島本和彦

島本和彦とは、日本の漫画家である。

概要

日本で、いや世界で最も熱い血潮と魂を持つ漫画家である。北海道出身。
デビュー作は「必殺の転校生」（小学館コミック大賞佳作）。初連載作品は「風の戦士ダン」（原作：雁屋哲）。代表作に「炎の転校生」「逆境ナイン」「スカルマン」など。

ウルトラマン（グレート）・仮面ライダー（ZO）・ガンダム（Gガン）の三大ヒーローを全て描いたことのある、いまのところ日本唯一の漫画家。

アニメイトのイメージキャラクター「アニメ店長」のキャラクターデザイン・原作でも知られる。 

代表作のひとつである「燃えよペン」「吼えろペン」の主人公「炎尾燃（ほのお　もゆる）」と本人が重ねて見られることが多い。

最近は漫画作品の他に筆字によるタイトル書きなども多くなっている。その字は太く勢いを感じさせる書体で見る者を熱くさせる効能がある。
またテレビ・ラジオ・雑誌などのメディア露出も多く、特に師と仰ぐ石ノ森章太郎作品の紹介にはコメンテーターとしてよく出演する。
本人の外観を一見すると大人しそうな印象を受けるが、言葉を発し始めると内面に隠された熱さがほとばしる。
メディア露出が多い漫画家にしてはアンチは非常に少なく、その言動にもファンが多いことから島本和彦本人の人柄が窺い知れる。 

マンガ・アニメ・ゲーム業界内にもファンが多く、「炎の転校生」のころ高橋留美子がファンであることを「うる星やつらグラフィック」で公言。「私立ジャスティス学園」のコミカライズはカプコンのスタッフが無理押しして実現させた。
「炎の言霊」のオビを描いた羽海野チカも「共感させられる所がある」と付箋がたくさんついた旧版「言霊」の写真をツイッターで見せていた。

ちなみにTSUTAYA・札幌インター店のオーナーでもある。島本作品は専用コーナーが設けられているそうな。

なお、島本和彦はペンネームであり、本名は手塚秀彦という。手塚治虫との間に血縁関係は無く、漫画の神様とも評される手塚に遠慮する形で今のペンネームを使用している。

出演番組

• 島本和彦のマンガチックにいこう！（STVラジオ、2009年4月まで放送休止中）

関連動画

歌も歌います。サンタクロースにもなります。ドラマCDで演じます。

入場曲の作詞だけでなくマスク、コスチュームデザインも担当。

関連商品

関連項目

• アニメ店長（兄沢命斗）
• 漫画家の一覧
• 炎の転校生
• 機動武闘伝Gガンダム
• アオイホノオ