安中榛名駅とは (アンナカハルナエキとは) [単語記事]

安中榛名駅とは、JR東日本の駅である。決して萌えキャラの人名とかではない…と言ってたら、本当に存在した。

概要

北陸新幹線が発着する駅で、在来線との接続がない新幹線単独駅。北陸新幹線長野開業に合わせて群馬県がゴネた結果開業した駅であり、上越新幹線と分岐する高崎駅側から見て初めての北陸新幹線の駅でもある。建設時の仮称は「新安中」。

駅舎は新幹線駅らしくとても立派であるのだが、周囲にこれといった施設がまるでない事もあり「秘境駅」と言われる事がある。また、駅構内にあったキオスクは開業数年で撤退し、現在はそば屋が入居している(ちなみにそば屋の営業担当はあの「おぎのや」なので、峠の釜めしも買える)。その他にもタクシー常駐を断られたり、やっと駅前にできたコンビニが閉店してしまったりと、悲しいエピソードも多い。

一方で、駅前は「びゅうヴェルジェ安中榛名」としてJRによる宅地開発が行われており、そこそこの居住者は居る。都心へ1時間、軽井沢へ10分が売りである(のだが停車本数が…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ)。

ホームは対向式ホーム2面2線を有しており、待避線は設置されていない為ホームには柵が設けられている。
停車するのは「あさま」のみであるが、場所が場所な為「あさま」でさえ通過する列車も多く2時間程度の空白時間があったりする事もあり、1時間に2本以上停まる事はない。金沢延伸後1年間は「はくたか」も停車していたが…停車駅整理で消えた。

みどりの窓口の営業時間は6:30～22:30。但し、途中で休止する時間帯もある。

かつては「妖怪が出てきそう」などと言われ「もののけ駅」とまで言われた安中榛名駅であるが、その駅名が湖西線近江舞子駅のように「萌える」と鉄道ファンの一部で話題になっており、今後の動向が注目される。
なお、某キャラクターの名称が駅名と同じと言われているが、鉄ちゃん達からは迷惑がられている。
※Nゲージや鉄道むすめなどでお馴染みのトミーテックによれば「安中榛名駅はまだ」らしく、そのうち鉄むすか何か出てくるかもしれない。但し、鉄道むすめイベントで成功している南栗橋駅と違い駅周辺に何もないが・・・