姉帯豊音(あねたい とよね)とは『咲-Saki- 』に登場するキャラクターである。
アニメ『咲-Saki- 全国編』の担当声優は内田真礼。
インターハイ岩手県代表、宮守女子高校3年生で団体戦では大将を務める。
龍門渕高校の井上純が見上げるほどの飛び抜けた超長身(197cm)、腰まで伸びる黒い髪に赤い瞳、夏でもロングのブレザーにロングスカート、と全身漆黒のヴァンパイアを想起させるような、かなり迫力のある見た目。
でも口調は、ちょーかわいいよー。
裸単騎の当たり牌をツモってくる「友引」、追っかけリーチで先制リーチを直撃する「先負」など、六曜にちなんだ効果の違う能力を複数使いこなす宮守女子の隠し玉。
全国大会一回戦までは、手の内を見せないよう温存していたようだ。対戦相手(っていうか末原さん)を追い込む顔も、ちょーかわいいよー。
上記2つ以外の能力の効果は明らかになっていなかったが、PSVita用ゲームの『咲-Saki- 全国編』で明らかになった(赤字はゲームで明らかになったもの)。
名称 | 六曜の意味/豊音の能力効果 |
---|---|
赤口 | 六曜の意味:赤舌日が元。 能力効果:中盤に自身の引きが強化。 |
先勝 | 六曜の意味:先んずれば勝つ。 能力効果:全員の引きが前半だけ強くなる。 |
先負 | 六曜の意味:先んずれば負ける。 能力効果:追っかけ立直で、先制リーチ者から直撃を取る。 |
友引 | 六曜の意味:凶事に友を引く。 能力効果:裸単騎(ぼっち)に友(上がり牌)を引く。 |
大安 | 六曜の意味:大いに安し。 能力効果:全員の有効牌引き率アップ。 |
仏滅 | 六曜の意味:仏も滅するような大凶日。「物滅」から転じたもの。 能力効果:全員の有効牌引き率ダウン。 |
元々は岩手の奥地の村出身。同年代の友人がほとんどおらずパソコンもない環境の中、テレビ観戦と一人での牌並べで麻雀を覚えた。土地のしばりがあってなかなか外に出て来れなかったが、敏腕スカウト熊倉トシさんの恐らく多方面における根回しと交渉によりめでたく宮守女子に編入してきた。友達になれた宮守女子のみんなとの麻雀をまだまだ続けたいと張り切る姿も、ちょーかわいいよー。
上記の環境で育った為かかなりのミーハーで、 原村和や神代小蒔などの有名選手について嬉しそうに話す様子は言うまでもなく、ちょーかわいい。
その長身、黒髪の長髪、赤い目などの特徴から、遠野物語などで知られる『山女』がモチーフではないかと言われていたが、アニメ咲-Saki-全国編10話において石戸霞が「身のたけ高き女にて、解きたる黒髪はまたそのたけよりも長かりき」と遠野物語の一節を読み上げたためほぼ確定している。
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最終更新:2025/03/27(木) 14:00
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