山田大樹 単語


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ヤマダヒロキ

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山田大樹やまだ ひろき)とは、

  1. 茨城県出身、福岡ソフトバンクホークス東京ヤクルトスワローズに所属した元プロ野球選手投手)。本記事で解説
  2. 愛知県出身のアナウンサー
  3. 三重県出身、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属した元プロ野球選手内野手育成選手)。
  4. ゲームくにおくんシリーズ登場人物読みは「やまだ たいき」。

概要

2006年の育成ドラフト名され、つくば秀高校から福岡ソフトバンクホークス育成選手として入団。背番号は121。

高校時代はシアトル・マリナーズスカウトも視察に訪れたという。

ソフトバンク時代

潜在力の高さを評価されていたが、入団から3年間で支配下登録までたどり着けず規定により自由契約となる。

しかし王貞治球団会長に留まり再契約を果たすと、2010年の開幕前に念願の支配下登録をゲットした。背番号34は400勝の金田正一せ、という高い期待が込められている。


2010年二軍MVPを獲得するなど好投し、6月10日横浜ベイスターズ戦でプロ登板。初回に四死球を連発して3失点したがその後は立ち直って6回3失点にまとめ、攝津に勝ちを消されたがお立ち台に上がる。2試合埼玉西武ライオンズ戦では、4回途中でKOされ投げ合った涌井秀章「育成出身が相手では力が入らなかった」とまで言われてしまうが、3試合北海道日本ハムファイターズ戦で9回途中1失点の好投を見せ初勝利。ちなみにパ・リーグの育成出身投手の初勝利でもあった。7月に一度二軍落ちするが末に復帰し、以降は先発ローテーションに定着。ダルビッシュ有にも投げ勝つなど最終的に13試合で4勝4敗、防御率4.60の成績を残した。


2011年は開幕ローテーション入りを果たすと、ピンチでも落ち着いた投球ができるようになり、安定感が大幅に増した。4月14日オリックス・バファローズ戦でチームを挙げると、その後も安定した投球を続け、5月20日阪神タイガース戦でパ・リーグ育成出身選手として初の完封勝利を挙げた。6月6日広島東洋カープ戦では今村猛から全くやる気スイングでプロ安打弦本悠希押し出し四球で初打点記録(関連動画参照)。
6月時点で6勝3敗、防御率2.15の好成績を残したが、7月になると連続して打ち込まれ、大場翔太ローテーションを奪われた。その後は相性の良い日本ハム戦のみで起用されたが、8月以降に登板した3試合全てでダルビッシュ有と投げ合って好投したが勝ちが伸びず、最終的に16試合で7勝7敗、防御率2.87。育成出身選手初の規定投球回数到達は逃した。
クライマックスシリーズ(以下CS)では日本ハムが敗退したため出番がかったが、中日ドラゴンズとの日本シリーズでは交流戦封した相性も買われて第5戦に先発。6回3安打失点勝利投手となり、パ・リーグ育成出身選手の日本シリーズ登板・初先発・初勝利マークした。


2012年杉内俊哉和田毅が抜けたため左のエースとなることが期待された。開幕から先発ローテーション入りし、2試合から4連勝と順調なスタートを切ったが、その後は勝ったり負けたりで例年通りの勝率5割進行。その間に左の柱の座は大隣憲司に奪われた。シーズン終盤、規定投球回数到達前での体調不良で離脱したが、閉幕直前に復帰。しかしCS直前に一軍登録を抹消された。シーズン成績は24試合で8勝10敗、防御率2.78。育成出身選手初の規定投球回数到達を達成した。


2013年は開幕ローテーション入りしたが、制球難からピリッとしない投球が続き4月いっぱいで二軍落ち。6月に復帰したが、9日の中日戦での4回3安打4四球という内容に対して秋山幸二監督から「山田アホンダラが疲れる投球をして」と言われてしまう。結局7月1日日本ハム戦で1回3失点KOされて二軍落ちしたあとは一軍に呼ばれることなくシーズンを終えた。9試合で3勝3敗、防御率4.58と期待を裏切る結果になった。そしてファンからもアホンダラ呼ばわりされることに……。


2014年二軍では先発として8勝1敗、防御率2.86の好成績を挙げたものの、一軍では5月に1試合先発して5回5安打6四球3失点と前年と変わらない内容だったためか、この1試合の登板で終わる。


2015年二軍無双していた千賀滉大がなかなか一軍に上がれなかったぐらいに一軍の先発に隙がなかったため、そもそも山田までチャンスが回ってこず、一軍登板なしに終わる。


2016年二軍では最多勝(9勝)、最優秀防御率(1.49)、最高勝率(.900)を獲得と無双する。一軍ではリック・バンデンハークの離脱で6月先発の機会を得、7日の横浜DeNAベイスターズ戦で3年ぶりのを挙げたが、その後は先発に割って入れず、4試合の登板に留まった。


2017年二軍では最多勝(10勝)、最多奪三振(99)を獲得したものの、一軍では交流戦で2試合先発したのみに留まる。

オフ無償トレード東京ヤクルトスワローズに移籍した。背番号は34。

ヤクルト時代

2018年6月に2試合に先発したがどちらもKO防御率15点台と散々な結果に終わる。


2019年6月中継ぎで3試合登板し好投。その後は先発に転向し、7月8日DeNA戦でヤクルト移籍後初勝利をあげる。最終的には5勝4敗と、チームで数少ない貯金を作った先発投手となった。


2020年は2試合に登板するものの、いずれの試合でも負け投手となる。オフ戦力外通告を受けた。12球団合同トライアウトにも参加したがオファーはなく、2021年1月に現役引退を表明した。

引退後

報道によるとトレーナー鍼灸師をすとのこと。

人物

Twitterexitでは、よくホークス公式アカウントexitにいじられていた。

成績

年度別打撃成績

年度 球団 登板 先発 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
2010年 ソフトバン 13 12 0 0 4 4 0 0 .500 58.2 33 44 33 30 4.60
2011年 17 17 1 1 7 7 0 0 .500 110.2 33 67 38 35 2.85
2012年 24 24 1 0 8 10 0 0 .444 148.2 57 83 51 46 2.78
2013年 9 9 0 0 3 3 0 0 .500 35.1 20 17 19 18 4.58
2014年 1 1 0 0 0 1 0 0 .000 5.0 6 0 3 3 5.40
2016年 4 3 0 0 1 1 0 0 .500 13.2 8 9 9 9 5.93
2017年 2 2 0 0 1 0 0 0 1.000 7.1 4 4 3 3 3.68
2018年 ヤクルト 2 2 0 0 0 1 0 0 .000 5.2 4 3 11 10 15.88
2019年 14 11 0 0 5 4 0 0 .556 62.1 16 45 29 27 3.90
2020年 2 2 0 0 0 2 0 0 .000 8.2 4 4 8 8 8.31
NPB:10年 88 83 2 1 29 33 0 0 .468 456.0 25 276 204 189 3.73

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