小千谷市 単語

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小千谷市とは、新潟県中越地方に位置するである。

概要

小千谷市
おぢやし
基本情報
日本日本
地方 中部地方北陸地方 甲信越地方、信越地方 北信越地方、上信越地方 広域関東
役所所在 新潟県小千谷市内二丁7番5号
市町村コード 15208-1
面積 155.19km2
総人口 32,552人
(推計人口、2024年2月1日
人口密度 210人/km2
隣接自治体 新潟県
長岡市魚沼市十日町市
スイセン
錦鯉

新潟県のほぼ中央にある工業・商業・農業バランスよくまとまったまち。

1954年3月10日に小千谷町が川村千田を編入合併したうえで制施行し発足した。

平安時代の「和名抄」に見られる、古代魚の4つの郷のうちのひとつ、「千屋郷」が名称の由来だとされる。

や県の出先機関が置かれるなど、に北沼地域の行政経済の中心として発展し、現在長岡市ベッドタウンとしての色合いが濃ゆい

には地で1.5m、中山間地で3mほど積もるなど、日本地帯。

交通網は関越自動車道国道JRなどが整備されている。東京まではJR在来線上越新幹線を使って2時間ほど。

地の平野部を中山間地が囲み、日本最長の一級河川信濃川が流れる。その信濃川が生み出した河段丘は全でも類を見ない規模。

南部では江戸時代から錦鯉養殖が始まり、内外のが買い付けに足を運ぶなど、今に至るまで一大産業として続く。

北部には越後平野が広がり、コメ作りなどが盛ん。

小千谷縮という麻織物の産地。現在兵庫県生まれの武士である将俊が発明した高級織物で、江戸時代初期につくられるようになるとたちまち人気を呼び、小千谷市周辺が織物の一大産地として発展するきかっけとなった。「しぼ」とよばれる細かい皴があるのが特徴。この皴があるおかげでをかいても肌にべたつきにくく、着物に最適だった。になると生地の色をくするための上にさらす「さらし」という過程が行われる。

江戸時代中期には小千谷縮の横糸を染め分ける技術を生かし、小千谷という織物も生まれた。煮たカイコをよくほぐして綿状にした糸を使用するため、軽くて暖かい。

2月にはに覆われた田んぼの上にカラフルな熱気球がいくつも飛ぶ「おぢや風船」が開催され写真が集う。

まつりは、毎年9月上旬に浅原神社で行われる400年の歴史を持つ祭り世界最大クラスの4尺玉をはじめ、大量の花火が打ちあがり神社に奉納される。

5月から11月にかけては小千谷市と長岡市にある闘場で「突き」が行われる。2頭のを闘わせて、それを勢子と呼ばれる男性たちが傷のまま取り押さえるという、重要形民俗文化財に定されている迫のある行事。

へぎそばという、「へぎ」と呼ばれるやヒノキのでつくられに一口分ずつ盛られた蕎麦が代表的な郷土料理。ふのりという、その昔、小千谷縮をつくるときに使われていた藻が練りこまれているのも特徴。

著名な出身者は小林麻央小林麻耶西脇三郎など。

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