山内泰幸単語

ヤマウチヤスユキ

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山内泰幸やまうち やすゆき)とは、 広島県東広島市出身の元プロ野球選手である。

概要

1973年3月16日生まれ。広島県東広島市出身。

高校時代は尾道商業高等学校に進学。入学してからしばらくは内野手としてプレーしていたが、打撃投手を務めたことをきっかけに投手に転向。甲子園大会出場はわなかったが、3年中国大会優勝など地方大会では実績を残している。

大学日本体育大学に進学。首都大学野球リーグで活躍し、4年間で通算31勝を挙げ、MVP2回、最優秀投手4回、ベストナイン2回受賞とかしい成績を残し、日大学野球選手権大会でもMVPを受賞、河原純一らとともにドラフト会議玉選手として注を集めていた。

1994年ドラフト会議にて広島東洋カープを逆名し1位で入団。

1995年4月11日阪神タイガース戦で先発投手としてプロ入り初登板し初勝利挙げる。その後中継ぎにまわり4勝した後先発に戻り、セ・リーグ最速で10勝に到達、オールスターゲームにも選出された。オールスター以降もローテーションの一として登板を重ね、この年は14勝10敗、防御率3.03の成績を残し新人王に選出された。

1996年先発だけでなくリリーフとしても重宝され、46試合に登板、11勝8敗、防御率3.90の成績を残し投手を支えた。

1997年開幕投手を任され、投手の柱としての活躍を期待されたものの7勝11敗、防御率5.11と不安定な投球が続いた。この頃から肘の痛みに苦しむようになっていく。

1998年1999年と2年連続で4勝に終わり、1999年オフに手術を決行。

手術明けの2000年は2勝、2001年は20試合に登板し3勝を挙げたが、2002年は3試合の登板にとどまり、この年限りで現役を引退

引退後は広島投手コーチを務めた。

現在解説者野球評論家として活動している。

人物・エピソード

ピンクレディーの楽曲『UFO』の振り付けのように、右肘を高く上げる独特な投法から「UFO投法」と呼ばれた右腕。高校時代のフォームはトルネード投法であり、独特な投球フォームは大学時代に身につけたものである。

巨人戦対10連勝を記録するなど、巨人キラーとしても知られていた。

通算成績

通算:8年 登板 先発 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
NPB 184 92 14 4 45 44 1 0 .506 667.0 255 508 356 331 4.40

表彰

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最終更新:2024/03/29(金) 14:00

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