妖精騎士ガウェイン 単語

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ガウェイン

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妖精騎士ガウェインとは、スマホゲームFate/Grand Order』に登場するサーヴァントの一騎である。

CV井上麻里奈
イラスト:めろん22   設定制作奈須きのこ

サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

メインストーリー第2部第6章『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』で初登場した人物。ストーリー限定サーヴァントであり、『アヴァロン・ル・フェ』をクリアする事でストーリー限定ガチャに追加される。レアリティ4、クラスセイバー

2021年6月11日、『アヴァロン・ル・フェ』前編配信とともに実装された。

ブリテン異聞帯を統べる女王モルガン(fate)麾下の妖精騎士であり、マンチスターの領も務めている。獣人の容姿が特徴的な牙の氏族出身にも関わらず、何故か人間女性に近い姿をしており、本来の牙の氏族とは大きくかけ離れている。このため同族から忌み嫌われており、他氏族の妖精からも「牙の氏族の厄介者」と呼ばれるほど異質な存在であった。しかし同じ牙の氏族のボガードから騎士すよう励まされ、彼女へと進む。彼女ティンタジェルに住む鍛冶師エクターの特注品。本物ガウェインに対して尊敬の念を抱いており、出で立ちも彼に似せているなど、妖精騎士の中では一元となった円卓の騎士リスペクトする(パーヴァンシートリスタンの仲は不明、メリュジーヌランスロットを軽蔑している)。

女王1800年、女王モルガンに率いられてキャタピラー戦争に参戦。無限増殖するモースに対抗するためモルガンからガウェインの着名を受けて妖精騎士ガウェインとなる。この時、モルガン加護でガウェイン以前に名乗っていた真名を(着名前から知っていた者を除いて)認知できなくなる。モルガンが「理、帰る」と言ってキャメロットに戻ってしまったため、妖精騎士ガウェインはキャタピラー相手に奮闘。コーンウォールの領ファウル・ウェーザーを捕食してを手に入れ、見事キャタピラーを殲滅してみせた。厄災を祓った功績によりモルガンからマンチスターを領土として与えられる。ちなみに同じ妖精騎士であるランスロットトリスタンとの仲は悪い。

厳しい鍛錬に裏打ちされた高い実と、篤い忠心を持ち合わせた騎士の鑑。妖精騎士の中で最も騎士らしい見たと精を宿す。の技量だけでなく人を容易く焼死させる大火、令呪を使用不能にする魔力喰いなど搦め手も使用し、騎士らしく頭も切れるなど非の打ちどころがい。作中では本物トリスタンが十重二十重に巡らせた糸をずくで引き千切り、宝具で本物トリスタンを消し飛ばすという衝撃デビュー戦を飾った。ひとたび戦場に立てば無慈悲に敵を殲滅するだが、貴族としての教育を受けているためオフの時はお嬢様言葉で喋り、名令嬢のように振る舞う意外な一面を見せる。礼装によると趣味料理肉料理は大得意だがチョコレートのような甘味を作るのは苦手な様子。オフの日は午後丸々使って作っている。でも量は自分基準なので夫になった者は食べきれない可性大。

弱肉強食を是とし、「弱者は強者の護下にあるべき」と考える。一方で彼女が強いと感じた者には気を許し、性別や種族に関係なく情を抱いて人関係となる。強さの基準は物理的な実論、精の強さも含まれており、(サーヴァント視線で見れば)貧弱なマスターでも、強大な自身と相対して退かなかった心の強さに惹かれて惚れ込んでいる。性別を問わず人にしてしまう辺りFGOではしいバイセクシャルと言える。しかし「ある理由」から一ヶ以上は長続きしない。愛し人間を食い殺してしまう、どうしようもない衝動に常時苛まれているからである。衝動に負けた事に悔悟の念を覚えるも、「次こそは大丈夫」と立ち直って再び伴侶をめ、また食い殺して後悔する…そんな負のサイクルを繰り返してきた。それ故『多きガウェイン』『大食らいのガウェイン』『』の異名を持ち恐れられている。ただ情に多く触れてきたため乙女チックな面もある。

