山口線 単語


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ヤマグチセン

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概要

山陽本線小郡駅現在新山口駅)と山陰本線益田駅を結ぶ陰陽連絡路線であり、この路線が山陰に沿っている事もあり元々は「山陰本線」として計画された路線である。ただ、益田から萩まで開通していた「萩線」が山陰本線となった事で山口線として存続する事となった。

1960年より優等列車が走るようになっており、現在では山口県内(+広島支社管内)で特急スーパーおき」が走る路線となっている。山陰本線益田駅以西から優等列車が撤退しているため、その代替も担っている。
また、保存蒸気運転の先駆けとなった路線でもあり、SLやまぐち号は山口線の看板として活躍している。
一方、需要は山口市内の一部に偏っており、2023年度の通過人員は新山口駅宮野間の5,194人と較して宮野津和野駅間が531人、津和野駅益田駅間が479人と宮野以北は特定地方交通線並となっている(ただし、特急が走る路線のため再構築協議会の設置対とはならない)。

管轄は山陰本線と接続する益田駅を除いて全て広島支社であったが、2022年中国統括本部設置の際に島根県内(益田駅津和野駅間)が山陰支社に移管された。ただし、益田駅以外の管理は新山口駅が行っている。
使用車両キハ40系C57D5135系客車キハ187系の4種(蒸気機関車が走れない場合はDD51が代走)。このうちJR世代はキハ187系最新式旧35系客車であるが、特急車両であるキハ187系山陰支社後藤総合車両所の所属である。
なお、他の陰陽連絡路線でおなじみのキハ120形はこれまで旅客運用に入っていない(が、試運転は行なったことがある)。

ICOCA2023年3月新山口駅(ならび山陽本線への乗り換え)・湯田温泉駅山口駅で乗り降りする場合に対応(定期券は未対応)。当初は対応予定がなかったが、ICOCA山陽本線山口県区間への対応が検討されていた際に観光利用による需要が高いことから追加された。

湯田温泉駅山口駅間には新設置構想があるが、費用が約20億円と高価な一方で利用者が1200人程度との試算が出たため、山口市は当面保留することとしている。

駅一覧






備考 所在
益田駅 山陰本線乗り換え






益田市
本俣賀
石見横田
原駅

鹿
津和野町
原駅
日原駅
青野
津和野駅 ここまで山陰支社管轄
平山 ここから広島支社管轄


























山口市
徳佐駅
福駅
三谷駅
長門
仁保
宮野
上山
山口駅
湯田温泉駅
原駅
大歳
仁保津駅
上郷
周防下郷
新山口駅 山陽新幹線山陽本線宇部線乗り換え

○:停、─:通過

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