太陽について回る花とは、横丁氏による東方Projectの二次創作作品であり、ニコニコ動画においてはyoma氏により
動画化された作品である。
作者である横丁氏がpixivで掲載していたマンガをyoma氏が許諾を取って動画化した作品で、花の妖怪である風見幽香をピックアップした内容である。
全4話構成でどちらかといえばほのぼの系の作品に位置する。
ある日、暇を持て余した普通の泥棒魔法使い霧雨魔理沙が太陽の畑に遊びに来ると、なんと小さい幽香に抱き付かれている幽香を発見。天狗や巫女を巻き込む大騒動に!
幼い幽香なので幼香と名づけられたその子は幽香と違い、とても素直で純粋な子でいろんな人間や妖怪とすぐに溶け込み仲良くなっていった。騒がしくも平和な時に幽香も悪い気はしなかった。そしてなにより幼香は幽香によく懐いていた。
しかし・・・
本来種一妖怪である幽香に同じ妖怪の幼香が生まれることはイレギュラーでもあった。
~~以下ネタバレのため反転で~~
当然このことに関しては幽香も気づいていたし、博麗の巫女でもある霊夢も感づいてはいた。そして何より
こういうことに関して真っ先に首を突っ込んでくるであろう八雲紫が姿を現さないことにも違和感を感じていた。
そんな矢先、みんなが帰ったあとに突然幼香は倒れてしまう。
ベッドに幼香を寝かせた幽香は紫の気配を感じ、呼び出す。いつものように胡散臭い空気を漂わせながら
登場した紫は、「その小さな存在が何なのか」を説明しようとするが、幽香はそれを制する。
すでに幽香にはわかってたのだ・・・。
紫はかまわず説明する。幼香という存在はいうなれば「不完全な器で産まれた存在」だという。
本来は幽香のように産まれるはずの存在だったが、因果律の歪みで発生したイレギュラーであり、同時に
不安定であまりに小さな力で具現化した言わば「未熟児」のような存在で、もとより長く生きることのできない
儚い存在だったのだ。月の医師ですらどうすることのできない運命を背負って幼香は具現化してしまったのだ。
紫は「最期は水入らずで」と幽香と幻想郷との境界を一時的に遮断。
幼香との別れを済ませたと時を同じくして境界は回復。そして同時に魔理沙がやってきた。
おそらく道中で幼香の霊圧が消えたことで悟ったのだろう。いつものような元気はない。魔理沙は幼香に
プレゼント(ヘリオトロープのペンダント)を持ってきた。しかしそのプレゼントには、強く握ってしまったのだろうか
魔理沙の手のひらの血がついていた。
幽香が「あの花にかけておいて。あの子はそこにいたの」と1輪の向日葵を指した。
魔理沙が「おまえ、泣いてるのか?」と声をかける。「なぜ?」と答える・・・。
・・・・・・周りの向日葵が・・・みんなしおれてしまっていた・・・・・・。
あとはエピローグにつづく。
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最終更新:2024/04/24(水) 07:00
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