カルデアに召喚された彼女主人公マスターと認めてはいるものの「弱者」判定らしく、強くなるよう示するとともに護下に置こうとする。そんな彼女だがLv10に達するといよいよマスターを伴侶に迎え入れて料理を作り始める。仕事中はながら根は感情的でもろい。

ご覧ただければお分かりになると思うが、なにかと大きな女性。これまでも源頼光パッションリップなど、特定の部位がご立だった女性は多かったが、彼女身長190cm、体重も120kgという恵体の持ち彼女より大柄な女性をカルデアで探そうとすると、キングプロテアなど根本的に基準の違う人を話に出さないといけないラインである。そして論、肥満駄肉などとは縁の見事な体美を持ち合わせている。

立ち絵ではやたら胸をはったポーズで胸がさながら戦艦艦首のよう。だが、担当絵師スケッチによると、別度から見ると汎人類史のガウェインと同じディティールが施されたものなのが分る。本人の言によると実際にガウェイン卿のらしいのだが、それでもやはり「きつい」らしい。第二再臨では一転して、艶やかなドレス着替える。く、会のドレスらしいのだが、戦闘中にはこれに合わせて第二再臨用のボイスがあるというしいキャラドレス姿で戦闘をするのはやはり気が乗らないようだ。そして、宝具仕様の際、とってつけたように「ですわ~~~!!!」とお嬢様語尾で叫ぶのは必聴もの。彼女の召喚に成功したら、是非ドレス戦闘に出してみよう。

ネタバレ注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

妖精としての真名は「バーゲスト」。イングランド北部にてられるの姿をした妖精中では死期が近い者の前に現れるとされ、町の外では容赦なく人を襲うとされる。ブラックドッグを配下として連れており、「の鎖」を使い奴隷ヒトイヌ変身させ部下として引き込む。

女王1000年、の王に率いられたモースの大群が出現してモース戦役が勃発。戦いは十数年に渡ったが、牙の氏族長ウッドワスによっての王が討たれた事で戦役は終結する。しかしの王は斃される際に牙の氏族へ呪いをかけた。「なに、モースの王を祓った褒美だ。遠慮なく受け取ってくれ」

それから600年が経過した女王1600年、呪いを宿したバーゲストが誕生。牙の氏族とは大きくかけ離れた容姿に同族から忌み嫌われたが、ボガードの助言により騎士を志す。女王1800年に発生したキャピタラ戦争モルガンから着名を受けて妖精騎士ガウェインとなり、コーンウォールの領ファウル・ウェーザーを捕食してを手に入れ、キャタピラーを殲滅。功績によりマンチスターの領となる。領土では『多きガウェイン』として多くの妖精人間人にするが、愛した者を捕食する衝動に負けて毎回一ヶ程度しか続かず、苦悩していた。女王2000年人間少年ドニスと出会う。彼に対しては何故か捕食衝動が起こらず、人として自身の邸宅で養っていた。

女王2014年鍛冶師エクターに注文したを受け取りに行くためティンタジェルへ赴き、そこで後の予言の子であるアルトリア・キャスターと出会う。ところがあまりにも身長差があったせいでバーゲストキャストリアの姿が見えていなかった。一方のキャストリアに刻まれた名前から妖精騎士ガウェインの真名バーゲストだと知る。

女王2017年、汎人類史の世界からカルデア軍団が到来。予言の子とともに巡礼を始める。女王モルガンからマスターの捕縛を命じられ、ソールベリー西方人間牧場にてカルデア軍団と初遭遇。人間解放しに来た円卓軍の兵士を焼き払い、本物トリスタンを宝具で消し飛ばすが、人間牧場は破壊され、カルデア軍団には逃げられた。

