宇宙人(うちゅうじん)とはは、地球外からやってきた知的生命体を指す言葉のうち、比較的人間に近い容姿や習慣を持つ者たちの総称である。非人間態をしている場合は、たとえ知能が高かったとしても「BEM」(ベム)と呼ばれ、この概念には当てはまらない扱いをされる事が多い。また、時には地球に住む人類(地球人)と対になる概念としても使われる事もある。
「地球だって宇宙の一部だ」と考える人などからは、同義語の「異星人」を使われる事も多い。
「そもそもこいつら人間じゃねえ」などと言う人には「地球外生命体」とも呼ばれたりする。
地球の外から我々の文明を訪れる宇宙人は、SFの創成期からしばしば重要な素材として登場した。たとえば「竹取物語」のかぐや姫は(当時月と地球の天文学的関係がどの程度意識されていたかは別として)月からやってきた宇宙人である。近代SF創始者の一人であるウェルズの1898年の小説「宇宙戦争」には地球を侵略する火星人が登場する。
最近では、宇宙人はフィクションに登場するキャラクターの属性として広く定着しており、うる星やつらのラムちゃんや、ケロロ軍曹、ウルトラマンなど枚挙に暇がない。
また、既に宇宙人は地球に来訪していると考えている人々も少なからずおり、彼らによればいわゆるUFO(未確認飛行物体)は宇宙人の乗り物であり、実験や研究のために人間を攫い、実験を行ったあと経過を見るために認識用の金属片を埋め込んで地球に戻すなどしているとされる。その一部にはさらに各国(特にアメリカ)政府が宇宙人と接触していながらその事実を隠匿していると考える人々がいる。
こうした宇宙人とUFOにまつわる陰謀論は根強く存在しており、TVドラマシリーズで映画にもなったX-FILEシリーズ(なんでも宇宙人と政府の陰謀だと考えるFBI捜査官モルダーが登場する)などはそうした設定を色濃く打ち出している。
こうした宇宙人の地球来訪を信じている人々を「ビリーバー(信じる人)」などと呼ぶが、なかにはアポロ14号に乗っていたエドガー・ミッチェル博士が「宇宙人は存在する!」と発表した例などもある。
それとは別に、「ドレークの方程式」など広大な宇宙に地球人以外の知的存在が存在する可能性を指摘する立場も存在し、電波を使って地球外知的生命から発せられる信号を受信しようとする「SETI」計画なども行われている。
そのほか、独特な発想をする人を揶揄して使われることもある。
掲示板
326 ななしのよっしん
2025/03/17(月) 09:40:58 ID: K0dXMXV2rJ
327 ななしのよっしん
2025/03/17(月) 12:39:33 ID: GBy1Dxq026
地球生命でも昆虫は脳(頭部)と腹部神経節の両方でニューロンを活動を活発化させているし
地球環境から外れた生命だとすれば色んなパターンがあるだろうね
創作物だけどクトゥルフ神話のショゴスはスライムみたいに竜童しているうちは脳を持てない
(持っても消えていく)のだが、脳を固定して思考が可能になる場合もあるようで
顕在するしないを切り替えるパターンすらあるかもしれない
328 ななしのよっしん
2025/04/22(火) 12:24:17 ID: JhtJjYaxl0
>>325
頭脳の問題だけ解決すればいいってわけじゃなくて、文明をもった知的生命体を目指して進化する以上、身体を維持できるだけのエネルギー補給器官(口・胃腸)と移動装置(足)と外部環境加工装置(手)がいるのよ
これらが揃ってないと文明成立前の野生時代に他の生物に負けて死ぬし、装置が多すぎるとエネルギー不足で餓死する
人類は「火を使った調理」の発明で胃腸のコストを下げることで他の能力を上げ、肩こり・腰痛を代償に脳を支える二足歩行能力を得た
今の人類の身体もギリギリのバランスの上に成立してるわけだ
たとえば自分が神で知的生命体を作ろうと考えると、移動装置は二個無いと機能しないよね、直立歩行にして頭脳を上に配置しないといつか支柱が折れて死ぬよね、直立となると道具加工装置は左右に偶数個ないとバランスが取れなくて不利だよね…でも4個以上は多すぎて餓死するよね、じゃあ2個だね…
って感じで、やっぱ結局ヒトガタに収束するんじゃねって気がする
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最終更新:2025/04/25(金) 02:00
最終更新:2025/04/25(金) 01:00
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