天衣無縫 単語

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天衣無縫とは、人の衣には縫いがないという言い伝えによる四字熟語である。以下のような意味を持つ。

概要

唐代に翰(かくかん)という書生がいた。のある晩翰が庭でんでいると、美しい女性が舞い降りてきた。く、自分は織姫であり、長らく夫と会えなくてむなしかったが、天帝から人間界に降りる許しをもらったため、清廉と噂のあなたと契りを結びたい、とのこと。

衣をとってを共にする晩が続いた。になると織姫が舞い降り、になるとへ昇っていった。ある時翰がふと織姫の衣にをやると、そこには縫いがなかった。織姫に聞くと、「衣は針や糸でつくるものではない」とのことである。その衣は織姫が帰るときになるとひとりでにその身を覆うのであった。

一年がたって、天帝からの許しの期限が過ぎたため翰と織姫は別れなければならなくなった。織姫は翌年の某日に手紙を出すと約束し、約束の日に遣いが翰のもとに手紙を持ってきた。翰がその返事を書いて以降、便りが来ることはなかった。この年織女が消えたという報告がある。

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最終更新:2024/04/25(木) 07:00

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