岩崎元是とは、シティポップとアニソンの間を縦横に飛び回る歌手・作詞家・作曲家・アレンジャーである。
1962年3月19日生まれ。北海道釧路市出身で、1986年に岩崎元是&WINDYとしてデビュー。バンド当時は杉山清貴直系の自作曲のシティポップで多くのファンを魅了した(杉山清貴が自作曲をCDにし始めるのはデビューして数年経ってからである)。しかし、大人の事情としがらみで解散、裏方として活動をはじめる。
この裏方の活動の中で、自らの音楽の原点であった大滝詠一や山下達郎へのリスペクトを込めたエコーサウンドを、クライアントの顔色をうかがいつつ展開し始める。それが特に際立ったものとなったのが、キリンビールのために提供した細川たかし歌唱「応援歌、いきます」であった。
その中で、ときめきメモリアルシリーズやとっとこハム太郎のキャラクターソングといった一般的に注目度の高い楽曲でエコーサウンドを展開することにより、バンド時代を知らないシティポップ探求家に再発見されることとなった。また、伊豆田洋之のソロ・アルバム「Face」での伊豆田との共同作業は、シティポップの保守本流側からも認められるものであった。
そんな中発表されたアルバム「FOR A LONG TIME」はバンド時代からのファンとアニソンから彼を発見したファンの双方から熱い支持を集めた。
また、彼の歌唱で熱狂的なファンが多い機動戦士Vガンダム挿入歌「いくつもの愛をかさねて」は、もともと作曲家による仮歌のつもりで録音したものが、富野由悠季監督に認められそのままのヴォーカルが使用されたものだという。
掲示板
1 涜名鬼 某
2012/04/30(月) 10:40:31 ID: s1Xr4h4XJ8
岩崎元是さんが音楽を担当しているアニメ版「そらのおとしもの」のTVシリーズ週替り名曲カバーEDで、
亡き村下孝蔵さんの歌が、1期「初恋」2期「踊り子」と連続使用された理由として、以下の要因が推定されます。
1.「ときめきメモリアル」藤崎詩織(CV.金月真美)のキャラソン「リンゴの樹の下で」は、
唯一生前の村下さん(作詞・作曲)と岩崎さん(編曲)とのコラボ作品
2.メインヒロイン「イカロス」役CVは、「ときメモ」の進化形とも言うべき、
「ラブプラス」のヒロインの一人「高嶺愛花」役CVでもある早見沙織さん
3.「そらおと」の舞台、「空美町」は原作者「水無月すう」先生の出身地、
福岡県朝倉市(旧・朝倉郡杷木町)がモデルとされており、
「九州の田舎町」としての雰囲気が、村下さんが歌っている「ふるさと」=熊本県水俣市周辺に通じる
岩崎さんはシンガーソングライターとしては村下さんよりひと世代下ですし、
当時のキャラソン1曲を作りこむのに、一連の「そらおと」週替りEDほど綿密な作業が
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
2 ななしのよっしん
2013/08/17(土) 18:25:58 ID: PfaLh+9KGW
3 ななしのよっしん
2017/02/18(土) 19:18:54 ID: Vthohpj/wP
「いくつもの愛をかさねて」はガンダム史上屈指の名曲
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00
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