奥多摩駅(おくたまえき)とは、東京都多摩郡奥多摩町氷川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。旧駅名は氷川駅。
奥多摩駅 | |
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おくたま - Okutama | |
基本情報 | |
所在地 | 東京都多摩郡奥多摩町氷川 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
所属路線 | ![]() |
駅番号 | JC74 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 | 870人/日 (2023年度) |
開業年月日 | 1944年7月1日 |
備考 | |
|
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駅テンプレート |
島式ホーム1面2線を持つ地上駅であり、JR青梅線(アドベンチャーライン)の終着駅である。東京都の最も西部にある駅でもある。有人駅であるが業務委託駅。
自動券売機はほぼ終日稼動しているほか簡易Suica改札機が設置されており、券売機もそれに対応されている。POS対応機は撤去されておりみどりの窓口は設置されていない。
2019年に駅舎がリニューアルされた。奥多摩湖、奥氷川神社など奥多摩観光の拠点であり、ビジターセンターが設置されている。
奥多摩工業水根貨物線の始発駅でもあるが、こちらの駅名は氷川駅のままとなっている。休止線となっておりかつては2番線の延長先から石灰石の貨物輸送を行っていた。
基本的に平日の運行は朝の快速東京駅行き2本以外は青梅駅までの各駅停車で運行されている。
休日については、立川駅まで直通する列車が2本設定されており、中央線の東京駅までの直通列車が休日に「ホリデー快速おくたま」として上下三本設定されている。中央線内のみならず、青梅線内も快速運転を行うため「青梅特快」の上位種別となっている。また臨時列車『お座敷青梅奥多摩号』も上下一本設定されている。
セメント工業に力を入れていた浅野財閥が、青梅電気鉄道、五日市鉄道と並んで開発していた奥多摩電気鉄道(青梅線の前身の一つ)が御嶽駅~氷川駅(現:奥多摩駅)の建設免許を取得し建設していた。しかし建設途中に青梅電気鉄道、五日市鉄道、奥多摩電気鉄道が戦時買収により国に買収される。
1944年に建設中の未成線が開通し、当駅は青梅線の終着駅として開業した。
奥多摩電気鉄道は奥多摩工業と名前を変えて事業を継続していたが、戦後払い下げられることはなくそのまま石灰石の採掘輸送の会社として継続していくことになる。
1952年に東京都水道局が小河内ダムの建設のための資材運搬のためにに建設専用貨物鉄道として『東京都水道局小河内線』を建設し完成する1957年まで使用された。その後西武鉄道への譲渡を経て奥多摩工業に譲渡されている。現在は奥多摩工業水根線と呼ばれているが、前述の通り休止線となっており氷川駅~水根駅も休止扱いとなっている。
1977年に国鉄青梅線は氷川駅から奥多摩駅に駅名が変更された。
番線 | 路線 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|
1・2 | ![]() |
東京・新宿・青梅方面 | 1番線は4両編成まで対応 2番線は6両編成まで対応、 平日朝と休日の一部列車のみ使用 |
種別 | 当駅 | 隣の駅 |
---|---|---|
![]() (快速・各駅停車) |
奥多摩駅 |
白丸駅 (JC73) |
![]() (ホリデー快速おくたま) ※土休日のみ |
奥多摩駅 (JC74) |
御嶽駅 (JC69) |
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最終更新:2025/02/08(土) 05:00
最終更新:2025/02/08(土) 05:00
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