続いてモルガンに反意を示すシェフィールドを攻め落とすため部隊を率いて進軍。シェフィールドの領バーゲスト騎士へと進ませた恩人ボガードであったが、私情を挟まず冷酷に揮を執る。とはいえやはりボガードを討ちたくはなかったようで、圧倒的兵差を見せつけて投降を促したが、ボガード軍から徹底抗戦の意思を受けて攻撃を開始。追い詰められたボガードブラックバレルを使用。周りの女王軍ごとバーゲストを狙い撃つが、ファウル・ウェーザーのを持つ彼女は驚異的な一撃を受けてもなお健在。自身を囮にするかのようにブラックバレルを睨むバーゲストを見て、ボガードは「あの小が、よくも――あそこまで堂々とした騎士になったものだ」と内心称賛を贈った。練度に優れた女王軍の兵士妖精騎士ランスロットの加勢もあってシェフィールドはあっさり陥落。キャメロットに帰還したバーゲストモルガンに報告を行った。

予言の子が巡礼を始めた事で、モルガンキャストリアとカルデア軍団の討伐を始める。円卓軍の拠点であるロンディニウムにはウッドワス軍を差し向けた一方、予言の子に与するオベロンの領地ウェールズを焼き払うべくバーゲスト妖精騎士ランスロットを送り込む。たちまちは炎に焼かれ、住んでいた妖精全滅。次に遅れて到着したカルデア軍団と交戦する。マスター魔力を食って令呪を使用不能にするなどじわじわと追い詰めたが、キャストリアによって真名を言い当てられて着名を喪失。しかし着名を失った方がバーゲストには好都合であり、より強大なを発揮してカルデア軍団に襲い掛かる。マスターオベロン正、キャストリアを同時に相手するも彼らの連携を前に敗北

幾度かの交戦の後、カルデア側と住民を移住させる契約を交わす代わりに内通者となり、モルガン王位から落とすことに協

が、ブリテン最期の日、撤退しながらマンチスターへ行くと領民たちが楽しそうに人間虐殺していた。彼らの「バーゲスト真似をしている」との言に、何者かに封印されていた「保護していた少年を結局喰べてしまった」記憶思い出し、「このような妖精達は外の世界に出すわけにはいかない」と暴走ブリテンをするの厄災へと変貌してしまった。

サーヴァントとしての能力

ステータス

ゲーム内性能

メインシナリオ2部6章「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」にて実装されたスト限セイバー。異聞帯でもバスターだらけのゴリウー騎士。さらに狂化スキルが拍をかける。

……ように見えるが、ステータス値がHPに偏っているため、素のままだとキャライメージほどの火力は出ない。そこでを引いてくるのは宝具による最大HP上昇効果とスキルチャージ短縮効果、そして『ワイルドルール』によるHP吸収効果。これらを重ね合わせて自己保存を底して場に居座り、ファウル・ウェーザーで味方にNPを配り続けるのが本領となる。NP配布は、『味方に毎ターンNP獲得』を付与するのではなく『自分に、味方のNPを上昇する効果』を付与するというのがミソ彼女スキルを使った直後に仲間にオーダーチェンジを使っても後続にNPを撒き続けられる。

だが、だからといってバスターキャラとしてイマイチなのかといえば、そんなこともなく、オリジナルのガウェインと組めば攻撃バフバスターバフが乗りまくったバスターチェインで、宝具に頼らずずくで押し切る戦法が取れる。また、彼女実装と近い時期に新スキルを獲得したオジマンディアスも混ぜれば、[陽射し]フィールド限定でスタークリティカルアップも乗るFGO晴れが出来上がる。

 

水着Ver

モルガンの護衛として特異点ハワトリアへやってきたバーゲストが霊基を変えた姿。

モルガン経営のホテルブリティホテル」にてメイドとして働く傍ら、何度も発生する森林火災を止めるために「UDK」(Union Defence Knights(森林守護騎士連盟))を結成し団長として消火活動にあたっている。

ちなみに体のサイズがさらにでかくなりに入らなくなってしまったらしい。(きのこ許可を取ってめろん22氏がさらにデカく描いたとのこと。U(うぉ・・・)D(でっ)K(か・・・)

ステータス

ゲーム内性能

イベントサーヴァントサマーフェスティバル2023!」にて実装
限定アーチャー

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水着

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