小林雅巳(こばやし まさみ)とは、日本の男性アナウンサーである。ラジオNIKKEI嘱託。
元々中学・高校で野球少年だった小林は、スポーツ実況アナウンサーを目標にし様々な放送局に就職活動を行っていた。明治大学卒業後、1985年にラジオたんぱ(当時)に入社。
なお、放送局の性質上、「この会社では競馬実況をやらないと仕事にならない」と自覚していたことから、競馬用語を一から勉強していた。
自身の競馬初観戦はシリウスシンボリが優勝した1985年の日本ダービー。26頭が1コーナーから向こう正面にかけて全馬の馬名を読み上げ、スタンドから遠い3コーナーから直線にかけて追い上げる馬を実況する姿に小林は「無理」「できっこ無い」と絶句したという。
自身の初GI実況はバンブーメモリーが勝利した1990年のスプリンターズステークス。以後、有馬記念や春秋の天皇賞などの数々のビッグレースの実況で数々の名言を残している。
ただ、クラシック三冠の実況経験は少ない。特に、牡馬においてはナリタタイシンが勝利した1993年の皐月賞しか実況しておらず、日本ダービー・菊花賞の実況は経験していない。
1998年9月、競馬場内の放送席で顔面の左半分が動かなくなる特発性顔面神経麻痺に冒されたエピソードがあり、6ヶ月間の休養を余儀なくされた。
2005年に稼働したメダルゲーム「GI-HORSEPARK」の関西レースの実況担当として出演経験がある。
2021年4月をもって定年を迎えるも、5月以降は嘱託として引き続き実況を担当している。
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最終更新:2024/04/25(木) 16:00
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