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奇面組とは、1980年1987年集英社週刊少年ジャンプ』で連載された新沢基栄ギャグ漫画『3年奇面組』『ハイスクール!奇面組』及び2000年代スクウェア・エニックス月刊少年ガンガン』でリメイクされた『フラッシュ!奇面組』、あるいはその作中の主人公・一堂を中心とした五人組のことをす。

奇面組唯ちゃん

概要

学校『一応中学校』『一応高校』を舞台に、一堂リーダーに「個性の追求」をモットーとする五人組「奇面組」を中心に、河川留千絵をはじめとする様々な個性的な人物、集団が学校生活を中心とした日常の中で騒動を巻き起こすドタバタギャグ漫画。『3年奇面組』は中学時代、『ハイスクール!奇面組』は高校時代(及び完結直前はエピローグ的にその後も)描いている。

1話完結を基本としながらも、運動会修学旅行などの大きな学校行事のほか、『ハイスクール!奇面組』で度々登場した奇面組が助っ人として部活動の試合に参加する「クラブ挑戦シリーズ」は複数回にまたがる長編となったり、ウルトラマン世界を奇面組に置き換えた「ワラトルマンシリーズ(「ウルトラ編」)なども時折挟み込まれたほか、すべてを4コマ短編で構成するなどした話もある。

本作は奇面組を中心に「変態」と称されるキャラが多いが性癖的な変態ではなく、常識はずれな行動や思考をする人という意味で使われている。

作者の新沢はギャグマンガの登場人物は歳を取らないことに違和感があったという。1980年10月13日発売の1980年41号から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始された『3年奇面組』は河川留千絵が中学2年生、奇面組らは中学3年生の設定でスタートするが、翌年1981年は奇面組はじめ3年生の大半のキャラって受験失敗&留年して全員同級生となる。1982年高校進学と同時に『ハイスクール!奇面組』へ移行。新沢は大学進学を描くつもりはなく高校卒業までの3年間(1985年3月)で終わらせる構想だったというが、人気があるうちは継続をとの『ジャンプ』編集部の要請に加え、同年10月からアニメスタートしたことも重なり、1985年以降は「作者タイムマシンに乗って1年前に戻る」という設定で高校3年の話を重複しないように繰り返す形となる。

しかし1986年頃から新沢の古くからの持病である痛が極度に悪化、連載継続も危うい状況が続いた末、1987年にはついに2週の休載を余儀なくされる。そこでようやく編集部と協議が行われた結果、完結のための3話に単行本「ジャンプコミックス」最終巻(第20巻)への収録上必要な2話を加えた残り5話で終了とすることが決定、1987年7月6日発売の1987年第30号への掲載をもって7年近くに渡った2シリーズ240話の連載に幕を閉じた。

古い作品であるがゆえに何故か原作最終回夢オチな作品としてだけ知られている。完結にあたって高校卒業後を描いた最後の3話は、アニメ化の際に新沢が提示した初回脚本の原案により制作された第1話より着想を得てあらかじめ用意していたものであった。しかし、ハッピーエンドを確定させたような流れから突如、・千絵が中学2年で奇面組達にも出会っていない「3年奇面組」第1話の最初の場面に戻るという結末に、夢オチと取った読者からの抗議が当時も実際に寄せられたという。
原作の新沢本人は2000年に発売された雑誌「帰ってきたハイスクール!奇面組」の中で最終回の結末が「悪いふうに取られてしまった」とインタビューに答えており、後年発売された蔵版と文庫版の最終回の最終コマには「3年奇面組」の第1話に戻ることを示唆した描写が書き加えられている。これにより物語ループしており奇面組の世界永遠に終わらないという見解がある。余談だが、前述の雑誌出版の際に使用された原稿が紛失されるトラブルが発生している(作品自体は印刷データが残されていたため復元され、後年出版の単行本に掲載された)。

