完成度高けーなオイとは (カンセイドタケーナオイとは) [単語記事]

完成度高けーなオイとは、『銀魂』単行本第十二巻第百三訓「雪ではしゃぐのは子供だけ」で使われたセリフである。
また、ニコニコ動画では、『銀魂』関連のMAD、手描きMADなどの動画の中で完成度の高い動画につけられるべきタグである。

概要

雪祭りを開催することとなったかぶき町で、いかがわしい雪像に囲まれた中、主人公勢である万事屋は2個の雪玉の真ん中に棒を立て、どう見ても卑猥なものにしか見えない雪像をつくった。
（ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を参照。）
このとき、「アニメ化飛ぶぅぅぅ！！」と志村新八が片方の雪玉を蹴り壊した。
雑誌掲載時はアニメ化記念の巻頭カラーだった。

坂田銀時はこの雪像をネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲と説明するも「あるわけねーだろこんな卑猥な大砲」と新八にツッコまれる。
しかし、雪像を作りに来た長谷川、桂、さっちゃん、お妙は知っていたようで「完成度高けーなオイ」と称賛された。
だが、長谷川、桂、さっちゃんとでは大砲の説明が一致していない。
また、原形をとどめていないのにわかったさっちゃんと、やや幻想入った銀時の雪像を見て明らかに違うのにアームストロング砲と言ったお妙の発言から、このネタはお笑いでいうところの天丼を狙ったものであることが推測される。

アニメ化にはギリギリのネタだったのだが、第38話で普通に放送された。
また、その後の放送で視聴者から送られたネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の雪像の写真が提供画面に映された。
もちろん、スタッフのコメントは「完成度高けーなオイ」である。

ニコニコ動画にアップロードされた手描きを含む『銀魂』のMADのなかで、完成度が高い作品には「完成度高けーなオイ」とファンからコメントされたり、タグにつけられる。
だが、「完成度高けーなオイ」や「完成度たけーなオイ」とやや統一されていない。
タグ巡りとして使うのは不便だが、統一したら一斉に削除される危険も伴う。
（アニメ製作元のサンライズは違法アップロードに厳格な姿勢をとっている。）

また、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の掲示板に寄せられた情報で興味深いドイツの大砲が投稿されていたので記載しておく。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091018_tank_silencer/
（リンクはGigazineの記事へと飛びます。）

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