小神あきら(こがみあきら)は、『らき☆すた』の登場キャラクターである。アニメ版などにおいては今野宏美が演じている。
自称「14才のスーパーアイドル」。袖口から手が出ないぶかぶかの服(通称:だるだる袖)を着ている。ラジオでは2回も誕生日を迎え、アニメでは1年半以上の時間が流れたが14歳のままであった。しかしOVAではさすがに無理があるのを悟ってか、「時代のスーパーアイドル」にキャッチフレーズを変更している。
アイドルとしてさまざまなテレビ番組に出演しているほか、CDデビューもしている。さらにらき☆すた専門番組「らっきー☆ちゃんねる」のパーソナリティであるらしい。アニメによると3才の頃から子役として活動していたらしく、父親とは別居状態であるようだ。かなり苦労をしてすさんでしまったものを思われる。
元々は読者ページ「らっきー☆ちゃんねる」用に作られたキャラであり、原作者はキャラデザイン以外には深くかかわっていない。そのため設定面は編集部(というか編集の加藤氏)を中心に作られており、さらに各媒体においては、ドラマCDではCDデビューしている設定だったのが『真・らき☆すた萌えドリル 〜旅立ち〜』の特典ドラマCDでは未だにデビューしていなかったり、ドラマCDでは泉こなたは小神あきらの大ファンであったがそれ以外ではそうでもなかったり、ラジオ『らっきー☆ちゃんねる-陵桜学園放課後の机-』では柊かがみ・柊つかさと友達になったが他ではそういう描写はなかったりなどキャラ設定は不安定である。
さらに原作などでは野望はあっても黒くはなかったが、アニメでは黒キャラに設定され、「あきら様」と呼ばれる様になり、表のアイドルの顔と裏の顔を持つかなり乱暴な人物になってしまった。黒キャラ設定は原作にもある程度逆輸入されている。
またラジオのパーソナリティーを長く務めたため、中の人との融合具合が激しい。そのためラジオでは中の人と同じく若干天然でM気質であり、三十路疑惑までもたれている。愛が足りない。ラジオや原作の描写を鑑みるに、もしかすると黒キャラというのは彼女の本性というわけではなく、演技なのかもしれない。
アニメでは白石みのるをパシリアシスタントとして使っているが、本来の相方は桜庭ひかるである。桜庭先生には頭が上がらない。またアニメでは白石を鬱陶しく思っているが、ラジオなどではかなり信頼を置いており、ランティス版ドラマCDではすっかり和解して(?)、さらにOVAでは有頂天というユニットも組んでしまった。
大原(まーちん)、中谷(あっちゃん、くるっち)、音無(りんこ、りんちゃん)という同級生の友達(あきらキングダムズ)がいるが、アニメには出てこない。というかあきらは彼女たちを名字で呼ぶため、まだフルネームすらわからない。
なお初代中の人の野中藍が、とあるジャニーズ系深夜番組で『真・らき☆すた萌えドリル 〜旅立ち〜』紹介のために登場したことがある。初代声優陣のプロモーション活動はこれが最後かも。
中文版(台湾)における公式表記は「小神晶」。北米版では朝比奈みくるの人、韓国版ではマルチの人が演じている。
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最終更新:2025/02/16(日) 19:00
最終更新:2025/02/16(日) 19:00
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