岬明乃 単語


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ミサキアケノ

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岬明乃(みさき あけの)とは、テレビアニメハイスクール・フリート』の登場人物である。CV夏川椎菜

プロフィール

概要

航洋艦「晴風」の艦長にして、本作品の主人公的立場にある人物。髪型は細めのツインテール。ほかの「晴風」乗組員は実在の地名や人名が名前モデルになっているが、彼女だけは特定モデルがないようである。
ニックネームは「ミケちゃん」。ただしこの名前彼女を呼ぶのは現状「晴風」にはおらず、もっぱら「艦長」と呼ばれている。

いつも明るくポジティブさを絶やさない性格でありながら、いざというときには教科書に囚われることなく、ほかの乗組員から情報を集めて、素くも大胆かつ的確な作戦の創案と示を飛ばすリーダーシップや即断即決力も持ち合わせており、艦長として大車輪の活躍を見せている。
また、隙あれば艦内を見回って乗組員と積極的に交流し、全員名前をいちく覚え、に対してもあだ名で呼ぶというフランクな性格をしている。悩みを抱えた乗組員の相談に乗ったり、他部署からの苦情を中間を挟まず直に受け付け、危険な救出作業にせずとびだすなど、艦長らしくない行動も多いが、その行動によって信頼を厚くすることも多い。

な副長の宗谷ましろとは当初うまくかみ合わない場面も多く見られたが、徐々に良いコンビとなっていくことが期待される。

作中のあちこちに登場する水上バイクスキッパー)について、アニメ誌によれば明の操縦スキル晴風でもトップクラスとされており、中学生にして民需のスキッパーブルーマーメイドの曲乗り(ムーンサルト)に挑戦するなど、自身も腕に自信をもっているのが伺える。また晴風では人数の限られた中免許(小の経験が一年以上なければ取ることができない)保持者でもあるため、買い出しといった非日常スキルを必要としない場面においても運転手として同行している。

運がとても良いのも特徴であり、入学試験では勉強したところがたまたま出たため何とか合格できたという強運の持ち。この点でも不運体質の宗谷ましろとは対照的な部分である。

ただし、座学こそ山勘が当たったものの、運動神経に優れているためスキッパーの操縦をはじめあらゆる実技成績が極めて優秀であり、さらに物怖じしない大らかな性格と戦闘揮における判断の速さと正確さが評価されて、航洋直接教育クラスの艦長に適してると学校側からみなされて艦長になった。(BD第1巻ブックレット

また考えるよりも先に体が動くタイプで、直感に頼るところが割とあるが、性の物なのかその直感がよく当たるとされている。ただし「非常時にこそ本領を発揮するタイプ」とされる一方で「やや視野狭窄気味で思い込みが強い一面もある」とされており一長一短であることがうかがえる。

艦「武蔵」の艦長である知名もえかとは幼なじみの関係。小さい頃に、共にブルーマーメイドになるという約束を交わしている。居室にも彼女との写真を飾っている。

仲間家族」という信念を持っており、理想の艦長像として「の中のお父さん」のような存在であることを挙げている。ただし、この信念の裏には後述の過酷な生い立ちの存在があり、ある種の歪みが生じているため、明自身も消化しきれていない部分がある。

また、BD一巻付録ブックレットメガマガジン8月号で「育ちのせいか依存心が強く、仲間家族を強くめる傾向がある」が、本当の家族を知らずに育ったため「本当の家族がどんなものかよくわかっていないので自分の理想とするものをめている」「父親がどんな存在か理解していない」とされており、後述の生い立ちのか理想と現実の間で苦しむ様子も垣間見得る。

の脱ぎ着が苦手で手間取るらしく、ときにはTシャツを前後逆で着てたり、ソックスを裏返しで履いていたりしている一面もある。この一見ほのぼのとした欠点だが、ブックレットにて生い立ちとの関連性がめかされており、後述の彼女にまつわる暗い過去の一部であることが予想される。

過去

推定5歳のころ、大規模な事故に巻き込まれて両を失い孤児となる。その時のトラウマとなってexitを恐れている。またこの両の死を「自分がすぐに動けなかったせい」と思い込んでおり、その罪悪感サバイバーズ・ギルトと呼ばれるPTSDの一種)が自身の安全を省みない単身突撃や、非常時の即断即決力につながっている。 

事故後は、同じく両を亡くしたもえかと一緒に辺の小さな孤児院で育った。二人の間に結ばれたは「周りが想像しているよりもかに強い」「彼女(明)が今のように明るい女の子に成長したのは、もえかの存在が大きいはずだ(メガマガジン2016年7月号)」と言われるほど。これは12歳のときに3年間離れ離れで暮らすことになっても変わることがなかった。 

用している懐中時計は上蓋にもえかとの写真、裏蓋に家族との写真がはめ込まれており、明はこれをお守りのように肌身離さず身に着けている。紳士用の大きさであることや、家族写真の中の明赤ん坊であることなどから、巷では父親の遺品ではないかとも言われている。

鈴木監督によると、この孤児院は判断を仰いだり頼ったりすることのできる大人がいない環境であり、幼い頃から明は常に自分で決断し自分で動かなければならなかった。このため、人並以上の判断力が鍛えられた反面、かに頼るという発想すら持っていなかったという。悩みを終盤まで一人抱え込んでいた、その背景にあったのはこのような複雑な生い立ちであった。 

先述の事故の時にブルーマーメイドに助けられたことや、もえかのともえかの「仲間家族」「ブルーマーメイドに入れば家族がたくさんできる」という言葉で、ブルーマーメイドを志すようになり、その言葉を信条として持つようになった。

しかし、幼い頃に両と死別しているため、家族める一方で本当の家族がどういうものなのかよくわかっていない。そのため自分の理想とする家族像をめている。 
また、古教官の言葉を受けて「理想の艦長=理想のお父さん」と考えて行動しようとするが、記憶おぼろげであったため、それがどういう存在であるかもわかっていなかった。 
そんな一の鮮明な記憶が「自身を危険にさらしてでも家族を守ろうとしてくれた」姿であったため、それをなぞるように、家族と見なした他者を助けるため行動をするようになったという。 

なお、これらの過去は第7話まであらゆるメディアにおいて隠されていたものだったが、この事実を知ったあとに一話から視聴しなおすとセリフ行動シーン、さらにはOPの歌詞にまでこのことを匂わせ伏線られていることに気付くだろう。

厳重注意?

コミックス扉絵アニメ第1話では彼女スキッパー水上オートバイ)を軽々と乗りこなしている様子が描かれたが、このときライフジャケットを身に着けていなかったため、現実海上保安庁から「厳重注意?」を受けているexit

(もちろんネタである。)

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