富士ステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が10月ごろに開催する、東京競馬場の芝1600mの重賞競走である。格付けはGⅡ。
1998年に重賞として第1回として行わてたのがはじまりだが、前身となるレースは1981年に創設されたジャパンカップ(GⅠ)へ招待した馬のステップレース、または帯同馬向けに設定されたレース名のない平場のオープン競走で、JRA初の国際招待レースが起源になる。
前身となったオープンレースは1996年までは芝1800mだった。この頃に海外調教馬が使ったのはウェルノール(伊)、アワウェイバリースター(新)、トリプティク(愛)、セーラムドライブ(米)、スカイチェイス(豪)、アワーズアフター(仏)がいる。
当時12月に行われていたスプリンターズステークス(GⅠ)のステップレースへと意味合いを変更し、1997年に1400mと短縮した後、1998年に(GⅢ)に昇格となった。
しかし2000年にスプリンターズステークスが秋の開催に移動したことにより、10月に移動芝1600mに変更、マイルチャンピオンシップ(GⅠ)のステップレースへと変わる。出走馬のレーティングがGⅡの昇格基準を満たしていることと、マイルチャンピオンシップのステップレースとしての性格を強める目的から、2020年に(GⅡ)に格上げされ現在に至る。
このレースの1着馬にはマイルチャンピオンシップの優先出走権が付与される。
前身となったオープンレースでは外国調教馬のトリプティクの他、シンコウラブリイ、サクラチトセオー、シンコウキングといった馬たちが、複勝圏内ではメジロティターン、タイキブリザードがGⅠを勝っていた、また後に勝利する。
重賞に格上げ後はエアジハード、アドマイヤマックス、エイシンアポロン、ダノンシャーク、ノームコア、ソングラインといった馬たちが、複勝圏内ではトロットスター、スズカフェニックス、リアルインパクト、サトノアラジン、ロゴタイプ、イスラボニータ、ダノンプラチナなどがGⅠをのちに勝つまたは勝っていてた。
年齢表記は2000年以前も現在の年齢で表記
第1回第2回は芝1400m、第5回は中山開催
前身のオープン特別時代の動画、6か国に転戦してG1を9勝したトリプティクのレース
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最終更新:2024/12/13(金) 18:00
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