山本弘とは、日本のライトノベル・SF・ファンタジー小説を手掛ける作家である。
オタクで、元と学会会長で、ロリコンであり、女ターザンが大好きな、MADを深く愛し、ニコニコ動画中毒でもある小説家である。早い話が、リアルそうじろう。しかも娘をリアルこなたにしようとしているから困る。
最近ではニコニコ動画に投稿される初音ミクやMMD動画に関心があるようで、中でも造詣が深い特撮関係を題材にしたMMD作品やMMD杯についてblogで熱く語っている[1]。
また、東京都による青少年健全育成条例改正案に対しては反対のスタンスを取っている。
※ニコニコ大百科に記事がある作品は太字。
ほか、グループSNEとしての『ソード・ワールド』『妖魔夜行』『ゴーストハンター』ノベライズ、描写が過激で18禁の同人誌『チャリス・イン・ハザード』など多数。
と学会会長としていろいろなトンデモを笑うときには、イデオロギー的に批判することは絶対しないのがポリシーらしい。
また、「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と専門外については専門家の意見を重視している。
他にも、PS2の「デストロイオールヒューマンズ!」(2007年)のローカライズ監修も行っている。
性的虐待について、「チャリス・イン・ハザード」の紹介ページにて、こう語っている。
性的虐待という題材に嫌悪感を抱かれる方も多いと思いますが、僕はそんなものを肯定するつもりは毛頭ありません。むしろ、そうした行為を徹底して「悪」として描いています。どんな絶体絶命の状況に追いこまれても、チャリスは最後には必ず勝利し、悪は倒されます。
毎回、超科学的なアイテムや非現実的な設定を多用しているのも、現実的な話など書きたくないからです。現実世界における性犯罪を、僕は強く嫌悪しています。ありえない話だからこそ、安心して自由奔放に描けるのです。
と学会を引退し、今後「トンデモ」という言葉のついた書籍も出さないとしているが、疑似科学関係の活動は継続する方針を示している。
氏を語る上で外せないのが、今現在もしまむら界隈で有名な"(ハイ)エルフ"ディードリットの中の人ということだろう。
ディードリットの登場作品「ロードス島戦記」の元ネタは1985年にコンプティーク誌上で連載されていたリプレイ「D&D誌上ライブ」にあり、その際に女エルフ(ディードリット)を担当していたプレイヤーが当時グループSNEに在籍していた山本弘その人。この誌上リプレイを元に、水野良が小説として手直しして発刊したのが「ロードス島戦記」となっている。
以来、日本のエルフ像の原型となったディードリットが山本弘だった、というネタはTRPG界の語り草となっている。
ちなみにこのリプレイ版ディードリットは、氏の嗜好もあって某ドラゴン○ーフの主人公もかくやという肉弾戦中心のキャラであったようだ。
(というか、クラシックD&Dのエルフは成長が遅い代わりに剣も鎧も魔法もバリバリ使える、ファイターやシーフと同格の"クラス"だった。たとえるなら魔法戦士が一番近い。)
さらに、SWリプレイ第3部の便利アイテムグラスランナー・パラサ役ではないか、という噂も不確実ながら存在する。
・・・ということが世間の常識として囁かれている事について山本弘自身は、
うーん、僕がディードリットやってたのはコンプ連載版の最初の数回だけで、途中から女性プレイヤーにバトンタッチしたって、だいぶ前から言ってるのに、まだ知られてないのかな
と、D&Dリプレイ用にディードリットを生み出したが、ディードリットで参加したのは最初だけで、他の回は別の女性プレイヤーがディードリットを担当していた事を2017年頃につぶやいている。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/hirorin0015/status/944822959830478849
生みの親ではあるが、キャラクター像を決めるプレイは行っていないといったところだろうか。
山本弘氏は、「自分の作品のアニメができたらどんなMADができるか楽しみ」というようなことを発言しているが(『トンデモ音楽の世界』)、すでにこんな作品ができていることはご存知ないようである。
後日追記:氏のブログにてこの動画を知っていたことが判明した。
掲示板
989 ななしのよっしん
2025/02/12(水) 22:36:11 ID: iZOMdAZOlj
>>987
980を書き込んだ者だけど、そのことを考えると、山本さんが会長を続けたくなかったのは別におかしくも何ともなくて当然の反応だったわけか。
「末端の会員が独断で探偵を雇って一方的に裁判をしようとしていた」という文面は自分も読んでいたけど、正直、あまりにムチャクチャな話なので「こんなのは当事者である会員に責任を取らせればいいのであって会長は“我関せず”で構わない」程度に思ってた。
でも、同じ組織に所属してるんだったら、(たとえ個人の裁量に任せてて会員達の帰属意識が薄い組織であっても)会長である山本さんが「こういうのは個人の問題であって自分は関係ない」というスタンスで居続けるのは気持ち的にも立場的にも流石に無理か…。
それだったら気苦労のほうが大きいし辞めたくもなるわ。
990 ななしのよっしん
2025/02/19(水) 21:15:36 ID: 3LQ5+XTrGP
>>988 旧Togetterにもそういう話あるな
https://
991 ななしのよっしん
2025/03/08(土) 18:55:26 ID: xYtzV8S2k0
『時の果てのフェブラリー』創元文庫版付属の『宇宙の中心のウェンズディ』見たけど…これはまあ、悪くはないけど未完に終わったの分かるなと。
否定的観点から見たらまずウェンズディの性感覚描写でドン引きして出版社が止めるだろうし、
そこスルーして肯定的観点で見ても「なまじ感受性が繊細なのに有名人になったせいで(しかもローティーンの殆どを実質サバイバル交渉生活で消費)、人のどうしようもない面をも人の数倍の密度で知ってしまい、夫が側にいても相談出来ず心が救われないママなフェブラリー」とか、以前昔の先生の公式サイトで「(ある小説の劇中作は)フルで書いたら立ち直れなくなるかも(意訳)」って感じになったのかもなと。
『プロジェクト・ぴあの』のぴあのと比較すると余計にね…。
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/28(金) 10:00
最終更新:2025/03/28(金) 09:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。