り上げることができなくなったこともあり、光秀が退場した次話でアイマス版は最終回を迎えることとなった。完全に蛇足となるが、原典の太閤立志伝Ⅲ特別編&天地燃ゆ本編は秀吉を倒して完結しているため、羽柴役を務めた明智を倒した地点で区切りが良かったとも取れる。
ちなみにいつから「寿命」に明確な規定を加えていたかは遼介P本人しか与り知らぬことだが、織田の武田攻めで史実で死亡した人物は真や千早が努力しても、そこで亡くなる事実は変えられなかったという伏線は張られていた。(当時の視聴者コメントでは、大きく歴史を変えられないためと思われていたが、その理由の最も大きな理由が寿命のためと予測したコメントは見られなかった)
アイマス版では一切の繋がりがなく、「レスキューPの三浦P×アイマス天地燃ゆの律子」が共演した、完全な異伝となる「三浦P、戦国へ」が唯一のコラボだが、この短編は本来の史実がベースのため、「レスキューP奮闘記」「アイマス天地燃ゆ」の双方とも異なるパラレルワールドになっている。
ちなみにレスキューP本編では明言こそされていないが、天地燃ゆにおける史実編の時間軸ではないか?と思わせるテキストが時折見られる。
【第1話】 | 【第2話】 |
柴田明家は存在しないが、天地燃ゆにおける原作の設定が随所に登場する。
掲示板
7 ななしのよっしん
2016/03/17(木) 22:14:10 ID: R67WDJp5TT
太閤立志伝3のタグに水沢隆広とこれのタグがあるから何かと思って飛んできた
水沢隆弘といえば花の慶次の方の登場キャラしか思い浮かばなかったから何とも…いや、それが元ネタなんだろうけど。
8 ななしのよっしん
2016/09/24(土) 13:39:06 ID: hA+dwwYzwK
>>7
亀だけど、名前を借りていたキャラクターはほぼ全部アイマス版では名前を変更していたはず。
だから細かいところだと水沢の忍軍の名前とかも変わってたりする。
遼介Pの原作の掲載ページに元ネタ集があるので、それを参考にするといいかも。
9 遼介P
2017/04/16(日) 19:18:09 ID: 2IQ8bobDzK
閉鎖した私のホームページ『ねこきゅう』に掲載していた本作『天地燃ゆ』をハーメルンから再連載を開始します。多くの方が望んで下されて、本当に嬉しいです。
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最終更新:2024/04/19(金) 18:00
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