山前駅

山前駅とは、栃木県足利市鹿島町にあるJR東日本 両毛線の駅であり、足利駅管理の無人駅になる。

※秋田県の「前山駅」とは名称が異なるので注意

概要

1897年4月1日に当時日本鉄道の駅として開業。その後の路線は国有化で日本国有鉄道両毛線を経て、東日本旅客鉄道両毛線となった。

足利市西部の渡良瀬川より北に位置する両毛線の駅で、隣接する足利駅管理の無人駅(2019年3月以降)である。単式ホーム1面1線・島式ホーム1面2線、計2面3線を保有する列車交換可能な地上駅構造となる。両ホームは跨線橋で連絡するようになっている。出入口は南側に出ており、木造駅舎を備えている。駅構内に簡易Suica改札機が設置されてある。

足利大学の最寄り駅であり、交通アクセスだと駅から歩くのに20分くらいはかかるが、ここに向かうためのスクールバスが発着しており、特に学生や職員利用が多いとしている。

のりば・隣の駅

JR東日本　両毛線

番線	方向	行き先	隣接駅
1	上り	桐生・前橋・高崎方面	小俣駅[1]
2・3	下り	足利・佐野・小山方面	足利駅[2]

駅周辺

• 足利大学：スクールバスでの送迎あり
• 足利市 山前公民館
• ゲオ 足利鹿島店
• 県道67号（桐生岩舟線）
• 県道256号（市道鹿島山下通り）
• 渡良瀬川

関連動画

以下のは山前駅周辺を走行している様子を記録した車載動画である。

関連項目

• 駅名一覧（関東地方）
• JR東日本/両毛線
• 栃木県/足利市
• 前山駅 - この駅名とは逆になっているだけの奥羽本線の駅

外部リンク

山前駅の情報案内｜JR東日本

脚注

1. *当駅－小俣駅間に葉鹿駅（はじかえき）がかつて存在していた。葉鹿駅は、1968年10月より無期限の営業休止中とされていたが、1987年の国鉄分割民営化と同時に廃止になった。
2. *当駅－足利駅間に三重駅（みええき）と西足利駅（にしあしかがえき）がかつて存在していた。これら2駅は、1968年10月より無期限の営業休止中とされていたが、1984年に三重駅が廃止に、その後の1987年の国鉄分割民営化と同時に西足利駅も廃止になった。