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天雷単語

テンライ

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天雷とは、

  1. の事
  2. 江戸時代に使われた、舞台天井に仕掛けられた鳴を出す装置
  3. 大東亜戦争時に日本軍が試作した局地双発戦闘機

である。本項では3について記載する。

概要

開発の経緯と頓挫

機体のアイデアは、二式陸上偵察機(のちの月光)から取られているとされる。天雷の名付け親は、航空本部に務めていた伊東裕満大佐。奇しくも月光の命名も彼である。

日本軍ガダルカナル争奪戦に敗れた19431月帝國海軍中島飛行機に十八試局地戦闘機(天雷)の試作を命じた。アメリカでは既にの要塞B-29の開発がスタートしており、これに対抗できる兵器の開発が急務であった。排気タービンを搭載する予定だったが、開発の遅れから局地戦闘機になった。要として誉エンジン2基を搭載し、高度6000mで667キロを出せ、同高度までの上昇時間は6分以内、武装は20mm及び30mmそれぞれ2丁を提示した。7.7mmでは不足だとし、全ての機を機首に付けて集中攻撃する手段が取られた。それぞれ700発を装填しており、攻撃は十分だった。開発中月光が搭載した斜が有効だと判明し、追加で装備している。B-29の対火の中で薄する事を想定し、日本戦闘機にしてはしく防弾が考慮された。防御装甲を前面に集中し、操縦席前面には20mm、防には50mmの防弾ガラスを設置。燃料タンクにも装甲を施し、防漏対策がなされていた。そして生産を容易にするため部品の数を減らし、工数を削減するという工夫までされていた。視界も広く確保されており、日本機最良とまで呼ばれたとか。

中島側は、月光や九七式艦攻を設計した中村勝治技師を主任に据えた。開発途中で大野和男技師に交代し、1944年1月に試作一号機が完成した。重量の過には細心の注意が払われ、双発戦闘機でありながら単発の烈風とほぼ同じのになった。3月には初飛行を行ったが、肝心の誉エンジンに泣かされた。誉エンジンは小で大出だったが、よく故障に悩まされた。おかげで計画より数値が下回る事が頻発し、高度6000mで596キロまでしか出なかった。キャビンに排気ガスが入り込んで脚の引っ込み装置の故障を誘ったり、低速での旋回性の悪さが露呈したり、安定性にも欠くなど欠点が次々に発覚。テスト飛行中に1機が墜落事故を起こしてしまっている。アメリカ軍襲で2機が破壊され、1機が脚の故障で不時着大破というを覆いたくなるような事故が相次いだ。

悪い事に、軍から技術ではない素人が性に口出しするようになり、中島を困らせた。渋々要を受け入れるも、重量過多になって完成が遠のいてしまう。それでも1945年1月には1000機の開発が予定されていたが、天雷の命運は突然断ち切られてしまった。トドメになったのは、B-29爆撃によって武蔵製作所が壊滅した事だった。この製作所は誉エンジンを製造しており、安定供給が見込めなくなってしまった。1944年軍内での機種削減統一の玉に挙げられ、開発機の絞り込みテストに失敗。正式に開発中止を突きつけられ、天雷は歴史の闇に葬られた。

既に完成していた6機の試作機のうち、5号機と6号機は夜戦用に複座へ改造。残り3機が斜を装備して実験に使用された。マイナー機体だったせいか、終戦まで連合軍は天雷の存在を知らなかったという。終戦後、6号機のみが残っていて、アメリカ軍が技術調のため本に持ち帰っている。現在メリーランド州のポール・E・ガーバー維持・復元・保管施設にて展示されている。

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最終更新:2020/02/18(火) 22:00

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