女子レスラー受難シリーズとは、DDTプロレスアワーが配信するプロレス動画でよく見られるタグである。
DDTプロレスリングは初期の頃から、女子プロレスラーと男子プロレスラーが同じリングで闘う、いわゆる「ミックスドマッチ」を数多く行ってきた。男子プロレスの興行でミックスドマッチと呼ばれる試合では、女子プロレスラーがなんらかの形で性的に酷い目に遭うものが多い(逆にアイスリボンや我闘雲舞などの女子プロレスで行われるミックスドマッチでは、男子も女子も性別に関係なく、対等の選手として扱われる)。
分かりやすい例で言えば、佐藤光留と中澤マイケルというDDTを代表する二大変態レスラーが組んで、華名と紫雷美央のペアと試合をした2試合。レスリングビジネスとはいえ、あれを「受難」と言わずしてなんと言おう。
ただ、DDTのミックスドマッチが他と大きく異なるのは、和製ゲイレスラーの第一人者である男色ディーノが一枚噛むことである。
入場前に新藤リングアナが(ため息交じりに)説明するように、ディーノは女に対してはめっぽう容赦なく、その苛烈さは女性客へのグーパンチも辞さないほどである(最近は帽子を奪って遠くへ飛ばすことが多いが)。
もちろん、同じリングに女子レスラーがいたらどうなるか……。
むしろ、分かりやすくセクハラされた方がマシだったのではないか……と思うような酷い目に遭わされる。これもまた、「受難」であろう。後楽園大会なので、ニコニコ動画にはまず公式配信されないだろうが、愛川ゆず季が高木三四郎と組んで、ディーノ&世Ⅳ虎組と闘った試合では、あのゆずポンがディーノの地獄門の餌食になっていた。
さらにDDTにレギュラー参戦している赤井沙希の場合は、ディーノの地獄門以外にも様々な受難を受けている。こちらの様子は主にテレ玉のさいたまースラム!で観られるので、視聴環境にある人はぜひ観てみよう(宣伝)。
え?世Ⅳ虎センパイとアジャ兄ィ? それ、どちももむしろ受難させる方だし……。
こうした試合に人気(再生数)が集まってしまうのは、わざわざ有料動画でプロレスを見るようなプヲタは男性に偏るからだというのは、まあ間違いない。しかも、普通の試合動画ではどんなにいい試合でも再生数100台だったりするのに、女子レスラー受難シリーズは最低でも500以上の再生数を誇っている。そう、最初から有料なのにである。
無料動画の男色ディーノvsアイスリボンなんかは再生数が22000を越えているのだから、なにをか言わんやである。
それでも……DDTプロレスアワーの有料会員獲得と維持のため、このシリーズは今後も継続して配信していただきたいしだいである(オイ)。そうだ、セクハラには定評のある菊タローや冨宅さんや岡野さんのシリーズ参戦も……(やーめーれー!←松井レフェリー風に)
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最終更新:2024/04/25(木) 20:00
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