新沢はその後も痛の再発に苦しめられ、19881990年に『週刊少年ジャンプ』に掲載され、『奇面組』以来の連載となった『ぼくはしたたか君』は未完となる。

2000年前後に80年代の復刻ブームが起こり、その中で奇面組の存在もクローズアップされ、新沢も新作を発表したり図鑑的な書籍が発刊された。これを受け、2001年に『月刊少年ガンガン』にて『フラッシュ!奇面組』としてめて奇面組の連載が始まった。
物語ループしていることを実現させたかのように、『3年奇面組』『ハイスクール!奇面組』の時間軸を守っており、・千絵は既に奇面組たちと出会って、一応中学校3年生に進級、一方奇面組ら名物集団が留年で同学年となったところからスタートする。その後一応高校に進学する流れも同じだが、受験や進学の話は『3年』『ハイスクール!』の話をベースとするも、設定の変更を反映して書き直されている。ただし、当時のままではあまりに時代遅れになっていた一部キャラクター髪型制服スタイルなどは変えられた。しかし、こちらも痛で臨時休載が多くなり、2005年6月号での掲載を最後にこれも未完となった。

アニメ版

1985年10月12日1987年9月26日フジテレビ系列毎週土曜19:3020:00アニメ化される(全86回)。アニメ化に際し、タイトルは当初から『ハイスクール!奇面組』ながら、キャラクターの関係性を描く関係上、メンバー全員中学3年生で同級生という設定に変更された形でスタート制服の色や髪色、名前など他にも原作と異なる部分は細々とある)。「バレーボールワールドカップ中継」による約1かの中断があることが当初から決まっていたことから、中断前の5回で中学3年生編を放送し、中断を挟んでから高校1年生編となる。以降は原作の方針同様に時間の進行に合わせて進級。このため高校1年生の話は4かのみとなり、1986年から高校2年生、1987年からは高校3年生となってそので番組は終了しており、整合性が取れていた。

個性的な脇役を多く演じることで知られ、「役は演じたくない」とまで言している千葉繁主人公の一堂役を演じた稀有な作品であるが、後年のインタビューでの本人の言によると当初は冷越役でのオファーだったはずが、いつの間にか役にすり替わっていたという。

開始にあたっては、当時フジテレビ平日夕方に放送されていたバラエティー番組『夕やけニャンニャン』から生まれたおニャン子クラブメンバー高井子と岩井由紀子が『うしろゆびさされ組』を結成し主題歌を担当。こちらも人気を博した。ユニット解散の際には2人が本人役として本作にゲスト出演している。その後は生稲子・工藤静香斉藤満喜子による『うしろ引かれ隊』が引き継いだ。

アニメは「3年」「ハイスクール!」の原作の並びは考慮せず、概ね季節に合わせた作品が放映されており、1回の放送で2話、もしくはCMまたぎの1話という形式で放送された。原作では修学旅行スポーツ大会など5~6回にまたいだシリーズものも1話にまとめられるなどしたことから、徐々に原作からアニメに起こせる話が不足する状況となった模様で、連載とアニメ放映が並行していた時期は新沢も原作に1話完結作品を増やして対応したと原作単行本のコメントに記していたほか、放送終盤を中心にアニメオリジナルの話も作られた。また、原作ベースでも話の一部がアレンジされているものもあり、原作では新沢がストレートに書くと照れるからという理由で大半で匂わせる程度にしていた、ラブコメ調の演出がより強めに出される傾向もあった。
原作の連載終了から2か後にアニメ版も最終回を迎えたが、こちらもオリジナル原作とは全く異なるストーリーである。

当時のフジ土曜19時台はバラエティークイズアニメ試行錯誤するも番組が長続きしないになっていた。このため、前番組は1時間であったのを30分番組2本のに見直し、19時台前半にクイズバラエティー「所さんのただものではない!」、後半に本番組を配する編成に変更。プロ野球巨人戦中継やTBS系の「クイズダービー」といった強な裏番組が並んでいた時代ながら、本番組の2年間の均視聴率は19.2%、最高視聴率は24.3を記録した(なお、「所さんの~」は1991年9月まで6年続いたのち、再び1時間に切り替え、大ヒットとなった「たけし・逸見の平成教育委員会」へと繋いでいる)。

なお、本放送終了後も地上波CS再放送が行われており、地上波再放送の常連作品となっていた地域もあった模様。ただし、本作品はCMの入るタイミングや、次回予告エンディングテーマの最後にテロップで行われるだけなど変則的な部分があったことから、特に地上波再放送の際にはそのままでは時間に収まらないために一部がカットされて放送されていたケースが多かった。

