奈津恵(なつ めぐみ)とは、漫画アニメ「ご注文はうさぎですか?」の登場人物である。誕生日は11月2日。血液型はA型。おさげトルネードこと生意気天然ウェーブこと使い魔の皮かぶった天使こと激かわメグメグ丸こと通称「メグ」。名前の由来は香辛料の一種であるナツメグとされている。
アニメ版でのCVは村川梨衣。
チノの中学校のクラスメイト。原作では1巻9話、アニメでは第1期第2羽から登場。初登場時は中学2年生で、原作4巻からは中学3年生に進級。原作9巻からは高校1年生になっている。
温和で女の子らしい顔立ちでくせっ毛を二つ結びにした髪が特徴的。マヤからは「トルネード」と呼ばれており、ドリルではない。千夜の祖母からは、「生意気天然ウェーブ」と命名されており、ゆるふわの髪が似合うと査定されている。くせっ毛を気にしている素振りがあり、卒業写真を撮影するときは、千夜の祖母がアレンジしたストレートヘアにイメチェンしている。
クラスメイトのチノ・マヤとは仲が良く、行動を共にする事が多い。リゼにはチノ・マヤ・メグの頭文字を取って「チマメ隊」と呼ばれる。礼儀正しくおっとりとした性格をしている。喋り方も含めて全てがゆったりしており、花に見とれて蝶々を追いかけて迷子になるという、今時珍しい子である。真面目で素直だが、あまりに素直すぎてマヤたちから注意されることもしばしば。なお、マヤと違って年上組には「~さん」と呼んでいるが、唯一ココアだけは「ココアちゃん」と親しみを込めて呼んでいる。
手先は器用なほうではないため、失敗することもたびたびある。周りが個性豊かな人たちなこともあり、自分は普通なことを気にしている。パン作りが上手なココアのことを「素敵な人」だと思い目標にしているらしい。また、働いているときのシャロが輝いて見えるという理由で、職業体験はフルール・ド・ラパンを選択。
実家がバレエ教室であり、母親(17)がバレエ講師であることからその昔に習っていたことがあり、バレエ組曲などの楽曲に身体が勝手に反応してしまう。マヤと一緒にバレエをやっていた時期もあったが、あがり症の性格が災いし、人前で踊ることが恥ずかしくなって以来バレエを辞めている。それでも、バレエ自体が嫌いになったわけでもなく、みんなが目を回すような大回転も平気であり、単独で回転してトルネードを起こすことができる。ココアやチノたちと一緒にバレエをやっているときに今までにないほど楽しそうにしており、その姿を見て母親も目を細めていた。後に、たまに母親を手伝って子供たちにバレエを教えるようになっている。ちなみに、バレエだけではなく、ヒップホップもできる。
なお、メインキャラクターの7人の中で一番最初に母親が登場している。
担当声優の独特の棒読み演技の影響か、ニコニコ動画内で彼女が登場、セリフを言うシーンでは、ほぼ確実に半角カタカナに変換されている。
更に、のんのんびよりの「一条蛍」と中の人で繋がっており、アニメ二期であるのんのんびよりりぴーとで話題になったとあるシーンの影響を大きく受け、次クールから放送が開始されたご注文はうさぎですか??でメグが登場するたびに半角カタカナ+ペチネタを多用される事になる。デモペチノガモットタヨウサレルヨー
初期は丸みを帯びた輪郭で幼い感じであったが原作では回が進むごとに輪郭に丸みが無くなってきており年相応に成長して来ている。それにつれて挙動も徐々にまともになっている。本人曰く胸も大きくなっているらしい。ただしアニメ版や公式絵などでは、さほど変化はなし。身体的な成長をチノとマヤから嫉妬されていたが、自身は精神的な成長が無く2人に置いていかれてしまうという不安を抱えていた。
早い時期から母親から薦められていたこともあり、チマメ隊の中では一番早くに進路を母親の母校でもある「お嬢様学校」に決めていた。中学卒業後は、マヤと共にお嬢様学校へ進学し、シャロの後輩となる。高校ではナツメと同じクラスになる。また、高校生になったことでアルバイトを始め、千夜の実家でもある甘兎庵で働いている。
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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