奈落とは、
仏教における地獄を指す言葉。梵語(サンスクリット語)のnarakaを日本語で音写したもの。また、地獄そのものではなく、「地獄に落ちること」という意味もある。
迫り出しなどのしかけや道具の収納、あるいは通路として利用するために、演劇用の舞台や花道の真下に設けられた空洞。迫り出しの稼動時には舞台に奈落への穴が空く。
物によっては舞台と底の落差が15メートル以上になるものもあり、落下すればひとたまりもない。劇場関係者は扱いに細心の注意を払っているが、それでも実際に死傷事故も起きている。
漫画「犬夜叉」に登場する妖怪(正確には半妖)。犬夜叉一派の宿敵で、物語のラスボス。声優は家中宏、森川智之。
人の姿を借りる能力があり、作中では人見陰刀の姿に成り代わる。犬夜叉と桔梗を争わせたり、弥勒の一族に風穴の呪いをかけたり、退治屋の里を滅ぼしたりと、様々な人物と因縁がある。
桔梗から四魂の欠片をもらい、分身を生み出す事が可能になった。白霊山で新生を遂げた後は、体を打ち砕かれても再生できるようになった。分身の白童子、心臓にあたる赤子に裏切られ、奈落にとって代わるのを目的として魍魎丸という妖怪を作られたが、両者が裏切ることは想定内で、魍魎丸と対決した際は敗れて吸収されるフリをして赤子に近付き、溶命樹という妖怪の力で赤子の結界を溶かし、赤子を自身の中に戻すことと、魍魎丸を取り込むことに成功し、更なるパワーアップを遂げる。鎧の後ろにあった棘と竜の尾がなくなった代わりに、魍魎丸の鎧甲が首周りに追加された。ただしこの時期に琥珀の欠片が清浄な光を発していることに気付き、白霊山に戻って負の心を手に入れ、蜘蛛の糸で桔梗を苦しめる。桔梗と最後の対戦では右腕に金剛槍破を纏い、鋼牙の五雷指を無効化する。桔梗の決死の霊力によって金剛槍破の右腕が砕かれた上に、四魂の玉にわずかに残った一点の光によって琥珀の欠片に手出しできなくなっていた。
最後は四魂の玉を手に入れ、その力を使い巨大な蜘蛛になる。さらに曲霊を利用してりんを人質にとり、犬夜叉たちに決戦を挑む。日暮かごめに本当の願いを見透かされたことで動揺。四魂の玉を使って完全な妖怪となり、骨喰いの井戸を目指す。かごめの矢を受けて完全に消滅したが、四魂の玉の中では生首の状態で遺体が残されていた。四魂の玉はかごめがあさましい願いをしたら奈落を復活させ、かごめと対決させようと目論んでいたが、それは実現せず、かごめは正しい願いを告げる。アニメでは安らかな表情を浮かべて消滅していった。
特技は瘴気と、何より逃亡。さらには人の弱みに付け込む心理戦を得意とする。また首を落とされても普通に生きている。
毎度犬夜叉たちと四魂のかけらを巡って争った後、逃亡するというパターンで50巻近く引き伸ばした凄い人。逃亡回数は20回以上にも及ぶ。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/02(月) 03:00
最終更新:2024/12/02(月) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。