一見しただけだととても読めないが、「小鳥が遊ぶ」→「天敵がいない」→「鷹がいない」→「たかなし」という由来を聞けば「なるほど」と思える苗字。恐らく高梨姓から転訛したものと考えられる。なお、意外と歴史は古く、江戸時代後期に編修された系譜集「寛政重修諸家譜」にも記載されている。
ちゃんと実在する苗字(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町に数戸)だが、むしろフィクションでよく使われており、実在する小鳥遊さんよりフィクションの小鳥遊さんの方が世帯数が多いという調査結果が出ている。また作中での主人公・ヒロイン率が非常に高く、以下の一覧で単に「登場人物」となっていても大半はシリーズのレギュラーを張るキャラクターだったりして、モブ小鳥遊はむしろ稀少な生物。
ちなみにフィクション小鳥遊ブームの嚆矢と言えるのは、おそらく小鳥遊練無(「Vシリーズ」メインキャラ、1999年5月開始)である。その後に小鳥遊ケイ(『ニコニコ日記』主人公、2000年5月開始)、小鳥遊恕宇(『悪魔のミカタ』メインキャラ、2002年2月開始)、小鳥遊宗太(『WORKING!!』主人公、2005年1月開始)、小鳥遊圭(『処女はお姉さまに恋してる』サブキャラ、同期開始)と続く。
そして2020年になり平成も終わった現在も、フィクションの小鳥遊一族はこの令和の日本のどこかで着々と増殖を続けている……。
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最終更新:2024/12/11(水) 16:00
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