宮崎敏郎(みやざき としろう、1988年12月12日-)とは、佐賀県出身のプロ野球選手(内野手)である。現在は横浜DeNAベイスターズに所属。
横浜DeNAベイスターズ #51 | |
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宮崎敏郎 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 佐賀県唐津市 |
生年月日 | 1988年12月12日 |
身長 体重 |
172cm 85kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 内野手 |
プロ入り | 2012年ドラフト6位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
日本文理大学では1年秋からレギュラーとなり、2年から2年連続で全国大会に出場した。
大学卒業後はセガサミーに就職し、2年目には都市対抗野球大会に出場した。
2012年のドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6順目に指名を受けて入団した。背番号は51。
2013年(1年目)は、春季キャンプ中に故障し、開幕一軍入りを逃す。しかし、イースタン・リーグでは、公式戦の開幕直後からクリーンアップに定着。4月中旬には、公式戦で3試合連続本塁打を記録。5月19日にプロ入り後初の一軍登録を勝ち取り、6月2日の北海道日本ハムファイターズ戦にて、「6番・三塁手」としてスタメンデビュー。初回の第1打席で一軍初安打・初打点となる2点適時打を放つと、8回裏の第4打席には、この年のセ・リーグ新人で初となる本塁打で1点を追加した。
2014年は5試合に終わった。
2015年は58試合に出場。この年唯一は東京ヤクルトスワローズのトニー・バーネットからホームランを記録した。
2016年に5番に定着し、自己最多の101試合に出場し、DeNA史上初のクライマックスシリーズ進出に貢献。
2017年は4月に脇腹の故障で一時戦線を離脱したが、一軍復帰後は5番を務める。前半戦は打率.349で首位打者となる。後半戦も打率1位をキープし、打率.323で首位打者の打撃タイトルを獲得した。
2018年は長打力が向上。142試合の出場で打率.318、28本塁打、71打点を記録。球団41年ぶりの20発カルテットの一角となった。また三塁手としてゴールデングラブ賞も初めて獲得した。
2019年は4月は打撃不振に陥ったが、5月に復調。8月7日の広島東洋カープ戦でファールを打った際に左手を負傷し一軍登録を抹消され、有鉤骨の摘出術で2ヶ月戦線離脱した。9月12日の読売ジャイアンツ戦で復帰し、9月15日の中日ドラゴンズ戦で復帰後初ホームランを記録した。114試合の出場で打率.284、15本塁打、49打点に留まった。
2020年は怪我をしないように1年を戦いたいという目標を立て有言実行。新型コロナウイルス感染拡大の影響で全120試合に縮小された中、113試合に出場し、打率.301、14本塁打、53打点を記録した。
2021年9月29日のヤクルト戦で通算100本塁打を達成した。141試合に出場し、打率.301、16本塁打、73打点を記録した。シーズン中に取得したFA権を行使せず、6年契約を結んだ。
2022年は4月23日に左太ももの故障をきっかけに二軍に降格し、5月15日に復帰した。9月17日の広島東洋カープ戦では通算1000本安打を達成した。122試合の出場で打率.300、16本塁打、50打点だった。
2023年は故障の影響で124試合の出場に留まったが、規定打席に到達し、打率.326で首位打者のタイトルを獲得した。9月25日の巨人戦ではプロ初盗塁を記録した。
172cmという小柄な体系ながらも、パンチ力のある打撃が持ち味で打率も残せるタイプである。三振も少ない。
高校時代は140kmを投げる投手だったこともあり強肩。50mを6秒台前半で走り切る俊足でもあり、走攻揃った選手である。ただし一度も盗塁を記録したことがなく、近年ではむしろ鈍足選手の代表格とも。
守備は2014年4月26日の阪神タイガース戦において、大和の送りバントを捕球した山口俊からの一塁への送球を一塁ベースカバーに入っていながら見逃す、しかもあろうことか送球に気付いた時にビビって球を避ける、といった初歩的なミスを犯した。このミスなどから守備には少々難があるという見方をされていたものの、こちらも主に三塁手として使われることが多くなって経験を重ねたこともあり、2018年のゴールデングラブ賞を受賞した。[1]
ずんぐりむっくりとした体つき・風貌から「ハマのプーさん」のニックネームが付いている。 また一部では、ゲーム「くまのプーさんのホームランダービー!」に関連して「プニキ」の愛称でも知られており、球団側でもこれを認知しているようである[2]。
球団 | レス | No | プレイヤー |
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DeNA | セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#11 | 14614 |
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
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2013年 | DeNA | 33 | 58 | 52 | 7 | 13 | 2 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 11 | 1 | .250 | .404 |
2014年 | 5 | 13 | 13 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .154 | .154 | |
2015年 | 58 | 163 | 152 | 13 | 44 | 8 | 0 | 1 | 10 | 0 | 0 | 1 | 6 | 4 | 21 | 5 | .289 | .331 | |
2016年 | 101 | 335 | 302 | 31 | 88 | 16 | 0 | 11 | 36 | 0 | 0 | 0 | 25 | 8 | 30 | 12 | .291 | .361 | |
2017年 | 128 | 523 | 480 | 53 | 155 | 28 | 1 | 15 | 62 | 0 | 0 | 1 | 38 | 4 | 47 | 23 | .323 | .377 | |
2018年 | 142 | 590 | 561 | 71 | 175 | 34 | 0 | 28 | 71 | 0 | 0 | 0 | 38 | 1 | 45 | 16 | .318 | .363 | |
2019年 | 114 | 473 | 433 | 54 | 123 | 22 | 1 | 15 | 49 | 0 | 0 | 5 | 32 | 3 | 35 | 13 | .284 | .334 | |
2020年 | 113 | 460 | 429 | 47 | 129 | 26 | 1 | 14 | 53 | 0 | 0 | 3 | 24 | 4 | 29 | 15 | .301 | .341 | |
2021年 | 141 | 569 | 519 | 61 | 156 | 32 | 0 | 16 | 73 | 0 | 0 | 5 | 41 | 4 | 53 | 15 | .301 | .353 | |
2022年 | 122 | 482 | 434 | 51 | 130 | 24 | 1 | 16 | 50 | 0 | 0 | 2 | 44 | 2 | 35 | 16 | .300 | .365 | |
2023年 | 124 | 461 | 408 | 47 | 133 | 27 | 0 | 20 | 71 | 1 | 0 | 4 | 41 | 8 | 43 | 14 | .326 | .395 | |
NPB:11年 | 1081 | 4127 | 3773 | 435 | 1148 | 220 | 4 | 138 | 480 | 1 | 0 | 22 | 291 | 41 | 352 | 130 | .304 | .359 |
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 一塁手 | 32 | 204 | 12 | 1 | 6 | .995 |
二塁手 | 95 | 154 | 198 | 3 | 34 | .992 | |
三塁手 | 898 | 501 | 1413 | 55 | 147 | .972 |
タイトル | ||
---|---|---|
首位打者 | 2回 | 2017年、2023年 |
表彰 | ||
ベストナイン | 3回 | 2017年、2018年、2023年 |
月間サヨナラ賞 | 1回 | 2017年 |
日本シリーズ敢闘選手賞 | 1回 | 2017年 |
オールスターゲーム敢闘選手賞 | 2回 | 2018年第2戦、2023年第1戦 |
ゴールデングラブ賞 | 2回 | 2018年、2023年 |
その他 | ||
オールスターゲーム出場 | 3回 | 2017年、2018年、2023年 |
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最終更新:2024/04/23(火) 20:00
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