奏アコとは (ソウアコとは) [単語記事]

奏アコとは、アニメ「スイートプリキュア♪」における南野奏太と調辺アコの小学生夫婦正統派カップリングの事である。
なお、南野奏と調辺アコの百合カップリングの事ではない。名前は似ているけれども。

概要

二人の馴れ初め初出は第6話。『ガミガミ！お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪』である。
奏の弟と、その仲のいい友達として登場した。

とはいえ、元々この話は奏の人間関係とメロディのパワーアップ回としての側面が強く、
アコよりも奏太の方にスポットが当たっていたため、二人一緒の出番はホントにおまけ程度の物であった。

が、話が進むにつれ、

毎日二人で一緒に登下校している。
奏太はアコを放って置けずに何かと構っている。アコも満更ではなさそうな感じ。
プリキュアチームに入るまで、アコが名前を呼んでいたのは奏太だけ。
イベントや休みの日も基本的に二人一緒。
つまり毎日がデート状態！

等の描写がなされていき、二人そろって登場するシーンが増えていくことに。。
最初は一緒にいる程度でしかなかったが、話が進むにつれて二人の仲がより親密になっていく点も見逃せない。
まぁ、アコの家庭環境が改善されたってのもあるが・・・それにしても6話と比べるともう別人過ぎるだろ・・・

やがてアコがミューズであることが判明し、プリキュアチーム入りすることが確定。
必然的にそれまでペアを務めていた奏太は、出番を減らされると思われた・・・が、そんなことは全く無く、
アコがプリキュアチーム入りした後でも、二人揃っての出番は減るどころか一気に急増。
プリキュアシリーズとしてはかなり珍しい、男女カップリングの公式プッシュが始まることに。
特に37話や38話、40話の、歳相応の控え目だが甘酸っぱい描写が視聴者を2828させた。
もう結婚しろよお前ら。

とまぁ、そんな二人の小学生夫婦へのニヤニヤ応援を受け、男女カップリング　「奏アコ」　が爆誕。
プリキュアシリーズでも希少な正統派カップリングということもあり、今日もみんなを2828させ続けている。

「奏太爆散しろ！」

主にpixiv等で使われる用語で、大抵が「奏アコ」とセットで使われている。

元々奏太は、「両親が健在で仲がいい」「姉とその友達がプリキュア」「（アコに対する）フラグの建て方が上手い」
という羨まけしからん要素を兼ね備えており、
その境遇に対して　「奏太爆散しろ」　｢俺と変われ｣　と言われることが間々あった。

しかし、当初は小学生らしく子どもっぽい描写が目立っていた奏太も、回を重ねるにつれ

奏や家の手伝いを進んでするようになる。
響に対してさりげなく奏のフォローを入れる。
気になる女の子（つまりアコ）にプリンを届け、傘を手渡す。
進んでアコの相談役になる。
あやしいおっさん敵幹部にも勇敢に立ち向かう。_{でもあっさりやられて捕まる。(ﾉ∀`)}
直後にミューズに救出される。奏太君マジヒロイン！でも回想に居なかったのは内緒な！

と、秘められたイケメンパワーの数々を発揮。奏太△！

そんなわけで、今では大抵は　｢末永く爆発しろ｣　と同様の意味で使われることが多い。
_{けど本気で爆発を願っている人もいるらしい。だって羨ましいじゃん！！}

忙しい人のための奏アコまとめ

※若干のネタバレを含みます。

NS2OPで仲良く一緒に登校。台詞がなかったせいで、影が薄かった今回のアコにとって貴重な見せ場である。

登場話	二人のイチャ付いた様子
第6話	お互いに本編初登場。ツンツンしながらも仲良さそうな二人。
第9話	二人が一緒に登下校していることが明確に。
第11話	クラス発表にアコを誘う奏太。仲がいいのは本当に奏太だけのようだ。
第15話	初めて見せる、アコの年相応の笑顔。奏太がイケメンの片鱗を覗かせたのもここから。
第18話	興味津々の奏太を空気読んだアコが連れ出す。扱いが手馴れている・・・
第20話	下校中の一幕。_{どうやってあの高さを一瞬で登ったんだ・・・}
第22話	傘持ってたらちゃんと一緒に下校するらしい。
第24話	浜辺での共同作業。この時点で既に音吉さん公認。
第27話	この頃になるとアコの態度も大分軟化。けど、ツンツンは相変わらず。
第30話	初めてアコの表情が崩れた回。凄まじいボディーブローに被害者続出。
第32話	奏太と一緒に居られないことが分かった途端、さっさと帰るアコ。
第34話	アコが天使化。かわいいいいいいい！！そして爆散希望者も急増。
第37話	アコがレギュラー化。お互いの姿に照れる二人に視聴者も2828。
第38話	まさかの奏太ヒロイン回。ミューズ「格好いいところも、あるんだよ」
第40話	なんと、転校当初からイチャ付いてたことが判明。奏太のイケメン度が天井知らず。_{いつかスース―するのかなぁ}
第41話	二人揃って決めポーズ！　が、特筆すべきはどさくさに紛れて初めて手を繋いだこと。
最終話	奏太「よう、なんともなさそうだな」アコ「ええ。奏太も、ね。」　_{なんでこんな落ち着いてるの？熟年夫婦なの？長年連れ添った相棒なの？} 数日後、そこにはクラスメイトと一緒に登校する奏アコの姿が！さらにコンサートで奏含む南野家の中に割り込んでまで奏太の隣に座るアコ・・・南野家公認疑惑浮上。
劇場版	漸く両親が元に戻りメイジャーランドに帰れる嬉しさからか、凄まじい勢いで奏太をバッサリ。けど最後にはいつも通り。親父公認になりました。
NS2	OPで一緒に仲良く登校。台詞が無かったこともあって、今作は影が薄かったアコの貴重な見せ場である。
漫画版	「なかよし」ではページの都合上登場場面は少ないものの、やはり二人セットで登場。「たのしい幼稚園」では奏太のためにお好み焼き焼いたり、一緒にカップケーキ作ったりとやりたい放題。