山本和枝は日本の原画家、イラストレーターの一人。女性。1児の母である。原画家のおばちゃん。
元「studio e・go!」代表取締役で、現在は「でぼの巣製作所」代表取締役。同人サークル「緋い笑撃」主宰。
独特の透明感を持った絵を描く事で知られており、一度見た事があればすぐに判別が出来るぐらいに特徴的である。
加えて巫女などの和服美少女を描く事が非常に多いため、氏の絵=透明感のある巫女の絵をイメージする人が多い。
原画を仕上げるスピードが非常に早く、年にメイン原画を4度勤める事もザラである。
この驚異的な作業スピードのためか、原画を担当したゲームが約10年間で50本を越えており、事実上「日本のアダルトゲームで一番原画を描いた原画家」という称号を得ている。
一方で描くキャラのパターンが少ないため判子絵と揶揄される事も多く、判子絵師四天王に名を連ねてしまっている。
だが、1~2年毎に細かなマイナーチェンジをしているようであり、現在は2008年頃から見られる萌え要素の強い絵と、以前からの耽美なテイストの強い絵を発売するゲームにあわせて切り替えているようである。
この業界では珍しく男性キャラに定評があり、自社ブランドでBLゲームの原画も手がけている。
このためかBL作品に限らず、非BL作品においても男性キャラの登場率は比較的高いほうである。
なお本人が多用する「でぼ」と言う名称は、デボスズメというStudio e・go!のマスコットキャラクターから来ている。
元はTGLの社員であり、ファーランドストーリーシリーズの制作スタッフの一人である。
1998年頃にTGLを辞め、Studio e・go!を設立(この時の主なスタッフはTGL・戯画のリストラ組と言われる。)
e・go初期には「キャッスルファンタジアシリーズ」や「メンアットワーク!シリーズ」、中期以降には「IZUMOシリーズ」や「神楽シリーズ」を手がけるが、2009年3月にe・goのスタッフを全員連れて独立。でぼの巣製作所を立ち上げる。
e・goの顔でありe・goそのものでもある彼女の独立劇にはさまざまなな反応が見られたが、独立の理由がe・goの実質親会社であるアグリーの不義理という背景から、「英断だったのでは?」との意見も多い。
なおStudio e・go!は、代表取締役を含むスタッフが全員辞めてしまったため、実質的に凍結状態になってしまっている。
独立以後はe・go時代の発売ペースでは無くなり、ペースを落とす事で全体的なクオリティアップを図っているようである。
また、他社ブランドのゲームの原画なども手がけるようになっている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/05(土) 15:00
最終更新:2025/04/05(土) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。