如月千早の弟であったが、その小学生時代に交通事故により故人となっている。
存在はアーケード版の頃から語られていたが、姿と「優」という名前が初めて登場したのは2011年のアニメ版でのこと。
千早とは仲の良い姉弟だったようで、千早の(当時の)下手な歌でも喜んで聴いていた。
笑いながら歌う千早の姿を絵に描くのが大好きだったようである。
千早にとっても、優のその姿は自身の歌を歌うモチベーションとなっていた。
アニマスの描写では、歳の割りにしっかりした線や色遣いをしていたように見られる。
事故が無ければ、絵の道で名を馳せる人物になっていたかもしれない。
彼の死は如月家に不和をもたらし、後に両親は離婚するに至る。
千早もまた、弟の死の悲しみや家庭内の不和から逃れるかのように、より歌にこだわるようになった。
CV.は千早と同じく今井麻美が担当している(今井が「出来れば弟の声も私がやりたい」と要望した)。
「交通事故で亡くなったのは実は弟ではなく姉の千早本人で、
今の千早は弟が女装し姉に成りすましたもの」というifネタ。
また単純に「如月千早は生存しているが、理由があって弟が女装して成りすましている」というバリエーションもある。
当然どちらも非公式である。
初出は不明だがほぼ同時期に2ちゃんねるやふたばでも同様のネタを見かけるため自然発生的なものと思われる。
この説の論拠?としては
などがある。
通常は二次創作でも故人であり、その存在は千早のトラウマとして扱われることが多い。
一方ifルートとして生存ルートも存在する。ただしこのルートでも「交通事故、またはそれに準ずる出来事があった」という設定はそのまま使われることが多い。
千早の影のある性格は彼の死に起因しているものなので、彼と千早がともに無事という設定の場合、千早の性格が最初から屈託のないものになっているように描かれることが多く、また仲が良い姉弟として描かれる。
ちなみに千早の弟なので中性的の整った顔立ちで、性格も姉思いの優しい性格で描かれることが多く、基本的にモテる扱いを受けることが多い。なので秋月涼と被る部分が一部出てしまうことがある。
また、プライベートが比較的無頓着な千早の影響で彼自身の家事能力が高く、特に料理が得意という傾向が強い。
料理が得意と言う設定が付与されるのは、ニコマスオリジナルの「はらぺこちーちゃん」の影響があると思われる。
アニマス以前は容姿と名前が不明だったため、アニマス以前に登場した千早の弟は独自の設定・名前・容姿が与えられていることが多い。
捏造立ち絵としては千早や真をベースにした物が用いられる。また製作されていた捏造立ち絵の容姿が、後のアニマスの幼少時の姿に酷似していたのは偶然なのか不明だが、千早の弟ゆえに容姿の特徴を似せるのは当然かもしれない。最近はミリオンライブ準拠の改変立ち絵を用いた作品も増加している・
ちなみに鈴木貫太郎Pのアイドル達と昭和日本に登場する如月千歳は弟生存シリーズをニコマスに広げた先駆け的な存在といっても過言ではなく、作品内でも主役の一角を務めている。
それに限らず鈴木貫太郎Pのシリーズ作品の全てに如月千歳/優のどちらかが登場し、登場作品では必ず主要キャラを務めるので、彼は千早の弟に最もスポットを当てているニコマスPといえる。
またアスペクト比Pの765亭シリーズでは、3期以降にレギュラーとして定着。ここでは実際には千早の従弟という立場で如月千歳が登場するが、実弟という形で如月優も故人ではあるが作中に登場している。秋桜探偵事務所でも如月千歳として登場。1期はゲスト扱いだったが、2期では主役に抜擢され、こちらでは千早の実弟という設定。
またMMDモデルも作成され、これを使用したPVも小数ながら製作されている。
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最終更新:2025/01/20(月) 02:00
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