小泉線とは、東武鉄道が保有・運行する鉄道路線のひとつである。
群馬県館林市の館林駅と群馬県邑楽郡大泉町の西小泉駅、および群馬県太田市の太田駅と群馬県邑楽郡大泉町の東小泉駅を結ぶ。沿線には工場が多く立地し、それらの工場への通勤客や、地元の高校生などの通学客がメインの生活路線である。全区間でSuica、PASMOなどのIC乗車券が利用可能。
1917年に中原鉄道小泉線として開業したが、経営不振により1937年に東武鉄道によって買収された。かつては西小泉以南に貨物専用線である仙石河岸線が伸びており、さらにそこから東武熊谷線と接続させる計画があったが、終戦を迎えたことにより計画は頓挫してしまった。仙石河岸線、熊谷線はその後廃線となった。
全列車が東武8000系による各駅停車・ワンマン運転で、館林駅-西小泉駅、および桐生線赤城駅-東小泉駅[1]を結ぶ。かつては3両編成であったが、現在は2両編成となっている。
館林駅-東小泉駅-太田駅-足利市駅-館林駅間は、東武鉄道唯一の環状区間となっている。館林駅-太田駅間は当線経由の方が距離的には短いが、東小泉駅での接続にかかる時間がまちまちであるため、結局は伊勢崎線経由の方が早いこともある。
駅番号 | 駅名 | ■のりかえ ○周辺施設 |
---|---|---|
TI 10 | 館林駅 たてばやし |
■東武鉄道 伊勢崎線・佐野線 ○館林市役所 ○群馬県立館林高等学校 ○群馬県立館林女子高等学校 |
TI 41 | 成島駅 なるしま |
○関東短期大学 ○関東学園大学附属高等学校 |
TI 42 | 本中野駅 ほんなかの |
○邑楽町役場 |
TI 43 | 篠塚駅 しのづか |
|
TI 44 | 東小泉駅 ひがしこいずみ |
■東武鉄道 小泉線(太田方面) ○大泉警察署 ○群馬県立西邑楽高等学校 |
TI 45 | 小泉町駅 こいずみまち |
○群馬県立大泉高等学校 |
TI 46 | 西小泉駅 にしこいずみ |
○大泉町役場 |
駅番号 | 駅名 | ■のりかえ ○周辺施設 |
---|---|---|
TI 44 | 東小泉駅 ひがしこいずみ |
■東武鉄道 小泉線(西小泉方面・館林方面) ○大泉警察署 ○群馬県立西邑楽高等学校 |
TI 47 | 竜舞駅 りゅうまい |
○太田市運動公園 |
TI 18 | 太田駅 おおた |
■東武鉄道 伊勢崎線・桐生線 ○太田市役所 ○群馬県立太田高等学校 ○群馬県立太田女子高等学校 |
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最終更新:2025/03/26(水) 22:00
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