川内型三姉妹とは (センダイガタサンシマイとは) [単語記事]

川内型三姉妹とは、艦隊これくしょん－艦これ－の川内型軽巡洋艦「川内」「神通」「那珂」の艦娘３人を指す用語である。

概要

川内型三姉妹は以下の３名。
なお、全て、艦これではbob氏がデザインし、佐倉綾音がCVを担当している。

川内型軽巡洋艦１番艦　川内（せんだい）

夜戦バカ。三水戦の親分。

様々な艦娘の時報で夜に話題に上る。

夜戦装備として「九八式水上偵察機（夜偵）」が存在するが、川内改二の初期装備以外の入手方法はなかった。（現在は川内改二を旗艦とした開発でも入手可能）

史実では太平洋戦争開戦前に第一水雷戦隊旗艦、開戦時は第三水雷戦隊の旗艦であった。

詳しくは→川内（艦これ）

川内型軽巡洋艦２番艦　神通（じんつう）

控えめなセリフが多いが、開戦時の第二水雷戦隊旗艦。コロンバンガラ島沖海戦で捨て身の攻撃を敢行し、その武勲が後世に伝えられる。

公式二次創作では、麾下駆逐艦たちに「訓練時は鬼」と恐れられている。
実際、時報では昼間は厳しく駆逐艦たちに訓練を課すが、昼食時にほっぺに残った米粒をとってあげたりるす優しい子である。

詳しくは→神通（艦これ）

川内型軽巡洋艦３番艦　那珂（なか）

「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー」

時報でもアイドル活動に余念がなく、本当に開戦時の第四水雷戦隊旗艦だったのか不安だらけだが、開戦時隷下の嵐らは「那珂さん」呼びをするなど、恐れられている存在なのかもしれない。

クリスマス島攻略戦時に損傷し、その時点で第四水雷戦隊は由良が引き継いているため、ソロモンの激戦区での四水戦旗艦は由良や隷下駆逐艦、あるいはその後を引き継いだ長良のほうが有名。

詳しくは→那珂（艦これ）

余談

実は、川内型軽巡洋艦には未成艦が存在した（軍縮条約批准のため建造中止となった）。
その艦名は古鷹型重巡洋艦「加古」に受け継がれた。（実は、加古のほうが古鷹より先に建造されていたりする）
重巡洋艦でありながら「加古」が軽巡洋艦の命名規則である河川名由来の艦名なのはこれが理由とされる。ただし、最上以降の重巡（「艦これ」でいうところの航巡の6隻）の艦名が河川名由来なのは、軍縮条約での重巡洋艦の建造枠を使い果たしたため表向き軽巡洋艦として建造したためであり、加古の例とは事情が異なる。