山下大輝(やました だいき)とは、日本の男性声優、歌手である。アーツビジョン所属。
1989年[1]9月7日生まれ、静岡県浜松市出身。ミューズ音楽院ヴォーカル専攻→日本ナレーション演技研究所[2]を経て、現事務所に所属。
ニックネームは「ダイキング」[3]で、Twitter公式アカウントにも取り入れている。『アラジン』でジーニーの吹き替えを担当した山寺宏一に憧れていたが、歌を学ぶために音楽の専門学校(ミューズ音楽院)へ進学。しかし、芝居への欲求が強くなり、いつの間にかアニメや舞台、ミュージカルなど、エンターテイメント作品を見る時間が増え、発表会の時にも芝居を入れることが多くなっていった。このことを機に専門学校の進路指導担当講師への相談するなどして、同校卒業後に日ナレの門を叩いたという。このように、(ミュージカル)俳優志望が声優に転向したり、兼業すること自体は良くある話だが、彼のように音楽の専門学校を経由して声優を目指すのは非常に珍しいと言える。[4]
趣味・特技として写真、歌唱、サッカー、テニス[5]を挙げている。
ティーンエイジャーを連想させるハイトーンボイスの持ち主だが、日ナレ研修生時代は幅広く演じたいという欲求から地声に悩まされていた。その頃に講師だった坂本千夏から「アンタはそういう声質をしてるんだから、それを活かせばいいのよ」とアドバイスを受け、コンプレックスを克服。また、山口勝平も尊敬しており、「(山口)勝平さんみたいないつまでも少年心を忘れない声優になりたい」とも『アニメマシテ』で語っている。加えて背も低めの童顔であるため、『ログ・ホライズン』のオーディションでは桝田省治が石平信司に「何歳だこの子は!?」と訊ねたという逸話がある。[6]なお、基本的には少年役が多いが磯部磯兵衛のような青年役もこなす。
流石に専門学校で歌を学んでいたことに加え、ミュージカル俳優志望だけあってキャラごとの歌い分けに定評がある。関連動画をご覧いただければわかるのだが、コミカルなキャラで歌うこともあれば色気のある低音で歌いきれるほどの技量を持っている。
以前はバンダイナムコゲームスが運営していたコミュニケーションサイト「バナフェス!タウン」内で洲崎綾や池松あいみらと同様に一人しゃべりラジオ番組を担当していた。そして、『弱虫ペダル』の小野田坂道役や『ログ・ホライズン』のトウヤ役、『ガイストクラッシャー』の白銀レッカ役で知名度を上げていった。そして、2014年には第8回声優アワード新人男優賞を受賞。2016年にはジャンプ作品3作で主役を担当。更にはアニメ『ポケットモンスター』でも松本梨香と共に主人公に抜擢され、晴れて国民的声優の仲間入りを果たした。
無類の肉好き。Twitterではたまに美味しいお肉等の画像をのせる飯テロを行っている[7]。また、地元・静岡にある「炭焼きレストランさわやか」がお気に入りでしょっちゅう食べに行っている。
2021年3月27日、アミューズ系のA-Sketch(AstroVoice)からアーティストデビューすることが発表された。
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最終更新:2025/03/23(日) 17:00
最終更新:2025/03/23(日) 17:00
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