関連作品

1986年の「東映まんがまつり」でアニメ映画化されたほか、同年にはセガマークIIITVゲーム化され、翌年には庭用パソコンMSX2に移植されている。また、2000年には「SIMPLEキャラクター2000シリーズ」でプレイステーションテーブルホッケーゲームキャラクターとなっている。
一方、2017年2018年には舞台劇として上演されている。

主な登場人物

一堂千葉繁
おもちゃ屋「おもちゃの一堂」の息子石、と生活中。・直利はが8歳の時に病死している。中学を3回留年する学力のなさの反面、人間離れした身体を持ち、特技は頭身変化、筋肉大移動、おどろきしぱた、「やっぱり今の~なし!」など数知れない。奇面組の精的かつ思想的支柱としてメンバーの信頼も厚い。
人間離れした顔をイメージしたはずだが、後にリアルで「そっくり」と言われていた芸人が2人居たことが当人の談話で発覚した(辻本茂雄、土田晃之)。作者く、キャラ加藤茶イメージだったらしいのだが。一方でのように「々しい」と評する見方もある。
ちなみに『北斗の拳』のレイが一堂パロディであるという俗説があったが同作原作者により否定されている(おそらく奇面組に北斗の拳ケンシロウパロディキャラが出たことから、そのお返しであったという説が生まれた)。
冷越玄田哲章
両親が蒸発したため、親戚の屋「冷越店」で長く居候の身。やはり学力はなく中学を3回留年プロレス好きであり類の好き。快に見えて意外にセコい面もある。に対しても容赦ない暴力ツッコミ役であるが、リーダーとしてのには一も二も置いている。
出瀬潔 (二又一成
銭湯「がんばりまっし湯」の息子スケベジジくさい。スカートめくりを特技とし、同級生女の子はもちろん、男湯に来た5歳女の子を見て鼻血を出すなど、スケベっぷりを発揮。ただ卑にならないようにはしている。これでもメンバー中一番の常識人(しかし中学は3回留年)で名前のとおり出席だけは良いことがとりえ。
大間仁 (龍田直樹
ケーキ屋「大間ケーキ店」の息子中学は2回留年・潔より1つ年下。よく言えばのんびり、悪く言えば怠け者。大食が減ると弱気になるが、限度をえると見なるほど暴になる一面も。趣味は寝る事と食べる事と休む事。
大 (塩沢兼人
本屋「物書店」の息子中学は2回留年・潔より1つ年下。彼女もとい彼は乙女チックな性格。ひ弱、泣き料理裁縫が得意など女性より女らしい所が立つ一方、時に男らしい面が出ることも……?
原作ではいわゆるオカマ口調を一切使っておらずアニメ化の際原作の新沢が提示した設定資料にも「『わよ』『わね』などの女ことばまでいきません」とわざわざ注釈が入るほどであったが、演じた沢がアドリブオカマ口調を混ぜることがあった。新沢から摘があったものの、違和感もさほどなかったかストップがかかることはなかったという。
河川高橋美紀
は売れない画病弱ゆえ事もこなすでしっかり者。学業もスポーツも優秀で名前通り「かわゆい」ルックスを持つ本作のヒロイン原作では中学2年の時に一応中学校転校してきた。個性のない周囲に飽きと違和感を感じていたところ、当初は上級生だった奇面組に出会い、自らがめていた強な個性の持ち達に魅かれ行動を共にするようになる。『3年』の頃は授業中にトイレに行くクセがあったり、奇面組と一緒になってはしゃぐなど変わった所も持ち合わせていたが、高校生になると落ち着いたのか正統派ヒロインとなっていった。
留千絵 (松井菜桜子
屋「フラワーショップうる」の。朗らかな性格で転校生だったの親友になる。元々は邪気に奇面組に付いて行くを抑える役であったが、話が進むにつれてドジでおっちょこちょいでお調子者なキャラクターから千絵の方がギャグに絡む存在となり、奇面組に振り回されたりおちょくられても逆襲するほどのたくましいキャラに成長。中学生の頃はを下ろしていたが高校進学を機に髪型ポニーテールに変えている。

関連動画

アニメ

漫画

ゲーム

手描きMAD

関連商品

本編が消されないためにもDVDは売れて欲しいよね。

おニャン子クラブは本気でおっさんホイホイだと思う。

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