山田邦子 単語


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山田邦子とは、日本女性ピン芸人である。

1988年から1995年までNHK「好きなタレント調」で8年連続1位くなど当時最も人気があった女性タレントの一人であり、「下を取った女芸人」と呼ばれることもある。

概要

お嬢様学校として知られる川村中学校高等学校川村短期大学(現・川村学園女子大学)に通っていた高校時代より、名物素人としてお笑い番組で活躍していた。

1980年芸能デビューすると、半年後の1981年には「オレたちひょうきん族」のレギュラーに抜され、レギュラー放送の開始から末期まで出演。男性芸人の活躍が圧倒的だった当時のバラエティ番組において、数少ない女性芸人として頭を表す。共演者だったビートたけしフライデー襲撃事件に伴う芸能活動自粛の際には事務所後輩として代役を務めた。

1988年の「ひょうきん族」終了後は入れ替わるように始まった冠番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」のMCを務め、ものまねレパートリーの一つだったWINKパロディユニットやまだかつてないWINK」を結成、楽曲「さよならだけどさよならじゃない」がヒットする。さらに永井真理子ZUTTO」、KAN愛は勝つ」、大事MANブラザーズバンドそれが大事」など、番組に出演したアーティストからも次々に大ヒットが生まれ、一時は社会現象とも言われた。

俗に言うお笑い第三世代が台頭していたこの時期、世代としては第二世代である所の山田全盛期を迎え、「クイズ!年の差なんて」「MOGITATE!バナナ大使」など一時は14本のレギュラー番組を抱え、CM出演や小説家としての活動などマルチな活躍をする。

しかし、1995年に「笑っていいとも!」の裏番組として始まった帯番組「山田邦子のしあわせにしてよ」の不振と自身の不倫スキャンダルが重なり、それまでの露出過多の反動のようにバッシング報道が加熱。好感度1位から脱落し、同番組が2年で打ち切られると冠番組も消滅、山田の「下」は終わりを告げ、テレビへの露出は減少する。

本人が言う所のマルチタレントとして一世をしたため現在ではタレントとして紹介される事が多いが、本人はあくまで本職はネタであるとしており、お笑いへの意欲は健在である。2019年からは落研時代の友人だった丸の誘いを受けて寄席に出演し、高座で漫談を披露している。

2007年には「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」のがん特集への出演を切っ掛けに自己検診法で初期のがんを発見し、摘出手術を受けて寛解した。以来、がんに関する講演会などの啓活動に積極的に参加している。

影響

お笑い芸人として「言葉遊び」に拘りを持っており、「ぶりっ子」「ファジー」「マルチタレント」といった言葉を考案、あるいは紹介して流行語にした。

サブカルチャーの分野では「パイズリ」という言葉の考案者として知られている。但し山田によれば広まった原因は自身ではなく、面がって使っていた榎本加奈子らしい。

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